i氏の海外生活体験記

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訪日誘客システム

2015-09-03 01:38:12 | Danang sushi bar 日記
9/3日経新聞WEBで伝えておりました。

-イオン、アジアから訪日ツアーで集客 イスラム教にも対応-

 イオンは独自に企画したアジアからの訪日ツアーの販売を始める。第1弾として10月以降にマレーシアを出発する商品を開発した。現地で小売店を運営するノウハウも生かし、イスラム教の戒律に配慮したプランなどをそろえる。国内の自社店舗を組み込み、買い物需要も取り込む。訪日客の増加が続くなか、海外店舗網などを生かして独自の誘客策に乗り出す小売業が増えそうだ。

 イオンはマレーシアで約30年間、小売業を展開している。同国に多いイスラム教徒(ムスリム)の顧客に接してきた経験などを旅行商品の開発に活用。まず、10月から来春に出発するプランを3種類売り出す。

 中心となる「関西ハイライト ムスリムフレンドリーツアー」は4泊6日で、1人15万円前後。礼拝の時間に移動しないなどイスラム教の戒律に配慮する。金閣寺などの名所のほか、イスラム教の戒律に配慮した飲食店や神戸ムスリムモスク(神戸市)、ムスリム向けの接客対応に力を入れる大阪の商店街などを巡る。

 イオンモール京都桂川(京都市)も組み込み、購入額の5%割引などを提供して買い物需要も取り込む。販売はマレーシアの旅行会社が担うが、イオンの現地の店舗でもPRして年間2千人の参加を見込む。今後はマレーシアで事業モデルを確立したうえで、小売業として進出済みの中国やタイ、インドネシア、ベトナムなどでも同様の訪日ツアーを企画することも検討する。

 訪日外国人は過去最高のペースで増加しており、国内の小売業にとって重要な顧客となっている。イオンのようにツアー商品を売り出すのはまだ珍しいが、大手小売業の間では海外にある自社店舗などを生かして、訪日客を取り込もうという動きが広がりつつある。

 高島屋は9月から海外店舗で発行するカード会員が日本の店舗で買い物をした場合の割引率を3%から5%に引き上げた。シンガポール高島屋などのカード会員が対象で、訪日時にも高島屋を利用してもらう。

 松屋はタイの小売り大手、ザ・モールグループと提携し、同社のカード会員が松屋で5%の割引サービスを受けられるようにしている。

-引用終わり-

私は、予てから「ベトナム青函下北魅惑の旅」を提唱してきましたが、イオンも同じ現地誘客システムを考えていましたね。規模は違えど現地で集客して彼らの好きそうな日本の旅行プランを紹介する戦略です。待つだけの訪日ツアーはダメです。ピンポイントで釣らなければなりません。こちらの問題は5~10年計画ということです。

それにしても、イオンのアジア戦略には恐れ入りました。

ところで、当店「ダナンスシバー」も改装することにしました。ついでに名称も変えようかなぁ、と考えています。ダナンにも非常に似たような名称のレストランが増えてきました。予約を受けて直前に「間違った」とキャンセルするケースも多々ありました。

私は「焼肉・スシバー あおもり」が良いのでは、と提案しました。受け入れてくれるでしょうか。


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