広島 000 010 100 2
阪神 010 003 00* 4
勝:ダーウィン2勝2敗
セ:藤川3勝2敗34S
敗:黒田10勝8敗
本:桜井7号(神)
序盤からチャンスの連続でしたが、あと1本が出ずに拙攻を繰り返す悪い展開に、好投の黒田も飲み込まれてしまい、6回に3点を失い敗戦投手になってしまいました。
また、注目の前田は無安打に終わり、2000安打まで残り3本は変わりませんでした。明日からの市民球場での中日戦に期待です。ただ、明日は天気が心配ですね。
勝負の分かれ目は、6回裏2死2塁で打者金本の場面でした。ここでブラウン監督はマウンドの黒田の所へ行き、金本敬遠で桜井との勝負を指示しました。結果は裏目に出て、桜井に左翼線への2点タイムリー3ベースを打たれてしまいました。この後続く葛城にも左前タイムリーを打たれて決定的な4点目が入ってしまいました。
この場面は金本勝負だと思いました。桜井は今の阪神で一番乗っている選手で、今日も先制本塁打を放ち、守備でも5回に好捕するなど大活躍していました。対する金本は黒田を苦手にしていることもあり、今の両者を比べると桜井の方が怖いと思いました。ここで金本敬遠と判断したのは、やはり金本のネームバリューなのでしょうね。
しかし、今日の敗戦をこの6回の采配だけが原因ではありません。5回まで毎回の8安打を放ちながら、得点は失策(記録は失策ではありませんが)による1点のみ。序盤だけで残塁は9個の大拙攻で阪神先発の杉山を助けてしまいました。特に3回の3連打での1死満塁で栗原三振、前田左飛に倒れで得点できなかったのは痛かったです。
また、7回に2連打と失策で1点を返して、なお無死1,3塁で栗原、前田、嶋が凡退して、その後1点も取れませんでした。せめて犠牲フライでもう1点でも取れていたら、展開が変わっていたかもしれないだけに残念でした。ちなみに、ここでも左のウィリアムスに対して左の嶋をそのまま打席に送りました。普段、左対左を意識するブラウン監督らしくありませんでした。この場面は代打廣瀬だと思ったのですが…。ここでも采配ミスだったのでしょうか。
今日は前田にチャンスで3度打席が回りましたが、いずれも快音が聞かれませんでした。でも第2打席の当たりは良かったので、調子自体は心配する必要はありませんね。
先発の黒田は序盤から快調に飛ばし、桜井に本塁打を浴びましたが、5回まで4安打1失点と好投していましたが、100球に近づいた6回に3長短打で3点を失ってしまいました。今日の黒田は6回被安打7自責点4でしたが、奪三振が9といつもよりも多かったですね。特に3から5回の3イニングで7奪三振の三振ショーを披露していました。それから今日は制球が悪かったのか、3ボールになる場面が多かったです。この三振ショーとカウントを悪くしたことが球数増につながり、6回に息切れし始めた原因だったのでしょう。
これで黒田は7月24日の後半戦開幕戦以降白星がなく、8月は勝ちなしの3連敗となってしまいました。打球が当たった7月31日中日戦を除き、全て4失点しています。黒田が波に乗れないのは辛いですね。
次回登板は月が変わるので、この悪い流れも変わってくれるでしょう。
阪神 010 003 00* 4
勝:ダーウィン2勝2敗
セ:藤川3勝2敗34S
敗:黒田10勝8敗
本:桜井7号(神)
序盤からチャンスの連続でしたが、あと1本が出ずに拙攻を繰り返す悪い展開に、好投の黒田も飲み込まれてしまい、6回に3点を失い敗戦投手になってしまいました。
また、注目の前田は無安打に終わり、2000安打まで残り3本は変わりませんでした。明日からの市民球場での中日戦に期待です。ただ、明日は天気が心配ですね。
勝負の分かれ目は、6回裏2死2塁で打者金本の場面でした。ここでブラウン監督はマウンドの黒田の所へ行き、金本敬遠で桜井との勝負を指示しました。結果は裏目に出て、桜井に左翼線への2点タイムリー3ベースを打たれてしまいました。この後続く葛城にも左前タイムリーを打たれて決定的な4点目が入ってしまいました。
この場面は金本勝負だと思いました。桜井は今の阪神で一番乗っている選手で、今日も先制本塁打を放ち、守備でも5回に好捕するなど大活躍していました。対する金本は黒田を苦手にしていることもあり、今の両者を比べると桜井の方が怖いと思いました。ここで金本敬遠と判断したのは、やはり金本のネームバリューなのでしょうね。
しかし、今日の敗戦をこの6回の采配だけが原因ではありません。5回まで毎回の8安打を放ちながら、得点は失策(記録は失策ではありませんが)による1点のみ。序盤だけで残塁は9個の大拙攻で阪神先発の杉山を助けてしまいました。特に3回の3連打での1死満塁で栗原三振、前田左飛に倒れで得点できなかったのは痛かったです。
また、7回に2連打と失策で1点を返して、なお無死1,3塁で栗原、前田、嶋が凡退して、その後1点も取れませんでした。せめて犠牲フライでもう1点でも取れていたら、展開が変わっていたかもしれないだけに残念でした。ちなみに、ここでも左のウィリアムスに対して左の嶋をそのまま打席に送りました。普段、左対左を意識するブラウン監督らしくありませんでした。この場面は代打廣瀬だと思ったのですが…。ここでも采配ミスだったのでしょうか。
今日は前田にチャンスで3度打席が回りましたが、いずれも快音が聞かれませんでした。でも第2打席の当たりは良かったので、調子自体は心配する必要はありませんね。
先発の黒田は序盤から快調に飛ばし、桜井に本塁打を浴びましたが、5回まで4安打1失点と好投していましたが、100球に近づいた6回に3長短打で3点を失ってしまいました。今日の黒田は6回被安打7自責点4でしたが、奪三振が9といつもよりも多かったですね。特に3から5回の3イニングで7奪三振の三振ショーを披露していました。それから今日は制球が悪かったのか、3ボールになる場面が多かったです。この三振ショーとカウントを悪くしたことが球数増につながり、6回に息切れし始めた原因だったのでしょう。
これで黒田は7月24日の後半戦開幕戦以降白星がなく、8月は勝ちなしの3連敗となってしまいました。打球が当たった7月31日中日戦を除き、全て4失点しています。黒田が波に乗れないのは辛いですね。
次回登板は月が変わるので、この悪い流れも変わってくれるでしょう。