チームは、日南キャンプでの1次キャンプを打ち上げました。練習は午前中で終了し、投手キャプテンの九里が手締めのあいさつを行いました。午後からは沖縄に移動して15日から沖縄2次キャンプが始まります。
佐々岡監督は、1次キャンプを総括して、新人選手について、緊張感があった中で良いアピールをしてくれたと評価しました。新戦力が好結果を残すことで、他の選手たちも刺激を受けて、ポジション争いが激しくなるので、チームとしては好循環が生まれており、良い雰囲気になっているのではないでしょうか。
沖縄2次キャンプでは、より実戦形式の練習も増えて、練習試合やオープン戦など対外試合も始まります。ポジション争いと1軍生き残りを掛けたサバイバルレースが始まります。誰がこの激しい競争を勝ち抜くのか楽しみですね。
また、佐々岡監督は、新人の黒原と松本について、19日の巨人との練習試合に登板させることを明言しました。少し早いようにも思いますが、2人ともセットアッパー候補になっており、対外試合で登板させることで適性を確認する狙いがあるのかもしれません。
初の対外試合となることから、緊張して本来の投球ができないかもしれませんが、実力の片りんだけでも見せて、しっかりと首脳陣にアピールしてほしいですね。