カープな毎日

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継投失敗で手痛い逆転負け

2007年08月03日 23時50分44秒 | 試合結果
阪神 001 000 050 6
広島 001 001 000 2
勝:渡辺1勝
敗:広池1敗
本:梵6号(広)、関本2号、浜中1号(以上、神)

 先発長谷川が好投して、新勝利の方程式に持ち込んだと思いきや、広池がまさかの乱調、その後も投手継投を失敗して一気に逆転されてしまい大量失点。打線はジャンから8安打を放ち、得点圏まで走者を進めるもあと一本が出ず2得点のみ。終盤は阪神救援陣の前に1安打に抑えられてしまっての完敗でした。

 今日のポイントは8回の継投ですね。1点リードで8回は上野か梅津と思ったのですが、マウンドには広池が上がりました。先頭打者は投手なので当然代打が来るため、左右は関係ありませんでしたが、鳥谷、赤星が左打ちなので敢えて左の広池を投入したのかもしれませんが、いつものパターンなら、左右に関係なく上野か梅津だったはずです。また、広池が浜中の本塁打で同点に追いつかれ、なおも無死2,3塁で打者シーツのピンチを招いた場面で、上野に交代しましたが、上野には荷が重すぎたように思います。あの場面は梅津を投入するべきだったのではないでしょうか。結局、上野は暴投で勝ち越しを許すと、タイムリーと犠飛で決定的な4点を奪われてしまいました。この後に梅津を投入しても手遅れです。8回の継投には疑問が残るだけに手痛い逆転負けです。

 先発長谷川は6回を6安打1失点の好投。今日は四死球もなく、安打を打たれても粘り強く投げぬきました。これで先発復帰後4試合目になりますが、大崩れすることもなく、比較的安定した投球を続けています。勝ち運に恵まれず、白星が付かないのは残念ですが、この投球を続けてもらいたいものです。

 打線は、相変わらず上位が出塁できず、主軸にチャンスを回せない上体が続いています。今日の1番東出が無安打、2番アレックスが1安打でせっかくの3番栗原の2安打を活かしきれていません。1,2番には本当に苦労させられますね。
 そんな中、6番に入った喜田が2安打1打点と古巣相手に活躍しました。最近は打撃の調子が戻ってきたようで、快音が続いています。チャンスにも強いので、復調は心強いですね。明日も古巣相手に活躍してもらいたいところです。
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