JUNSKY blog 2015

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で書いています

PC遠隔操作:被告側、無実を強調 「徹頭徹尾、事実無根です」 … 東京地裁初公判

2014-02-13 12:56:35 | 政治
2014年2月13日(木)

 この事件では、4人もの冤罪逮捕と云う醜態を見せ付けた警察組織。

 その『汚名を挽回』すべく、『慎重な捜査』で1年前に逮捕された被告の
初公判が、昨日開かれたとのこと。

 被告・弁護側は、 「徹頭徹尾、事実無根です」 と無実を強調。

遠隔操作で片山被告「徹頭徹尾、事実無根です」
 (読売新聞) - 2014年2月12日(水)13:46


PC遠隔操作:片山被告側、無実を強調…東京地裁初公判
 (毎日新聞)- 2014年 02月13日 08時54分
 

 【江の島の猫にウイルス入りの記憶媒体を取り付けた】

 と云うのが決定的な証拠とされていますが、初公判で流された映像には
「約25分間の映像はカラーで音は無く、被告が猫に触れたり、写真を
 撮ったりしているような様子が写っていたが、首輪を付ける場面はなかった。」
  (時事通信Web記事 2014年2月12日(水)18:01)とのこと。

「真犯人の身代わり」=片山被告が冒頭陳述―PC遠隔操作の初公判・東京地裁
 (時事通信) - 2014年2月12日(水)18:01


 報道とWeb情報しか判断材料が無い私には冤罪だと断定はできません。しかし
 逮捕当時の状況や弁護士の説明を聞いていると、改めて『冤罪』 の可能性が
少なくないことを感じてしまいます。

 初公判までの1年間、収監されていたのかと思うと、良く持ち堪えたものです。

声詰まらせ「もう限界」=警察・検察への批判も―片山被告
 (時事通信) - 2014年2月12日(水)18:20



  こちらは、被告が逮捕された直後の当ブログ記事
PC遠隔操作で4名が冤罪逮捕された事件 『真犯人』が逮捕された?が・・・
2013年2月12日(火) おととい、『真犯人』として氏名まで公開して逮捕された事件。最初の誤認逮捕が4名にも及んだだけに、「今回もまた」の懸念は当然ある。 しかし今回...
 
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PC遠隔操作:片山被告側、無実を強調…東京地裁初公判
 (毎日新聞)- 2014年 02月13日 08時54分
 

 パソコン(PC)の遠隔操作事件で威力業務妨害罪などに問われた元IT関連会社社員、片山祐輔被告(31)の初公判は12日午後も東京地裁(大野勝則裁判長)で続き、被告・弁護側が冒頭陳述で改めて全面無罪を主張した。捜査の過程で無関係の男性4人が逮捕されたことを引き合いに、弁護人は「5人目の誤認逮捕事件だ。完全に無実」と強調。被告も遠隔操作の被害者だったと位置づけ、検察側との対決姿勢を鮮明にした。

 ◇検察と全面対決

 この日の法廷では、被告本人による異例の冒頭陳述も行われた。プログラマーである片山被告は、遠隔操作ウイルス作成のために使われるプログラム言語に関して「ちんぷんかんぷんではないが、ウイルスのような高度なものを私が作ることは不可能」と説明。自身のPCから作成の痕跡があったと検察側に指摘された点には「痕跡を仕込むのも消すのも自在だった真犯人にPCを遠隔操作され、私が犯人に仕立て上げられた」と反論した。

 用意した書面の読み上げは約1時間にわたり、最後に「よく分からない根拠で拘束され続けている。人生の浪費が耐えられない。どうか保釈申請を認めてください。もう疲れが限界です」と訴えた。

 主任弁護人の佐藤博史弁護士も、約640点の間接証拠を基にした検察側の立証を「決定的な証拠は一つもない。壮大なゼロだ」と批判。片山被告がウイルスの情報が入った記憶媒体を首輪に貼り付け、神奈川・江の島で猫に装着したとする検察側の主張に対して「貼り付けに使われたテープから、別人のDNA型が検出された」と指摘した。

 法廷では、この防犯カメラの映像も再生された。片山被告が辺りを見渡しながら猫に接触し、写真を撮るような姿がモニターに映し出された。これに対し弁護側は「首輪を付ける場面が映っていない」などと主張した。

 起訴状によると、片山被告は2012年6〜9月、殺人や襲撃など9件の犯行予告をしたとされ、ウイルス供用罪でも起訴されている。【山本将克】



遠隔操作で片山被告「徹頭徹尾、事実無根です」
 (読売新聞) - 2014年2月12日(水)13:46
 

 パソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害罪などに問われた元IT関連会社社員・片山祐輔被告(31)の初公判が12日午前、東京地裁(大野勝則裁判長)で始まった。

 片山被告は起訴された10事件全てで「徹頭徹尾、事実無根です」と無罪を主張した。

 片山被告は2012年6~9月、「iesys(アイシス).exe」と呼ばれる遠隔操作型ウイルスを使って他人のパソコンから日本航空に航空機の爆破予告メールを送信し、同社の業務を妨害したなどとして、五つの罪で起訴された。

 検察側は冒頭陳述で、片山被告が12年6月下旬までにウイルスの開発を始めたと主張。勤務先のパソコンにウイルス開発の痕跡が多数あり、ウイルスの試作品もあったと指摘した。また、被告の旅行中は犯行予告がないなど、被告と犯人の行動は一致すると主張した。

 これに対し、午後の公判では、弁護側が冒頭陳述で「被告は犯人ではない。捜査は暴走した」と述べた。



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 5人目の誤認逮捕だ…遠隔操作事件で弁護側主張

 「すべて事実無根です」

 無罪を訴えた片山祐輔被告(31)側に対し、検察側は「被告が犯人だ」と主張した。12日に東京地裁で開かれたパソコン遠隔操作事件の初公判。4人の誤認逮捕を生み、捜査機関に課題を突きつけたサイバー犯罪の公判で、検察側と弁護側は真っ向から対立した。

 午前10時、スーツ姿の片山被告が裁判官の前に立った。検察側が起訴状を朗読する間、しきりにまばたきして落ちつかない様子だったが、裁判長から認否を問われると、「徹頭徹尾、事実無根です」とはっきりと答えた。

 検察側は冒頭陳述で、不正操作されたパソコンから殺人予告などがメール送信された各事件は、「同一犯によるもの」と主張。犯行予告で対応に追われた企業などに計約1600万円の損害が生じたと指摘した。これに対し、弁護側は午後の法廷で「片山さんは絶対に犯人ではない。5人目の誤認逮捕だ」と主張した。



「真犯人の身代わり」=片山被告が冒頭陳述―PC遠隔操作の初公判・東京地裁
 (時事通信) - 2014年2月12日(水)18:01

声詰まらせ「もう限界」=警察・検察への批判も―片山被告
 (時事通信) - 2014年2月12日(水)18:20
 

  パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害などの罪に問われた元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)の初公判は、12日午後も東京地裁(大野勝則裁判長)で続いた。片山被告は自ら冒頭陳述を行い、「PCやスマートフォンを遠隔操作され、真犯人の身代わりにされた」と訴えた。

 被告本人が冒頭陳述を行うのは異例。職場のPCでウイルスを開発したとする検察側主張に対しては、「私のPCの画面は隣の席の人からよく見えた。(不審な行動をすれば)絶対に誰かに見とがめられた」と反論した。

 神奈川県藤沢市の江の島の猫にウイルス入りの記憶媒体を取り付けたとの指摘には、「5~6匹の猫の写真を撮ったが、(記憶媒体が貼り付けられた)首輪を付けた事実はない」と述べた。

 弁護人も冒頭陳述を行い、「検察側の証拠は極めて脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘した。

 証拠調べでは、江の島の防犯ビデオ映像が法廷で再生された。約25分間の映像はカラーで音は無く、片山被告が猫に触れたり、写真を撮ったりしているような様子が写っていたが、首輪を付ける場面はなかった。 

  12日午後も続いたパソコン(PC)遠隔操作ウイルス事件の初公判で、被告本人による異例の冒頭陳述を行った片山祐輔被告(31)。「どうか保釈を認めてください。私はもう疲れが限界です」と、声を詰まらせながら訴えた。

 片山被告は「毎朝、目が覚めるたびになぜここにいるんだろうという違和感に襲われる。拘束された生活に慣れることはない」と説明した。拘置所の医療面のケアが不十分などと訴え、「人生の浪費が耐えられない」と心境を明かした。

 裁判官に保釈を求め、「認めていただけると信じています。(逮捕から)1年という節目にお願いします」と話した。

 一方で、手ぶりを交えて検察側主張に詳細に反論。「丁寧に調べてもらえば、DNAの不一致やアリバイなどが確認され、逮捕されなかった」と主張した。

 「見切り発車の逮捕」「うそだらけの大本営発表」などと非難し、「4人も誤認逮捕しておいて、警察や検察は何も反省していない」と捜査批判を展開した。 

 
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[琉球新報] 米大使訪問で沖縄2紙が英文社説 沖縄タイムスと琉球新報

2014-02-12 18:16:38 | 国際関係
2014年2月12日(水)

 キャロライン・ケネディ駐日米大使の沖縄訪問に合わせ、沖縄県の有力2紙「沖縄タイムス」「琉球新報」はそれぞれ11日付朝刊に、ケネディ大使に呼びかける形で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古沿岸部への移設に反対する英文の社説を掲載した。

 沖縄タイムスは1面に英文、5面に日本語版、
 琉球新報は、1面に日本語版、2面に英文を掲載した。

 ともに冒頭で、ケネディ大使の訪問を歓迎。

 沖縄タイムスは、1月の名護市長選で辺野古移設反対を掲げて再選した稲嶺進市長と面会し考えを聞くべきだと訴えた。

 琉球新報は、沖縄にとって民主主義の教師という面も持つ米国が、住民の土地を奪って基地を建設したと批判した。


    (2014年2月11日 共同通信)

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【EDITORIAL】 Dear Madame Ambassador Kennedy] Please Meet with Mayor Inamine
 沖縄タイムス・英文社説-2014年2月11日(火)
 

 Welcome to Okinawa, Madame Ambassador Caroline Kennedy. It is your first visit to Okinawa as the US Ambassador to Japan. Many Okinawans are paying close attention to your visit and the statements you will make.

They are listening closely because they want you to see the real situation here, the real Okinawa that cannot be described in State Department staff briefings or reports from Japanese government officials.

They want you to see USMC Futenma Air Station, located in the heart of the densely populated city of Ginowan. They want you to experience- not from the sky, but with your own feet, your own eyes, your own ears - the ocean at Henoko, in the city of Nago, the proposed location of Futenma’s replacement and designated by our prefectural environmental survey as a Rank 1 site : Urgent Need for Environmental Protection.

In November, 1963, on the day your father, US President John F. Kennedy was assassinated in Dallas, Texas, this island was also enveloped in that sadness.

The red light district of Koza dimmed its neon lights as restaurants and bars closed of their own volition. The following day, at schools and workplaces, many residents grieved in silence the loss of the President.

After being appointed as ambassador to Japan, surely you have learned much about the concerns surrounding the US ? Japan relationship. As you know, the issue of USMC Futenma Air Station has been a huge strain on that relationship in the 18 years since your government and ours pledged to return it to the Okinawan people in 1996.

Why hasn’t the issue been resolved? Please visit Henoko. Talk to the people in the tent village on the seashore who have for years been sitting in protesting the proposed relocation. You will hear the raw voice of Okinawa, far different from the explanations of our governments’ foreign ministers and defense secretaries. You will quickly come to the heart of the problem.

The mayoral election was a clear expression of the will of Nago city. Residents reelected incumbent Susumu Inamine, who said that the relocation of Futenma to Henoko was in direct contradiction with the regional needs of Nago and its residents. In a prefecture wide opinion survey conducted by the Okinawa Times and another news organization at the end of last year, close to 70% of Okinawans expressed opposition to the proposed Henoko relocation. The majority in Okinawa are still opposed to any relocation of Futenma within the prefecture.

During your visit here, you should meet with Mayor Inamine and listen to the reasons why.

You have expressed “deep concern” about the “inhumaneness” of dolphin hunting on Twitter, saying that “the US government opposes dry hunt fisheries”.

The ocean around Henoko is the habitat of the Dugong, an ocean mammal like the dolphin. The Dugong is a Japanese natural monument and the Ministry of Environment has designated it as an endangered species at high risk of extinction.

If the ocean around Henoko is buried, the Dugong will lose their home and their extinction cannot be avoided. To forever lose the Dugong from the planet for the sake of the construction of a military base would be a great detriment to the human race.

The Japanese government has ignored the result of the Nago mayoral election and continued to move forward on the process of burying the ocean at Henoko. To allow the construction of this base to continue in direct opposition to the will of local residents is completely unacceptable in a democratic society.

To attempt to build a new military airbase in Okinawa after the tragedy of the Battle of Okinawa, the 27 long and difficult years of American occupation that followed it, and the disproportionate burden of military bases shouldered by Okinawa since, is nothing but blatant discrimination against the Okinawan people. Please relay these feelings to President Obama.

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[拝啓 ケネディ大使]現地訪ね市長と会談を
  沖縄タイムス・社説-2014年2月11日(火)

 キャロライン・ケネディさん、ようこそ沖縄へ。駐日米大使として、きょう初めて来県されるんですね。沖縄の多くの人があなたの発言に注目しています。

 大使館スタッフのブリーフィングや日本政府関係者の情報からはとらえきれない、この島のありのままの姿を見て考えてもらいたいからです。

 宜野湾市の市街地の真ん中にある米軍普天間飛行場。移設先に予定されている名護市辺野古の海は、県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1に評価されています。

 上空からではなく、自らの足で、目で、耳で確かめてください。

 1963年11月、あなたの父ジョン・F・ケネディ大統領がテキサス州ダラスで悲劇に見舞われた日、この島も悲しみに包まれました。

 コザの繁華街はネオンを消し、飲食店は営業を自粛しました。哀悼の日には、学校や職場などで多くの住民が黙とうし、哀悼の意を表しました。

 駐日米大使としての赴任に当たって日米間のさまざまな懸案について学んだことと思います。普天間問題は、ご存じのように96年の返還合意から18年にわたって、迷走を続けています。

 なぜでしょうか。辺野古を訪れ、移設反対を訴えテント村で座り込みを続けている人たちとじかに話してみることです。日米の外務・防衛官僚の説明とは違った沖縄の生の声が聞けるはずです。それによって、この問題の深層に触れることができるでしょう。

    ■    ■

 先の名護市長選で、名護市の民意は示されました。普天間の辺野古移設は地域利益に反するという稲嶺進市長の主張に多くの市民が賛同したのです。

 沖縄タイムス社などが昨年末に実施した県民世論調査では、7割近くが辺野古移設に反対でした。沖縄の多数意思は今も、普天間の県内移設に反対しています。

 今回の来県で、名護市を訪れ、稲嶺市長と会い、その考えに耳を傾けるべきです。

 あなたは短文投稿サイトのツイッターで「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します」と表明しました。

 辺野古の周辺海域は、イルカと同じ海洋哺乳類ジュゴンの生息域です。ジュゴンは国の天然記念物で環境省は「絶滅の危険性が極めて高い種」に指定しています。

 沿岸域が埋め立てられれば、影響は避けられません。基地建設によってジュゴンを失うことは人類にとって大きな損失です。

    ■    ■

 日本政府は、名護市長選の結果を考慮することなく、辺野古の埋め立て工事に向けた手続きを進めています。民主主義を大切にする社会で、地元合意なしに一方的に軍事基地を建設することは許されません。

 沖縄戦と27年間の米軍統治、その後も過重な基地負担を背負わされている沖縄に、新たな米軍飛行場を建設するのは「沖縄差別」というしかありません。多くの県民の思いをぜひオバマ大統領に伝えてほしいのです。



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【Editorial】 Dear US ambassador to Japan Caroline Kennedy: We want the US government to change its Futenma replacement policy and cancel Henoko landfill
 琉球新報・英文社説-2014年2月11日(火)
 

 Dear US ambassador to Japan Caroline Kennedy

We sincerely welcome you to visit Okinawa. Japan and the United States have faced many challenges in negotiating on the areas of foreign, security, defense and economic policy. However, we hope that you as the US ambassador to Japan will exert your ability with exceptional insight and in the spirit of humanism to reconstruct the US-Japan relationship. We want multi-layered and sustainable relations backed up by mutual trust between both peoples, without overemphasis on military. We have a strong desire to share the universal values of freedom, democracy and mutual respect for basic human rights with American people.

Negative examples
During the 68 years since the end of World War II, the United States has been a teacher of democracy for the people of Okinawa both through positive and negative examples. Young people of the time, who had studied in the United States after the war, praised the democracy. Many of their generations were inspired to become ‘militarism boys’ through education. However, after completing their study in the United States inspired by the hope of democracy, they made use of their knowledge and experience to promote higher education and reconstruct Okinawan society. Meanwhile, it was the United States that captured their land from the residents at Isabama and Iejima “by bulldozers and bayonets” to construct the base in the early postwar period. Such conduct violated Article 46 of the Hague Convention stating that private property cannot be confiscated.

Before the war, people lived their lives in the place where U.S. Marine Corps Futenma Air Station is located. There were schools, a village office and agricultural land. We want the ambassador to understand this abnormal history and accept the reality that the U.S. government operates a military base in an area where it drove out civilians.

The governments of Japan and the United States say they will move forward with the plan to relocate the Futenma base to Henoko, Nago, under an agreement reached in 2006. MV-22 Osprey aircraft plagued with a history of serious accidents will station permanently at the new base and fighter aircraft will regularly use it, if it completed.

Okinawan people are concerned that the human rights, life and property of residents living in the northern region, will forever be compromised as they will be exposed to noise pollution and the risk of an accident.

Believed to be the origin of the mermaid legend, Dugongs live in the sea where coral reefs spread, off the Henoko district. The dugong is listed “1A” as critically endangered in Japanese Red List published by the Ministry of Environment. The US ambassador to Japan tweeted recently, commenting that the U.S. government opposes drive hunt fishing. While most readers responded favorably with grateful hearts to you on Twitter in English, there were many dissenting voices tweeting in Japanese that said dolphin fishing is a part of the life and tradition of residents in their community. You expressed that you were deeply concerned by the inhumaneness of drive hunt dolphin killing. Then is it not inhumane to pose a threat to the habitat of the dugongs by destroying their feeding grounds?

Currently, in your nation and many other regions, American organisations are providing shelter and sanctuary for manatees, which are internationally protected members of the Dugong family. The Fish and Wildlife Conservation Commission helps rescue manatees and transports them to rehabilitation facilities in Florida. They have a network of expert organizations, including biologists, to save manatees. The International Union for Conservation of Nature (IUCN) has made recommendations to protect the dugongs of Henoko three times. We hope you will accept the recommendations to save this endangered species.

Open the door to create new friendship
Ryukyu Shimpo wrote an editorial published on November 24, 1963, to mourn the death of your father, the 35th President of the United States John Fitzgerald Kennedy, after he was tragically killed by an assassin’s bullets. It reads: “President Kennedy struggled mightily to resolve both the international and internal issues such as the Cuban Missile Crisis, the Limited Test Ban Treaty and racial discrimination. He showed his ability to take action, determination and contribution to resolve the problems as the greatest leader of our age with passion and wisdom.” The death of the standard-bearer of the New Frontier spirit was a great shock for the people of Okinawa.

With the sense of responsibility coming from your father, would you open the door to create new friendship between the U.S. and Ryukyu, and put an end to the military colonial rule in Okinawa? We hope that your visit to Okinawa will help change the policy and allow the government to abandon the relocation plan to Henoko and to move the Futenma base outside Okinawa.

(English translation by T&CT)

拝啓 米大使ケネディ様 辺野古断念へ決断の時 沖縄の民主主義尊重を
 琉球新報・社説-2014年2月11日(火)


 親愛なるキャロライン・ケネディ駐日米国大使へ。あなたの沖縄訪問を心から歓迎します。
 日米両国は外交・安全保障や経済分野などで多くの課題を抱えていますが、卓越した見識とヒューマニズムの精神で、日米関係の再構築に手腕を発揮することを期待します。
 わたしたちは軍事偏重の日米関係ではなく、両国国民の信頼に裏打ちされた重層的で持続可能な日米関係を望んでいます。
 沖縄県民は自由と民主主義、人権の尊重という普遍的価値を米国民と共有したいと望んでいます。米政府は沖縄の民主主義を尊重していますか。

反面教師

 戦後68年間、米国は沖縄住民にとって民主主義の教師であり、反面教師でもありました。
 米国に留学した沖縄の先達は異口同音に民主主義の素晴らしさを口にします。戦前、軍国少年としての教えを受けた若者たちは胸を高鳴らせて米国で学び、その成果を戦後復興や高等教育の普及などに生かしました。
 その一方で戦後初期に伊江島や伊佐浜で抵抗する住民を「銃剣とブルドーザー(重機)」を使って排除し、強制的に土地を奪い基地建設を進めたのも、同じ米国です。これはハーグ陸戦条約(戦時国際法)46条が禁ずる私有財産の没収に当たるのではないでしょうか。
 米軍普天間飛行場のある地域は戦前、農耕地や村役場、学校などがあり、人々の生活の場でした。住民を排除して居座り、過重負担を強いる基地の異常性を知るべきです。
 日米両政府は17年前の合意に基づき、普天間飛行場の名護市辺野古地域への移設計画を進めています。新基地が完成したら、重大事故が絶えない垂直離着陸輸送機オスプレイが常時駐留し、戦闘機なども恒常的に飛来するでしょう。
 県民は事故の危険性や騒音被害などで北部地域住民の命と人権、財産が半永久的に脅威にさらされることを危惧しています。
 辺野古の海はサンゴ礁が広がり、人魚伝説のモデルとされるジュゴンが棲(す)んでいます。ジュゴンは、環境省作成の「レッドリスト」で、絶滅の危険が最も高い「絶滅危惧1A類」に指定されています。
 最近、あなたは短文投稿サイトのツイッターで「米国政府はイルカの追い込み漁に反対」と発信されましたね。英語版には賛同や感謝が多く表明される一方、日本語版には「漁は住民の生活の一部」など反論が目立ちました。
 あなたは「イルカが殺される追い込み漁の非人道性」について懸念を表明されました。逆にお尋ねしますが、ジュゴンの餌場である辺野古の海を埋め、生息を脅かすことは非人道的ではないですか。

新しい扉

 世界自然保護基金(WWF)によると、国際保護動物マナティについては保護区が各地に設けられています。米フロリダ州では魚類野生生物保護委員会が生物学者の機関・組織とネットワークを結び、マナティの救出、リハビリ施設への運搬作業をしていると聞きます。
 国際自然保護連合(IUCN)は過去に3度、辺野古海域のジュゴン保護を勧告しています。あなたは、辺野古移設反対の沖縄の民意と絶滅危惧種の保護を無視するような過ちを犯してはなりません。
 「キューバ問題、部分的核実験停止条約の締結、国内での人種差別撤廃など一連の国内、国際問題でときに悪戦苦闘し、ときに示した行動力、決断力とその問題解決への貢献は、英知と情熱に裏づけられた真の政治家のそれだった」
 あなたの父、ジョン・F・ケネディ大統領が凶弾に倒れた時、琉球新報はその死を悼む社説を掲げました(1963年11月24日付)。「ニューフロンティア精神」の旗手と言われた大統領の死は沖縄住民にとっても衝撃的でした。
 ケネディ大使、父親譲りの使命感で、米軍が住民の安全を脅かしている沖縄の軍事的植民地状態に終止符を打ち、新しい琉米友好の扉を開いてください。今回の沖縄訪問を、辺野古移設断念と普天間撤去への大きな転機とするよう強く求めます。


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東京都知事選挙終わって安倍内閣の暴走!一層強化して再開!

2014-02-11 22:15:50 | 政治
2014年2月11日(火)

 東京都知事選挙が、自民・公明の推した舛添氏の当選に終わったのを見据え、
安倍内閣は暴走を一層強化して再開し始めた!

憲法解釈、閣議決定で変更=集団自衛権容認へ首相方針
 (時事通信) - 2014年2月11日(火)14:19


 いわゆる 『集団自衛権』問題では、北朝鮮を名指しして、政府の解釈改憲で
自在に行使できるようにしようとしている。

「北朝鮮が米攻撃」、安倍首相が例示
 =集団自衛権容認に意欲―衆院予算委

 (時事通信) - 2014年2月10日(月)19:00
 

 一方では、原発の再稼働にもさらに一歩踏み込む見解を表明した。

都知事選結果、反映 エネ計画「現実見据え」 首相、原発再稼働前向き
 (産経新聞) - 2014年2月11日(火)08:02


 恐るべし! 安倍内閣! である。

 一層監視を強めなければ!
  
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憲法解釈、閣議決定で変更=集団自衛権容認へ首相方針
 (時事通信) - 2014年2月11日(火)14:19
 

 安倍晋三首相は11日、集団的自衛権の行使を可能にするための憲法解釈変更について、閣議決定により行う方針を固めた。政府の安全保障政策に関わる重要な意思決定で、これに伴い法改正も予定しているため、拘束力の強い形で政府見解を確立する狙いからだ。ただ、閣議決定には全閣僚の署名が必要で、行使容認に反対する公明党の太田昭宏国土交通相の対応が焦点になりそうだ。

 首相は5日の参院予算委員会で、集団的自衛権の行使容認に向け想定する手順について、(1)憲法の解釈変更(2)行使のための根拠法の整備(3)行使するかどうかの政策的判断―の3段階と説明した。具体的には、政府の有識者会議が4月にまとめる提言を踏まえ、与党内調整を経て6月22日までの今国会中に解釈変更を閣議決定。秋の臨時国会で自衛隊法など関連法の改正を目指すとみられる。 



「北朝鮮が米攻撃」、安倍首相が例示
 =集団自衛権容認に意欲―衆院予算委

 (時事通信) - 2014年2月10日(月)19:00
 

 安倍晋三首相は10日午後の衆院予算委員会で、集団的自衛権に関し「例えば北朝鮮が米国を攻撃し、国際社会で経済制裁を行うとき、北朝鮮に武器弾薬が運ばれている(とする)。輸送を阻止できるのに阻止しなくて良いのか」と述べ、行使を可能にするための憲法解釈変更に強い意欲を示した。首相が具体的国名を例示して国際紛争の可能性に言及するのは異例だ。

 同時に首相は、憲法上の問題がクリアされた場合でも「米国が集団的自衛権行使として行うことを日本がやるかと言えば、全くそんなことはない」として、運用は抑制的になるとの認識を示した。民主党の岡田克也前副総理への答弁。

 集団的自衛権をめぐっては、政府の有識者会議が4月に報告をまとめる予定で、首相は「結論を得たところで与党でしっかり議論する」と指摘し、行使容認に慎重な公明党との調整を本格化させる意向を表明。「実際にどう自衛隊が動くかは、その根拠法を改正しなければいけない」とも語り、自衛隊法改正などの法整備が必要だとの認識も示した。民主党の海江田万里代表への答弁。 



都知事選結果、反映 エネ計画「現実見据え」 首相、原発再稼働前向き
 (産経新聞) - 2014年2月11日(火)08:02
 

 安倍晋三首相は10日の衆院予算委員会で、政府が原発政策も含めて策定中のエネルギー基本計画について「現実を見据え、責任をもって実現可能かつバランスの取れたものを取りまとめる」と述べた。東京都知事選で脱原発を主張した候補が敗れたのを受け、原発再稼働に前向きな姿勢をにじませた発言とみられる。

 首相は、将来の電源構成に関して「新たなエネルギー基本計画を踏まえ、再生可能エネルギーの導入、原発再稼働の状況を見極め、できるだけ早くエネルギーのベストミックスの目標を設定する」と述べた。

 原発輸出も堅持する方針を示し、「相手国の意向や事情をしっかり踏まえ、制度整備や人材育成への支援も行う」と語った。

 集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しについて、政府の有識者懇談会が4月に報告を取りまとめる予定であることを踏まえ「結論を得たところで与党でしっかり議論する」と説明。その後の自衛隊法改正などを念頭に「実際にどう自衛隊が動くかは、その根拠法を改正しなければいけない」とも語った。

 北方領土問題に関しては、「日露両国の国民の交流、経済関係を深める中で北方四島の帰属問題を解決し、平和条約を締結するという最終的な結果を得る歴史的な使命を果たすべく全力を尽くす」と強調。その上で「両国の次官級協議を加速させた上で、最終的に首脳間で結論を出すことが求められる」と述べた。


 
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一夜明けて 東京都知事選挙 【チーム宇都宮】 の総括文 御紹介

2014-02-10 22:41:46 | 選挙
2014年2月10日(月)

 今回の東京都知事選挙、舛添氏の得票数は、
宇都宮けんじさん、細川氏の得票合計を上回りました。

 【チーム宇都宮】 の総括文を御紹介する前に、このマスコミの1面の取り扱いは
何てことでしょう! 宇都宮けんじさんが次点なのに、見出しでは細川を優先!


 おそらく、細川候補が宇都宮けんじさんより得票するだろうとと云う 『予定稿』 を
そのまま、修正せずに掲載したものと思われます。
 上記は毎日新聞ですが、西日本新聞でも同様の扱いでした。
 これでは、良く読まない読者に取っては、細川が次点であったと思うでしょうし、
マスメディアの狙いもそう云う誤認を予定しているものと思われます!

 同じ毎日新聞もWeb版では、宇都宮さんが次点だと書いています。

都知事選:舛添氏が大差で初当選 次点は宇都宮氏に 
 (毎日新聞)- 2014年2月9日(日)20:01

 紙面では締切時間が迫っていたため?
 『予定稿』 のまま見切り発車したのでしょう

 ◇東京都知事選確定得票数

当2,112,979舛添 要一<1>無新

   982,594宇都宮健児 無新=[共][社]

   956,063細川 護熙 無新

   610,865田母神俊雄 無新

    88,936家入 一真 無新
 



     *****************

 大雪のためか、投票率が46.15%(前回62.60%)で過去3番目の低さ。
前回選挙より16.45%も低いと云うことが、この選挙の様相を物語っているようです。
尤も、前回は衆議院選挙との同時選挙だったと云う特殊事情もありますが・・・

 そう云えば前回は、同じ投票所なのに、衆議院選挙と都知事選挙の投票率が
著しく異なっていたと云うミステリーもありましたね。

 
 そういう低投票率の中で、公明党の組織票と、企業・団体・既得権を持つ人々の
手堅い得票が舛添氏を支えた一方、いわゆる浮動票の人々は文字通り足元の悪い中
投票所に足を運ぶのを、面倒がったと云うところでしょうか?

 投票率の著しい低下で、投票総数も大幅に下がる中で、#宇都宮けんじ さんは、
前回票を上回り、もうちょっとで百万票の大台に乗る直前まで行きました!
 前回並みの投票率があったとして、単純計算すれば130万票超の得票です!

 その結果、
  前回・猪瀬:宇都宮/4:1から、
  今回・舛添:宇都宮/2:1まで、
1年間で追い詰めた!
   と云う、結果を得たのです。

 それも、パフォーマンス・ワンイシューで『脱原発』を掲げた後出しジャンケンで、
元首相と、いわゆる 『著名文化人・知識人』 の壮大なる応援を受けた細川氏を
上回る成果を得た。
 それを『草の根』の名もない若者が微力を集めて、造り上げた運動で勝ち取った
と云う点で、今後の発展に向けて大きな成果となることと思います。

 ところで、宇都宮候補と細川候補が統一していたら舛添候補を上回ることが
できたでしょうか? これは、誰にも解りません。

 「僅差だったのだから、統一の勢いで有権者を掘り起こして勝利した!」
と言いたい方も居られることでしょう。
 確かに、『分裂選挙』を仕掛けられて、シラケて離れていった方や選挙に行くのを
止めたかたも居るかも知れません。

 一方で、統一すれば舛添候補に流れる細川支持票も相当出たとも考えられます。
田母神降ろしを画策したかも知れません。

 まぁ、言いたいことは「統一すれば勝てた!」と云うのは馬鹿げているという話し。


 さて、前置きが長くなりました。

  選対事務所の総括文書(メール配信を受診)を転載します。

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   宇都宮けんじ都知事選挙を闘って
     (改行が変な感じの時は、Window枠を横に広げてみてください)

 宇都宮けんじとともに東京から新しい歴史を拓くための闘いは、私たちの懸命
の闘いにもかかわらず、一歩当選に届かず、勝利を手にすることはでき ません
でした。ここまで支え、ご支持いただいた皆さんに心から感謝します。

 12月28日の出馬表明から44日間、そして1月23日の告示から17日
間、宇都宮けんじさんと私たちは、就職に悩む若者、保育園入所に苦労し てい
るお母さんお父さん、介護に直面する高齢者と家族、原発事故で福島から避難し
ている方々、切実な課題を抱える都民の熱い期待を感じ、走り続け てきまし
た。若者や女性、お年寄りなど多くの都民が切実に望んでいる福祉・暮らしを第
一とする都政への転換を訴える政策は、大きな支持を集めるこ とができました。

 今回の選挙は、原発の再稼働を止め、原発ゼロを実現できるか、安倍政権によ
る秘密保護法制定、集団的自衛権行使、憲法改正へとひた走る危険な日 本の進
路を止められるか、文字どおり日本の行き先のかかった歴史的な選挙でした。宇
都宮さんは、沖縄名護の市長選で勝利した稲嶺さん、福島原発事 故の被害や大
島の土石流災害を受けた当事者の方がたをはじめとして、多くの市民から熱烈に
支持されました。

 宇都宮さんの、社会的に困難な状況にある人たちへのやさしい視線、社会を見
る時の確かな識見、改革に取り組む時に市民と共に運動を作りながら進 む民主
的な手法、そして権力と渡り合い、課題を実現させる時の粘り強さと力強さは、
確実に有権者の心を捉え、大きなうねりを作り出し、選挙演説を 聞いた人々が
投票するだけでなく、次々に運動員となってくださいました。まさに、この市民
選挙は、このような感動的な出会いと協同の機会を作りだ し、選挙そのものが
ひとつの社会運動となっていったのです。

 ネット選挙が解禁されている中で、有権者が思い思いに作った「I vote UK」
「東京デモクラシー始動!」のバナーがネット中に溢れました。そこには、一人
一人の市民が宇都宮さんに託した思いが詰まっています。私たちは、誇り を
持ってこの選挙は主権者である市民が表現の自由をフルに行使して、宇都宮さん
を支持して共に全力で闘った選挙だったといえます。都民の希望の政 策をこの
選挙で表明することができ、多くの都民とその希望を共有することができたので
す。電話かけの反応も、テレビ討論のたびに、良くなってきて いました。
 政策論争を深めるために不可欠な機会であったテレビ討論会のほとんどがキャ
ンセルされ、また候補間のディスカッションがほとんどできず、都民が 候補を
選択するときの材料が決定的に不足したまま、投票日に至ってしまったことは残
念です。

もし、テレビ討論の機会を作ることができていれば、今回の投票結果は異なるも
のとなったのではないかと感じています。

 私たちが、ここまで追い上げることができたのは、これを支えた都民のみなさ
んの強い支えがあったからこそです。この選挙を通じて行われた広範な 都民と
の対話によって培われた絆を大切に、私たちが訴えたひとつひとつの政策の実現
のために、この選対に集った者たちが、それぞれ明日からの活動 を続けていき
たいと思います。


  2014年2月9日

希望のまち東京をつくる会
宇都宮けんじ選挙対策事務所 


     *******************

今回の選挙では、若者たちが創意工夫で様々な活動(音楽・パフォーマンス含む)を
展開されましたが、インターネットを駆使したSNS活動の面では、他を圧倒していました。

【チーム・ウツノミヤ】は、解散せずに続けるそうなので、SNSのリンクを御紹介します。


◇公式ウェブサイト「希望のまち東京をつくる会」
http://utsunomiyakenji.com/

◇公式ブログ「宇都宮けんじさんと、希望都市、東京へ。」
http://utsu-ken.seesaa.net/

◇公式メルマガ「宇都宮けんじニュース」(公式ホームページから登録)

◇公式ツイッター
宇都宮けんじ: https://twitter.com/utsunomiyakenji
希望のまち東京をつくる会スタッフ: https://twitter.com/TeamUtsuken
★宇都宮けんじ最新情報★: https://twitter.com/utsukeninfo

◇公式フェイスブック宇都宮けんじ: https://www.facebook.com/utsunomiyakenji

◇公式UST宇都宮けんじTV http://www.ustream.tv/channel/utsunomiya-kenjitv

◇公式YOU TUBE 「宇都宮けんじ2014」
http://www.youtube.com/channel/UCDuKZ1o6pietZK0AmKHRlDA

◇公式ニコニコチャンネル(ニコニコ動画)
http://ch.nicovideo.jp/utsunomiyakenji
 
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都知事選:舛添氏が大差で初当選 次点は宇都宮氏に 
 (毎日新聞)- 2014年2月9日(日)20:01
 

 猪瀬直樹氏(67)の辞職に伴う東京都知事選は9日に投開票され、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)▽前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)▽元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)らを破り、初当選した。
 宇都宮氏が次点、細川氏が3位となった。舛添氏は公選制が始まってから8人目の都知事に就任する。閣僚経験者は運輸相などを務めた石原慎太郎氏(81)に次ぎ2人目。2020年開催が決まっている東京五輪の開催準備のかじ取り役になる。


 9日午後8時過ぎ、新宿区の選挙事務所で万歳をした舛添氏は勝因について「ひたすら政策を訴え、最も有権者と対話したことに尽きる。東京を世界一の街にしたい。何より五輪の成功を確実にやりたい。原発は依存体制を減らすのが重要だ」と述べた。

 今回の都知事選は、細川氏が「即時原発ゼロを訴える」として、小泉純一郎元首相(72)の全面支援を受け出馬。原発の再稼働に前向きな安倍政権のエネルギー政策への是非が争点のひとつになった。舛添氏の勝利により、政権の原発維持路線は当面継続される可能性が高くなった。

 医療法人「徳洲会」グループからの5000万円受領問題で猪瀬前知事が昨年12月19日に辞職を表明し、各党は年末年始を挟んだ短期間での候補者探しを迫られた。出馬が有力視されていた舛添氏には当初、野党時代に自民を離党した経緯などから都議会自民の間に抵抗感が強かったが、最終的に「勝てる候補」として自民都連と、協調関係にある公明都本部、さらに連合東京が推薦を決定。舛添氏は選挙公約も自民と協議した上で発表し、組織戦で終始優位を保った。

 一方、細川氏は小泉氏と二人三脚で原発問題を最大の争点に位置づけようとしたが、五輪の成功や社会保障政策を中心に訴える舛添氏との間で議論が深まらず、無党派層を十分に取り込めなかった。宇都宮氏も原発即ゼロを主張し、票が分散したこともマイナスになった。脱原発運動に取り組む有識者らは両候補の一本化を投票直前まで模索したが実現せず、今後の運動に影響が残る可能性もある。田母神氏は日本維新の会共同代表の石原氏が応援に入り、防災対策の強化などを掲げたが、支持は一部にとどまった。

 一方、猪瀬氏辞職の原因になった「政治とカネ」の問題は大きな争点にならなかった。告示間際の出馬表明が相次いだことで候補者同士の討論会が選挙戦中盤まで開かれないなど、政策論議の深め方にも課題を残した。【清水健二】 



 
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東京都知事選 宇都宮けんじ さん、差を縮め、細川を上回った!

2014-02-09 23:26:55 | 政治
2014年2月9日(日)

 東京都知事選の結果は、下馬評通り『事実上の自公候補』の舛添氏が当選したが、
マスメディアの後押しにも拘らず、前回の猪瀬票の半減以下の得票しか出来なかった。

 一方、マスメディアが泡沫候補扱いした #宇都宮けんじ さんは、これらの予想を
覆して大健闘。 マスメディアが後押ししたもう一人の候補細川氏を上回った。

 前回、猪瀬:宇都宮の票は【4:1】だったが、
 今回、舛添:宇都宮の票は【2:1】に迫り、追い詰めている!

 細川の「脱原発」も合わせるならば、対等の『力関係』となる。

 マスメディアや元首相や『著名文化人』の力に、微力な人々の繋がりや絆が勝った!
「私たちは微力ではあっても無力ではない!」の力が文字通り発揮されたと言える。

 宇都宮事務所は午後11時過ぎまで熱気ある交流会を行っていた。
裏方で支えてきた人々を一人ひとり紹介するなど「グラスルーツ」らしい
打ち上げ風景でした!

都知事選:舛添氏、無党派層にも支持広げる 出口調査
 (毎日新聞)- 2014年2月9日(日)20:47
 

 一昨年12月の前回都知事選で猪瀬直樹氏に投票したと回答した人は今回、約6割が舛添氏に投票し、約2割が細川氏を選んだ。
 一方、前回猪瀬氏以外の候補者に投票したと回答した人の今回の投票先は、前も立候補した宇都宮氏が最も多い約5割を占め、細川氏が約2割と続いた。 




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『全聾の』 現代のベートーベン・佐村河内守氏 普通に耳が聴こえた!

2014-02-08 23:10:16 | 音楽レビュー
2014年2月8日(土)

 この話題は、クラシック音楽会の話しなので、私の別のブログ
【観劇レビュー&旅行記】 (2014/2/6) に書きましたが、
今や、社会現象ニュースになってきましたので、昨日の記者会見映像に加えて
こちらにも書く事にしました。

 まずは、昨日(2/7)付けの 【日刊スポーツ】 の写メから・・・











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  河北新報Web版に、記事を掲載した担当者の反省の弁が述べられている。

   「全身全霊」虚構だったのか 佐村河内さんを取材した者として
    (河北新報)- 2014年02月07日金曜日
 

 東日本大震災の犠牲者にささげるレクイエムを作ったという佐村河内守さんを取材し、昨年2月末に河北新報の社会面で記事にした。
 メールで彼と何度も交わしたやりとりは、真剣勝負だったと信じていた。楽曲を別人が作っていたことが分かり、記者としても、一人の人間としても衝撃を受けている。
 佐村河内さんは、発作中など体調の悪いときは平仮名でメールを送ってきた。今年の元日夜にもらったメールには「わたくしの音楽をまってくれている だれかのために ことしも全身全霊でさっきょくにとりくみます」と書いてあった。
 文面はいつも「全身全霊」があふれていた。被災地と命懸けで向き合い、曲を作る、と繰り返し投げ掛けてきた言葉自体が虚構だったのだろうか。
 うそを見抜けず、事実と異なる報道をしてしまい申し訳なく思っている。交わした深いやりとりの中に欺きがあったわけで、無力感も覚える。
 レクイエムを作るに当たり、寄り添った宮城県石巻市の少女について、彼は「一生をかけて守っていく覚悟」と答えた。同市湊小であった演奏披露の場では、聴衆の被災者が曲を聴いて涙した。被災地を裏切った罪は大きい。
 佐村河内さんと接点ができたのは、震災3カ月後の2011年6月。当時生活文化部の記者だった私に、レコード会社が取材を打診してきた。
 そのときは取材に至らず、昨年2月にやっと実現した。彼は「被災地の闇を背負い作曲に生かすために被災地に通い詰めた」と訴え、私は疑いもしなかった。
 被災地支援の美名の陰に、不純な思惑は潜んではいないか。今回の問題は、そうした問い掛けをも、私たちに突き付けているのかもしれない。
(デジタル編集部副部長・松田博英) 2014年02月07日金曜日 


 この記事によると、
 「佐村河内さんと接点ができたのは、震災3カ月後の2011年6月。
  当時生活文化部の記者だった私に、レコード会社が取材を打診してきた。」
   とのこと。
  おそらく、レコード会社が『完全に聴覚を失って被曝2世の現代のベートーヴェン』
 などの売り文句で、マスメディア各社に売り込み(プロモーション)を掛け、
 多くのメディアが、その『売り言葉』 を 『買ってしまった』 のだろうと思う。
  そう考えると、当に詐欺罪である。

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【関連記事】

佐村河内守 が 『弁明のFAX』 を マスメディア に送り 『聴覚障害』 を改めて主張!
 観劇レビュー&旅行記 2014年2月12日

  【FAX】 での弁明について、詳しく報じていた【東京新聞Web版】を引用  

佐村河内 守 改め 新垣 隆・作曲 交響曲第1番 【HIROSHIMA】 (原題・「現代典礼」)
 観劇レビュー&旅行記 2014年2月10日

  新垣 隆・作曲 交響曲第1番 【現代典礼】 (【YouTube】映像へのリンク付き)  

佐村河内氏 の ゴーストライター 新垣隆氏が謝罪会見 「私は共犯です」
 観劇レビュー&旅行記 2014年2月6日
  
  新聞報道 と 新垣隆氏の謝罪会見 (【YouTube】映像へのリンク付き)

佐村河内 守 【交響曲第1番 HIROSHIMA】 福岡公演(3/22) を期待していたが・・・
 観劇レビュー&旅行記 2014年2月5日
  

“現代のベートーベン” サムラゴウチ マモル  NHKスペシャル
 観劇レビュー&旅行記 2013年3月31日
  

佐村河内氏作曲問題、新垣隆氏 記者会見  【YouTube】映像
 JUNSKYblog2014 2014年2月7日

  記者会見の 【YouTube】 映像 へのリンクを掲載  

『全聾の』 現代のベートーベン・佐村河内守氏 普通に耳が聴こえた!
 JUNSKYblog2014 2014年2月8日

  日刊スポーツ写メ記事を掲載  




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佐村河内氏作曲問題、新垣隆氏 記者会見  【YouTube】 映像

2014-02-07 12:06:41 | 社会
2014年2月7日(金)


佐村河内氏作曲問題、新垣隆氏 記者会見 冒頭の本人のコメント


佐村河内氏耳は聞こえる 作曲問題、新垣隆氏 記者会見質疑 part1


佐村河内氏 作曲問題、新垣隆氏 記者会見質疑 part2


佐村河内氏 作曲問題、新垣隆氏 記者会見質疑 part3


佐村河内氏 作曲問題、新垣隆氏 記者会見質疑 part4


佐村河内氏 作曲問題、新垣隆氏 記者会見質疑 part5


佐村河内氏 作曲問題、新垣隆氏 記者会見質疑 part6



記者会見を締め括る 週刊文春で、この件を告発した神山典士氏のコメント
ゴーストライター告発の真実か 佐村河内氏若い演奏家を支配?

 驚愕スクープ 全聾の作曲家はペテン師だった!
  週刊文春 - 2014年2月13日号 (2014年2月6日 発売) 

「現代のベートーベン」佐村河内守氏のゴーストライターが語った!
  週刊文春 2月5日(水)21時1分配信

 広島生まれの被爆二世で「全聾の作曲家」として知られる佐村河内守氏(50)が、実際は自分で作曲をしていなかったことがわかった。

 桐朋学園大学作曲専攻で非常勤講師を務める新垣隆氏(43)が週刊文春の取材に応じ、佐村河内氏のゴーストライターをしていたことを明かした。

 佐村河内氏の代表作とされる『交響曲第一番HIROSHIMA』や、フィギュアスケートの?橋大輔選手がソチ五輪のショートプログラムで使用する曲『ヴァイオリンのためのソナチネ』も、新垣氏が作った楽曲だった。

 新垣氏はこう語った。

「公表するべきか逡巡しましたが、やはり事実を明らかにして自分もお詫びしなければならないと思い至りました。このまま事実を伏せ続ければ、五輪という大きな舞台までもが佐村河内氏の虚構を強化する材料にされてしまうのではないか、と」

 また、昨年3月に放送されたNHKスペシャル『魂の旋律~音を失った作曲家』では、佐村河内氏が東日本大震災の被災地を訪ね、津波で母親を失った少女のために『ピアノのためのレクイエム』を作曲する様子を密着取材したが、この曲も佐村河内氏の指示で新垣氏が作曲したものだった。番組では、佐村河内氏は「全聾」ながらも「絶対音感」を持つ「現代のベートーベン」と紹介された。

 新垣氏は近く会見で謝罪する。

<週刊文春2014年2月13日号『スクープ速報』より>

  「週刊文春」編集部




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NHK経営委員は『右翼』の巣窟か?! 百田氏 長谷川氏

2014-02-06 22:00:14 | 政治
2014年2月6日(木)

 百田氏に続き、長谷川委員も大問題 発言!

NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛
 (毎日新聞)- 2014年2月5日(水)01:54


 言論の自由の話しではない!


 概要を手短に書くと・・・

 NHK経営委員の長谷川三千子(はせがわ・みちこ)が、20年前朝日新聞社に押し掛けて拳銃自殺した右翼団体・「大悲会」の野村秋介・元会長の行為を讃える文書を野村秋介・没後20年を機に発行された追悼文集に、寄せ参列者約千人に配付された。


     と云う、ものである。

 言論機関である朝日新聞社に押しかけて拳銃自殺と云うテロ犯罪を起こした
右翼の幹部を礼賛したと云う話であり、「言論の自由」と真っ向から反する
ものである。

 その上、政府のスポークスマンである官房長官は、この長谷川氏の追悼文
を「問題なし」と容認する姿勢。

官房長官:長谷川氏追悼文問題なし、NHK経営委員に適任
 (毎日新聞)- 2014年2月5日(水)12:11



 先だっての、百田氏の戦争犯罪に頬かむりした流れと軌を一にするものである。

NHK経営委:百田氏、都知事選で演説 歴史認識持論展開
 (毎日新聞)- 2014年2月4日(火)11:35










【関連記事】

NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛
 (毎日新聞)- 2014年2月5日(水)01:54


官房長官:長谷川氏追悼文問題なし、NHK経営委員に適任
 (毎日新聞)- 2014年2月5日(水)12:11


NHK経営委員発言 首相と官房長官、問題視せず 長谷川氏の「性別役割分担」
 (産経新聞)- 2014年2月4日(火)21:12


NHK経営委員発言:騒動収まらず
 (毎日新聞)- 2014年2月6日(木)07:00


NHK経営委員 公共放送の信頼性損なう
 (琉球新報)- 2014年2月6日(木)08:10


NHK経営委:百田氏、都知事選で演説 歴史認識持論展開
 (毎日新聞)- 2014年2月4日(火)11:35


百田氏、放送法に反せず=菅官房長官
 (時事通信)- 2014年2月4日(火)11:56



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官房長官:長谷川氏追悼文問題なし、NHK経営委員に適任
 (毎日新聞)- 2014年2月5日(水)12:11
 

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は5日午前の記者会見で、NHK経営委員の長谷川三千子・埼玉大学名誉教授が、朝日新聞社で拳銃自殺した右翼団体元幹部を礼賛する追悼文を発表していたと毎日新聞が報じたことについて「経営委員が自らの思想、信条を表現することは妨げられていない。放送法に違反するものではない」と述べ、問題視しない姿勢を示した。

 そのうえで長谷川氏のNHK経営委員としての適格性について、菅氏は「我が国を代表する哲学者、評論家として活躍している。我が国の文化にも精通している」と指摘し、適任だとの考えを強調した。

 また、同日午前の参院予算委員会で、民主党の有田芳生氏は、NHK経営委員の作家、百田(ひゃくた)尚樹氏が東京都知事選で応援演説に立った際、対立する主要候補を『私から見れば、人間のくずみたいなものだ」と発言したと指摘。安倍晋三首相の見解をただした。

 これに対し、首相は「そこで聞いていたわけではない。聞いていないから感想を述べようがない」と答弁。有田氏は、長谷川氏の追悼文についてもただしたが、首相は「読んでいないから答えようがない」と述べるにとどめた。

 長谷川、百田両氏とも昨年11月、NHK経営委員に就任。ともに2012年の自民党総裁選で首相を支援した。【影山哲也、青木純】 



NHK経営委員:新聞社拳銃自殺事件を礼賛
 (毎日新聞)- 2014年2月5日(水)01:54
 

 1993年に抗議先の朝日新聞社で拳銃自殺した右翼団体元幹部について、NHK経営委員の長谷川三千子埼玉大学名誉教授(67)が昨年10月、この自殺を礼賛する追悼文を発表していたことが分かった。メディアへの暴力による圧力には全く触れず、刑事事件の当事者を擁護したと読める内容で、NHK経営委員の資質を問う声が出ている。

 自殺した元幹部は新右翼「大悲会」の野村秋介・元会長(当時58歳)。警視庁公安部などが銃刀法違反容疑で同氏の自宅などを家宅捜索した。長谷川氏は元幹部の没後20年を機に発行された追悼文集に「人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」と礼賛。野村氏の行為によって「わが国の今上陛下は(『人間宣言』が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神(あきつみかみ)となられたのである」と憲法が定める象徴天皇制を否定するような記載をしていた。

 また、朝日新聞について「彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない」と不信感をつづっている。

 追悼文は昨年10月18日に東京都内の会合で参列者に配布された。政府は同25日、衆参両院に長谷川氏ら4人をNHK経営委員会委員とする同意人事案を提示、11月8日に正式同意されている。

 長谷川氏は毎日新聞の取材に「非常勤のNHK経営委員には自らの思想信条を表現する自由が認められている。自らの仕事として精神思想史の研究を行ったり、民族主義者の追悼文を書いたりすることは、経営委員としての資格とはまったく無関係のこと。経営委員には番組作りに関与する権限はなく、追悼文を書いたからといって意図的な特集番組を放送することはありえない。経営委員は常にルールに従って行動している」としている。

 NHK経営委員の政治的な発言を禁じる規則はない。しかし放送法31条は、同委員の資格として「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」と定めており、議論になりそうだ。

 ◇資質疑う声も

 経営委員会は事業計画や毎年の予算の議決、会長の任命・罷免などを行うNHKの最高意思決定機関。委員12人(任期3年)は衆参両院の同意を得て首相が任命する。委員には政党役員や同一政党に所属する者が5人以上いてはならない。

 長谷川氏は昨年11月、作家の百田尚樹氏らとともに選ばれ「安倍カラー人事」と言われた。百田氏は3日、東京都知事選で田母神俊雄候補(無所属)の応援演説に立ち、南京大虐殺はなかったなどと歴史認識に関する持論を展開、波紋を広げた。

 放送法では個別番組の編集などに関与することはできないとされている。ただし経営委員会事務局によると、個人の思想・信条に基づいた行動は妨げられないとしている。

 服部孝章・立教大教授(メディア法)は「長谷川氏は言論機関に拳銃を持ち込み、発射したというテロ行為とみなされる刑事事件を何ら批判せず、むしろ礼賛している。このような人物をNHK経営委員に任命した責任を政府は問われなければならないし、国会は同意した責任を問われなければならない」と指摘した。

 作家の柳田邦男さんは「品格と見識を疑われるような言説だ。経営委員は、不偏不党が求められるNHKのあり方を左右する立場だ。その職に、こうした人物が選ばれることに時代の危機を感じる」と語った。

 ◇長谷川三千子(はせがわ・みちこ)

 1946年生まれ。埼玉大名誉教授、哲学者。「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の代表幹事。少子化対策として、女性が家庭で育児に専念し、男性が外で働くのが合理的という趣旨のコラムを1月に発表、議論になった。

 ◇野村秋介氏拳銃自殺事件

 右翼団体「大悲会」の野村秋介元会長が、自身の政治団体「風の会」を週刊朝日のイラストで「虱(しらみ)の党」とやゆされたとして抗議。1993年10月20日、朝日新聞東京本社15階応接室で拳銃自殺を図り、死亡した。以後、同年の文芸春秋社長宅発砲事件など言論テロが続いた。  




NHK経営委員 公共放送の信頼性損なう
 (琉球新報)- 2014年2月6日(木)08:10
 

 公共放送を代表する立場の人々から適格性を疑わせる発言が相次いでいる。就任会見での発言が問題となった籾井勝人NHK会長に続き、今度はNHK経営委員の言動が物議を醸している。

 安倍晋三首相の「お友達人事」で就任したといわれる人々だ。しかも国会での追及に対し、首相はかばい立てする姿勢に終始している。内外の信頼を大きく損ねる事態だ。任命責任を問わざるを得ない。
 NHK経営委員の小説家・百田尚樹氏は東京都知事選に立候補した田母神俊雄氏の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と述べた。
 外務省のホームページにはこうある。「日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない。(中略)被害者の具体的人数については諸説あり、どれが正しい数かの認定は困難」。政府の公式見解は殺害・略奪の存在そのものは認めているのだ。
 放送法31条はNHK経営委員の資格として「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ」ることを挙げる。政府見解を真正面から否定する人物が適格だろうか。
 「放送の不偏不党、真実と自律を保障することで、放送による表現の自由を確保する」のが放送法の目的だ。政府は個人的演説は構わないとの姿勢だが、特定候補の応援は「不偏不党」という放送法の精神にもとるのではないか。
 同じく経営委員の長谷川三千子埼玉大名誉教授のコラムも問題視されている。出生率を低下させたとして女性の社会進出を敵視し、「女性も働くことができる社会を求めるのは誤り」と断じていた。
 欧州では、育児との両立支援の策を講じれば出生率は向上した。性別で人権を限定しようとするのは許し難い。コラムは時代錯誤と批判されるが、そもそも時代錯誤ですらない。明治以前、女性は立派な労働力で、むしろ近代の一時期こそ本来の姿でないのだ。事実に基づかない非合理的思考と言わざるを得ない。
 さらに、新聞社で拳銃自殺した右翼団体代表を礼賛していたことも発覚した。言論機関に拳銃を持ち込み、圧力をかけた人物の、まさにその行動を賛美したのだ。
 そんな人々がNHKの最高意思決定機関にいる。報道・制作の現場は萎縮しかねず、国外からは異質の国と見られよう。公共放送の経営陣からは退場願うほかない。  


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東京都知事選挙! 「毎日新聞」 Twitter と 電話調査を分析

2014-02-05 17:33:18 | 選挙
2014年02月05日(水)

 今日は、毎日新聞に大きく掲載された記事の御紹介です。

都知事選:世論調査の最大争点と、つぶやき最多を比べると
 (毎日新聞)- 2014年02月04日(火) 20時56分



  ◇世論調査は「景気と雇用」、ツイッターは「原発」
 

   毎日新聞 写メ添付 

 毎日新聞と立命館大は東京都知事選でのネット選挙共同研究で、毎日新聞が1、2日に実施した電話による世論調査と、都内の利用者と推定できるツイッター(短文投稿サイト)のツイート(つぶやき)を比較した。世論調査で最大の争点を聞いたところ、回答者の30.6%が「景気と雇用」を挙げ、次いで「少子高齢化や福祉」が多かったが、ツイッター上では「原発」についてのつぶやき数が最も多かった。



 つぶやきの集計には「ジー・サーチ」社の分析ソフト「ガーネット」を使用。プロフィル欄で「東京」「TOKYO」が含まれる利用者のつぶやきを都内在住と推定し、世論調査の実施期間と同じ1、2両日のつぶやきを、政策に関連する言葉など15件について調べた。世論調査とつぶやきは性格が異なるため、単純に比較はできない。

 「原発」に言及したつぶやき数は約2万8000件と最多。次いで五輪(約8800件)が続き、子育て・年金▽雇用・景気▽震災復興−−の順となった。

 それに対して、世論調査では「原発・エネルギー問題」が最大の争点と答えたのは、回答者の14.7%の3位だった。最多の「景気と雇用」の半分以下にとどまっており、ネット上のやりとりと世論との温度差も見える。

 毎日新聞と立命館大が2013年参院選で行った共同研究では「原発」のつぶやきが多い要因として、原発問題に関心を持つ個人や団体など特定の層が活発につぶやきやリツイート(転載)を繰り返しネット上で拡散している実態が確認されている。【高本耕太】

 西田亮介・立命館大特別招聘(しょうへい)准教授の話 ネット上のやりとりの集計は世論調査のように統計的に補正されていないので偏っているのは当然だ。一方で、利用者の政治や政策に関するやりとりや話題の展開、議論の形式について、読み取ることができる。今回のつぶやきで原発が多い理由も、意見が分かれる問題で話題にしやすいためということも考えられる。



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宇都宮さん以外の誰を選んでも自民党主流・元流・亜流でしかない! 東京都知事選挙

2014-02-04 12:50:39 | 選挙
2014年2月4日(火)

 連日の東京都知事選挙の話題で申し訳ないが(昨日は大阪の話題だったが) 

ちょっと冷静に考えてほしいと思うのは、今度の選挙で立候補している

いわゆる主要4候補(他の候補者の皆さん済みません)の顔ぶれと背景。


   昨日(2/3)の渋谷での行動。多くの人が足を止め参加してくれました。


 取り分け、脱原発・リベラルの人々の動向が、#宇都宮けんじ さん と 細川氏
に分かれて対立さえ見せていると云う話を聞くにつけ、よく考えてみて!
と言いたくなる。

 というのは、宇都宮けんじさん以外の誰を選んでも
  自民党主流・元流・亜流でしかない!
    ことに思いを馳せて欲しい点。


舛添氏:安倍自民党総裁、山口公明党代表が一緒に応援に立ち、自民党執行部が
(主流) 所属国会議員や地方議員に支持者名簿を出すよう命令しているほど。
     無所属どころか、バリバリの自民党候補。

田母神氏:安倍総理のお友達・百田氏(NHK経営委員)が応援演説に立つほど
(亜流) 自民党(とりわけタカ派)お墨付きの『軍国主義者』。

細川氏:今の酷い雇用環境を率先推進した自民党・小泉元総理が応援演説に立ち
(元流) 細川氏自らが総理の時は大蔵省官僚の筋書き通り消費税UPを画策。
     小選挙区制導入を図り、今の政治の堕落の大元を作った。
     佐川マネー問題を追及され、進退窮まって政権を放り出した無責任男!

 要するに、上記の誰に入れても、結局は『自民流』を打破することはできず、
都民の生活を改善することができないのは明らか。

     ****************

 一方で、既に細川氏を応援することを決めた人々を説得しようとするのは
徒労に終わる確率が高い。
 と云うのは、その人々は詐欺に騙されている人と同じ心理状態だからだ。
 オレオレ詐欺にせよ、結婚詐欺にせよ、振込詐欺にせよ、投資詐欺にせよ、
詐欺に合っている当事者は、周りの人々の説得に殆ど耳を傾けない。
 振込詐欺の場合は、銀行員や郵便局員が思い留まるよう説得しても振り込んで
しまい、後になって騙されたことが解っても「あとのまつり」となる例が多発。
 騙されている本人は、自分が『愚かにも騙されている』とは思いたくないので、
多少疑わしい話を聞いても『聞かないようにしてしまう』とのこと。

 細川氏の支持を決めてしまった人々もおそらくそういう心理状態だろう。

 そういう意味では、河合弘之氏、鎌田慧氏などの『罪』(詐欺幇助?)は
重いと私は思う。
 彼らが、細川支援を打ち出した経緯は極めて不可思議である。
(このことは、多くのブログやTwitterに書かれているので再掲は省略)

 彼らが試みた候補者一本化は、細川氏からは拒絶され、宇都宮さんは
公開討論を呼びかけたが、彼らは密室で決着(宇都宮降ろしという形で)
させようとした。

細川氏、一本化せず 都知事選 脱原発の会に返答
 (東京新聞)- 2014年1月18日(土)


 この話を蒸し返しても仕方がないのでこの辺でやめて・・・

     *******************

 そういう訳で、『脱原発派』が二つに割れていると云う話ではなくて、
自民流を支援するのか、都民の生活向上を目指す「反自民」かの選択肢で
見れば、相手側が3分裂し、都民の目線で政策を遂行できる候補は宇都宮さん
一人である! と云う話なのだ。

 態度を決めかねている人が世論調査(操作?)でも3割前後。
棄権しようとしている人も少なくないようだ。


  まだ態度を決めかねている人々に働きかけよう!

   

   もちろん、当ブログは #宇都宮けんじ さんを応援します!



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細川氏、一本化せず 都知事選 脱原発の会に返答
 (東京新聞)- 2014年1月18日(土)
 

 東京都知事選で、脱原発を目指す二人の予定候補者に一本化の話し合いを申し入れていた「脱原発都知事を実現する会」は十七日、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)から調整に応じないとの返答があったことを明かした。

 一本化は失敗に終わり、共同代表の河合弘之弁護士は「残念だ。脱原発候補が当選できるよう、どちらかを応援したい」と話した。
 実現する会は都内の脱原発グループの集まり。
 河合弁護士によると、細川氏は「いかなる政党、団体とも提携せず、独自の知恵で脱原発を進めたい。立候補の調整は無理」と返答

 前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)は「公開の場での討論を通じて有権者に判断してほしい」との考えを伝えていた。




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選挙をもてあそぶ橋下徹 市長辞任を表明したが、他党派は候補者立てず 6億円無駄遣い!

2014-02-03 23:06:48 | 選挙
2014年2月3日(月)

 下品な言い方をすれば、『ハシゲーはケツをマクった』 と云う話し!

橋下市長、辞職正式表明…各党候補擁立見送りへ
 (読売新聞) - 2014年2月3日(月)20:55


 大阪市長の橋下徹は、自らの主要なスローガンである『大阪都構想』が進まない
ことに『音を上げて』自ら市長を辞任して、再び立候補すると云う馬鹿げた作戦を
開始したが、『大阪維新の会』 以外の党派は、対立候補を擁立せず、『肩透かし』
で対抗するようだ。

出直し市長選 候補1人の可能性 各党が候補擁立見送りの公算
 (産経新聞) - 2014年2月3日(月)22:12


 自らの我が儘が通らないので公道に寝転がって泣き喚く『駄々っ子』そのもの。

 恥ずかしい行為をやっているのに、自らそれに気付かないで、大声で
まくし立てているのを見ると、哀れにさえ見える光景であった。

 辞職してしまうのなら問題ないが、辞職した上で再選挙を行い改めて立候補し
当選したら、『オールマイティ』の権力を得られると考えているらしい。

 独裁者の「やり口」を選挙という『民主的』装いで誤魔化そうとしている。
ヒットラーの手口と似たようなものだ。

 その上、その選挙には6億円もの費用が必要だと云う。
言うにことかいて「民主主義には費用が掛かる」のは当然だとの言い訳。

 たまったものではない!


 もう一言云えば、橋下市長は任期満了まで勤めると語っていたのだ!

 何もできない、公約も守れない、無能の『タレント弁護士』である。

 賞味期限はとっくに切れ、「あのフィーバーは何だったのか?!」 と
大阪府民さえ、心底冷め切っている 今日この頃である。

 東京と同じく、西のこちらも『市長、御乱心!』とあって、維新内部でも
呆れているらしい。

橋下大阪市長:維新幹部は「もうコントロール不能だな」
 (毎日新聞)- 2014年2月3日(月)22:28




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橋下市長、辞職正式表明…各党候補擁立見送りへ
 (読売新聞) - 2014年2月3日(月)20:55

 橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は3日、大阪市内の府公館で記者会見を開き、市長を辞職し、出直し選を行う考えを正式に表明した。

 大阪府と大阪市を統合、再編する「大阪都構想」の実現に向けた進展がないとして、市長選で民意を問うことで事態を打開したい考えだ。出直し市長選は3月に行われる見通し。

 橋下氏は、松井一郎大阪府知事(維新の会幹事長)と開いた記者会見で、大阪府議や大阪市議らによる法定協議会で、「大阪都」の区割り案の絞り込みが実現していないことについて、「(都構想の)設計図作りはやめておけ、という議会の意思に、(対抗する)大義を得る必要がある。最後は市民に判断してもらいたい」と強調した。さらに、「説明書を作り、その上で住民投票をさせてほしい。夏までに設計図を作るので、市民の後押しを受けたい」と理解を求めた。

 これに対し、自民、民主両党の府連は3日、出直し市長選について「全く大義名分がない。巨額の市民の税金を使うのはナンセンス」(自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員)などとして、対抗馬擁立を見送る方針を確認した。公明、共産両党も同調するとみられ、事実上の信任投票となる可能性が高まっている。 



橋下大阪市長:維新幹部は「もうコントロール不能だな」
 (毎日新聞)- 2014年2月3日(月)22:28
 

 日本維新の会の共同代表を務める橋下徹大阪市長が3日、出直し市長選への立候補を正式表明したことで、党内には波紋が広がった。首相官邸との関係も野党再編に向けた動きも、橋下氏の個人的発信力に頼ってきた面が強いだけに、低迷する党勢にどのような影響を与えるのか懸念する声も上がっている。

 「もうコントロール不能だな」。維新幹部は3日、橋下氏の行動にいらだちを隠さなかった。

 日本維新の会は、大阪維新の会系の議員と旧太陽の党系の議員の間で政策面の隔たりが大きく、ギクシャクした関係が続いている。橋下氏が出直し市長選に出馬すれば、当面は国政への関与が弱まり、共同代表として党勢を立て直すための動きは鈍る。

 もう一人の共同代表の石原慎太郎氏は、トルコなどとの原子力協定に反対する党方針に反発、造反や離党を示唆するなど、党内の一体感も薄れている。

 橋下氏に近い大阪系の若手議員は「市長選をやることで、橋下氏がまたパワーを持つことになる」と期待感を示すが、石原共同代表に近い旧太陽の党系の幹部は、大阪都構想で大阪市議会の他会派の支持を得られなかったことを「公明党が相手にしないということは求心力がないということだ」と切り捨てた。

 1日に東京都内で開いた2度目の党大会は、2014年の活動方針を決定し、大阪系と太陽系の「東西融和」を演出する狙いもあったが、橋下氏の行動で消し飛んだ格好だ。

 松野頼久国会議員団幹事長は3日、記者団に「よく覚悟を決めた」と橋下氏の決断を評価してみせたが、正副幹事長会議では、橋下氏が党公認で出るのか無所属で出るのかも確認できないまま。今後の対応に戸惑いの声も相次いだ。

 橋下氏の動向について、民主党の海江田万里代表は3日の記者会見で「任期半ばで辞任して選挙をやる意味がいま一つ明確に伝わってこなかった。選挙以外に取るべき方法はないのか説明が十分ではない」と突き放した。共産党の山下芳生書記局長も「市長選に打って出るのは極めて無責任だ。市政に混乱をきたすので反対だ」と批判した。【光田宗義、阿部亮介】  



出直し市長選 「負ければ政界去るのみ」 橋下氏が辞職、再出馬を正式表明
 (産経新聞) - 2014年2月3日(月)18:52

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は3日、停滞する看板政策「大阪都構想」の状況を打開するため市長を辞職し、出直し選に出馬すると正式に表明した。大阪府公館で記者会見し「都構想が崩れたら、僕自身の存在意義がない」と述べた。

 大阪都構想に反対、慎重姿勢の自民、民主、公明各党の府組織幹部は対抗馬擁立に消極的だ。

 これに対し橋下氏は「(都構想の区割り案の絞り込みに)反対なら、対立候補を当然立てるべきだ」と主張した。再選したとしても都構想が進展しない場合は「民主主義の中でありとあらゆる手段を考える」と述べ、再度出直し選を実施する可能性も示唆した。

 出直し選で敗北すれば、共同代表を辞任するとも表明。「負ければ資格要件がなくなる。民意の後押しがなければ、政界から去るのみだ」と強調した。 


出直し市長選 候補1人の可能性 各党が候補擁立見送りの公算
 (産経新聞) - 2014年2月3日(月)22:12
 

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が3日、出直し選出馬を表明したことを受け、自民、民主両党の大阪府連は同日、候補者擁立を見送る方針を固めた。公明、共産両党も同調するとみられ、有力対抗馬が出ない可能性が高まった。

 自民府連は同日夕、幹部会合を開き、候補擁立を見送る方針を確認。竹本直一会長は「選挙をしても(会派構成など)状況は変わらない。無駄の手助けをする必要はない」と指弾した。4日に党本部と協議し、正式決定するという。

 民主党府連も橋下氏の記者会見後に擁立見送りの方針を発表。半田実幹事長は橋下氏の出直し選に、「(首長と議員を直接選挙で選ぶ)二元代表制の否定だ」と痛烈に批判した。

 一方、公明と共産は「(自民や民主など)他党と連携する方向で検討したい」としており、現時点では擁立を見送る見通し。 


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東京都知事選挙! 中盤戦 【渋谷選挙フェスティバル】 には、数万人が参加!

2014-02-02 23:50:19 | 選挙
2014年2月2日(日)

 マスメディア各紙が、中盤の選挙情勢を報道し始めましたが、

それによると、舛添氏の優勢は変わらないものの、先週と比べると

支持率は下がっている様子。

 細川氏 と 宇都宮氏 の 支持率は、先週と比べて逆転し

#宇都宮けんじ さん が 2位を走っている との報道が増えてきました。

 この勢いで、舛添氏も上回る支持を集めて
   #宇都宮知事 を実現しましょう!


 舛添氏の街頭演説は、一部の動員(某宗教団体など)部隊の他は、
極めて冷めた反応で、安倍総理が応援演説をしている最中でも立ち止まる
通りがかりの人は殆ど無い模様。 
 目立つのは、マスコミの取材カメラばかりとのこと。

 マスコミの中にも、「こんなに不人気なのに、何故独走態勢と言えるのか?」
と疑問に思う人も少なからず出ているとのこと。
 これが、正直な感想だとするならば、情勢予想は、多分に『世論操作』が
行われている可能性が高いと言えるでしょう。
 その上、有効回答者数は、僅かに千名ほど。 
母集団が小さいと統計的有効性は無いし、幾らでも調整できる。

 Twitterの呟きの中には、「幾ら頑張っても『開票集計システム』ソフト
に不正があるから、舛添の当選は決まっている!」との物騒ぎな声も・・・

 入口から出口まで「操作」されていてはたまりませんが・・・

     ******************

 さて、今日の 【渋谷選挙フェスティバル】
には、数万人が結集したとのこと。

 確かに、この画像を見るとそう言えると思います。


Youhei Kabasawa ‏@ykabasawa 20:51 - 2014年2月2日
宇都宮けんじ渋谷フェスに集まった人、人、人。
山本太郎さん、三宅洋平さん時くらいではないだろうか。



ロックの会‏@69 nokai 19:05 - 2014年2月2日
人が増えてきました。
東京デモクラシー 都知事選 宇都宮けんじ候補応援イベント 渋谷ハチ公前!



赤旗国民運動部 ‏@akahatakokumin 19:01 - 2014年2月2日
渋谷ハチ公前で宇都宮けんじ候補、
アジアの対立、人権侵害を煽ってきた石原・猪瀬都政を転換して、東京から平和を発信すると。
「若者の街」渋谷ということで、若者を使い捨てるブラック企業規制、過労死防止を強調。


  この勢いを周りの人々に広げて #宇都宮けんじ さんを
    都知事に押し上げましょう!


     *****************

 こちらは、雨宮処凛さんの西日本新聞投稿 (2014/2/2 付け)



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以下は、読売新聞などの報道 (付録;別に読まなくても・・・)

舛添氏リード、宇都宮氏と細川氏追う…都知事選
 (読売新聞)- 2014年2月2日(日)03時04分

 9日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 16人の候補者の中で、元厚生労働相の舛添要一氏(65)がリードしている。前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)と、元首相の細川護熙氏(76)が横一線で追い、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)がこれに続く展開となっている。ただ、有権者の2割以上は投票先を決めておらず、情勢は流動的な面もある。

 都知事選の争点で重視する課題を複数回答で聞いたところ、「医療や福祉政策」を選んだ人が84%で最多。「地震などの防災対策」が81%、「景気や雇用対策」が75%、「防犯や治安対策」が68%で続き、生活に密着した課題が上位に並んだ。 

















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ハイソの いわゆる文化人の人たちは 洗練された芸術家肌 『お殿さま』 に親近感がある?

2014-02-01 22:50:18 | 選挙
2014年2月1日(土)

 ハイソでリッチで御高齢の、いわゆる文化人の人たちは、サラ金やオウム真理教やブラック企業や暴力団等から逃げ場の無い人々のために命懸けで奮闘してきた弁護士よりも、陶芸をたしなむ悠々自適の生活への逃げ場のある『お殿様』の応援団に成ってしまった。

 憲法九条に対する態度を不問にして…


 当ブログは、#宇都宮けんじ さんを応援しています。

     ***************

      話し変わって、1年前に安倍総理は、憲法改悪に意欲!

自衛隊を「国防軍」と明確に位置付ける憲法改正を明言 参議院代表質問への答弁で
2013年2月1日(金) 民主党のツルネン・マルテイ参院議員が、安倍総理からトンデモない答弁を引き出した! こういうのを『ミイラ取りがミイラに成る』と言うのか? 朝日新...



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