i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

公園のウシ

2007-07-15 23:50:10 | ジャカルタ滞在記
水牛かもしれません。

角が折れて、鉄筋がむき出しでした。
しかし、強度不足が原因ではなさそうです。

*後ろのブランコ遊びは日本人の子供のようでした。

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亀田の黒豆煎餅

2007-07-15 23:42:26 | ジャカルタ滞在記
日本食材店「カモメ」で亀田の黒豆煎餅を買いました。

海外の食材は何が使われているか分からない、と日本食材に拘っていたところ、中国のみならず日本でも不正なお肉を使っていたニュースが飛び込んできました。

でもやはりネシア平均の64歳で死にたくないので多少高くても(ネシアのものの2~3倍)日本食材に頼ってしまいます。

やはり亀田の煎餅は美味しいです。袋を裏返し賞味期限を見ても9/25で全然OKだし、丁寧にアレルギー物質表示や栄養成分、カロリー表示、どれをとっても消費者の満足できるデータ開示です。ま、気になるといえば点数を貯めて商品が当たるプレゼントシールは余計です。

最後の一袋まで食べてみて意外な欠陥に気が付きました。

「乾燥剤の季節指定」です。6/28から12/28の間はこの種類の乾燥剤を使っています、と言うものです。ネシアには乾期と雨期の2季しかなく、日本の7月と8月の繰り返しみたいなものなのです。

亀田製菓さん、世界を相手にできる乾燥剤を開発してください。

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美しく太っていた

2007-07-15 11:06:09 | ジャカルタ滞在記
これはエジプトのミイラのことです。

ジャカルタ新聞はタイトルに命を掛けています。

「王家の谷」で6月に発見されたミイラの鑑定の結果をこう評しています。
「女王のCTスキャンから判明したのは、太めの体形だったにもかかわらず、当時、醜悪には描かれていないことなどから容姿は悪くなかった。」との見解です。
また「女王は虫歯に苦しみ、糖尿病を患っていたのが分かっている。さまざまな肉を食べ、ワインやビールを飲んでいた。」

堪らなくチープなコメントです。

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ガバナンス

2007-07-15 10:41:59 | ジャカルタ滞在記
訳すと「統治能力」と難しくなります。

ネシア政府が国の政情、国民の声、汚職防止などに改善度がみられる、と世銀の調査に納得の評価を示しています。

212ヵ国対象の調査で10年前は殆どの項目で下位25%以下だったものが、下位40%まで大きく改善した、と報告しています。

次期注目の国々「VISTA」は数字にも裏付けられた命名のようです。

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そんなバナナ

2007-07-15 09:43:18 | ジャカルタ滞在記
バナナの木がばっさり。無くなっていました。

バナナ観察記は呆気なくおしまいです。

朝食の時、「バナナの木、無くなったよ。」とおばちゃん女中に言ったら

「じゃあ、バナナのてんぷら(ネシアの名物)作ってあげるから。」なんと優しいのでしょう。

いや、待てよ。 そのてんぷらのバナナは隣りのバナナ?

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作り笑い

2007-07-15 04:00:35 | ジャカルタ滞在記
ローカルにも豪傑が居ます。

ローカルのチームリーダーのボスは「タバコを吸えないなら会社を辞める」と言ってこのプロジェクトに参加しています。誇り高きバタック人(北スマトラ周辺の人種で政治家など主要ポストに多い)です。
かなり臭うタバコで周辺の日本人が迷惑そうです。それでも机の前に大型空気清浄機を置いて吸っています。

ミーティングでも日本人を持ち上げたり、冗談を言って笑わせるのが好きです。
笑っていないのは私だけなので、まずいと思い作り笑いをすることにしました。
もちろん英語での会話です。かなり早口の。

ある時、専門的なことをわざわざ私を指名して聞いてきました。私が何者なのか試しているのです。私は英語そのものは分からずとも質問の内容を察したので数字だけ答えました。彼はごちゃごちゃ別の数字を言ったり何故その数字なのか理由を述べよ、みたいな質問をまくしたてるのです。面倒なので「OK、OK、○○OK。」と言ったら「むっ」としてしまいました。私は技術的根拠の詳細を英語で説明などとてもできないのです。

隣の日本人スタッフが代わりに説明してくれました。もちろん私の言った数字は正しく、ネシアのスタンダードが甘いのです。

これ以降、彼は私に話しかけるのを止めました。私も作り笑いをしなくて済むようになりました。

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ドライバー・アリフ

2007-07-15 03:15:41 | ジャカルタ滞在記
アリフに女の子が生まれました。

朝、オフィスに送ってもらった後に病院に行くとか、買い物があるとか親父振りを発揮しています。

赤ナンバーでカラオケに行くな、とオフレがあったときも「ブロックMの入り口でピックアップならOK、OK」とアドバイスもしてくれました。

プロジェクトでキジャンを購入した時、今までのレンタル会社との契約を切り替えてプロジェクト契約にしたようです。つまり、ドライバーも全て見直したのです。良くやるドライバーだけが引き抜かれたようです。子供が生まれたばかりのアリフは継続になりました。きっと悪さをしない限りコンストラクションステージが終わるまであと5年は大丈夫です。彼らにとって天と地の分かれ目だったのです。

アリフよ「スラマット。」

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模型台

2007-07-15 01:27:12 | ジャカルタ滞在記
模型の出陣が決まりました。5日後です。

問題がありました。主要部分は完成していたのですが、全区間が必要とのこと、残り40%はまたローカルが徹夜で仕上げました。テレマカシー。ご苦労さんです。

写真は分割して運ぶための模型台です。トンカチうるさいと思っていたら、この台を作っていたようです。車も付けてあります。

ここで一つ感心した事がありました。ボードに貼っていた紙を見たのですが、役所の会議室と机の配置を測ってきた寸法図がありました。彼らは入り口や置き場所からこの模型台の大きさと運ぶ段取りを予めリサーチしていたのでした。

彼らなりにプロの仕事でした。

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カントール・ポス

2007-07-15 00:54:38 | ジャカルタ滞在記
今年こんなことになろうとは思いもしなかったので、皆様へのお年賀を全て失礼してしまいました。
3月に一週間だけ帰国した時に来ていた郵便物をバックに放り込んで、またネシアへ飛び立ったのでした。

半年遅れの年賀状を絵葉書でお送りした次第です。

郵便局(カントール・ポス)へは事務員に頼まず、自分で行きました。
まず、何処に郵便局があるかデパート「パサラヤ」の食堂街のパン屋のねえちゃんに聞きました。ジャカルタ有数の大型デパートなので、私はこのデパートのどこかにあるものと思っていました。ちなみに「両替所(マネー・チェンジャー)」もデパートに入っています。

お昼のふかふかブレッドを食べたあと、レジのねえちゃんに聞きました。絵葉書を見せながら「カントール・ポス スタンプ ペタペタ?」

話し掛けられてびっくりした様子でしたが、十分通じました。

しかし「イニ デパート ティダ ポス(このデパートには郵便局は無い)」でした。困った顔をするとレジのねえちゃんは奥からチーフを連れてきました。
同じことを尋ねると「5ミニッツ オン フット」英語で返ってきました。
ニコニコして「ノー プログレム」バイトのにいちゃんが連れて行ってくれる、というのです。助かりました。
バイトのにいちゃんは得意げに地下街の一角にあるちょっとした郵便局へ連れて行き、一緒に切手を貼るところまで手伝ってくれました。

「テリマカシー(ありがとう)」残ったおつりをチップ代わりにあげました。

2回目からは目をつむっても一人で行くことが出来ました。

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