カープな毎日

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九里、栗林、床田の主力3投手の調整は順調

2022年02月27日 21時27分19秒 | 日記

広島 000 010 001 2
日ハム 010 200 10X 4
勝利投手:生田目1勝
敗戦投手:九里1敗
セーブ:井口1S
本塁打:[広島]大盛1号
    [日本ハム]今川1号、王1号

 開幕投手を狙う九里は、3回を投げて1安打無四球1失点の好投でした。2回に田宮の2塁打をきっかけに2死3塁とされ、暴投で失点したものの、初回と3回はテンポの良い投球で三者凡退に抑えました。

 暴投で1点を失いましたが、テンポ良く低めに球を集める投球で、投球内容は良かったと思います。シート打撃での登板などでは大瀬良や森下に比べて調整が遅れている印象がありましたが、調整は順調に進んでいるようです。開幕投手を狙う立場ではありますが、昨日の大瀬良が素晴らしかっただけに厳しいと思われます。

 5回から3番手として登板した守護神の栗林は、1回を投げてわずか6球で三者凡退に抑える完璧な投球でした。直球のみの投球でしたが、しっかりと力で打者を押し込むことができたとのことで、ここまでは完璧な仕上がりで2年目のジンクスは心配なさそうですね。

 6回から登板した床田は、3回を投げて3安打無四球1失点でした。6回は2安打を打たれるも無失点で凌ぐも、7回先頭の王に本塁打を浴びて1点を失いましたが、その後は完璧に抑えて立て直しました。しっかりと修正できたところは良かったと思います。今季の床田はローテの柱として活躍してくれること間違いなしと見て良いですね。

 一方で、4回に2番手として登板した黒原は1回を投げて2安打2失点とプロ初失点となりました。1死後、水野に三塁打を打たれ、2死後には今川に2点本塁打を浴びてプロの洗礼を受けました。

 今日は投球フォームが良くなかったようで、球に力が無く、制球も安定せず、甘くなったところを捉えられてしまったようです。まだまだ不安定なところがあるようなので、今日の失敗を糧にして、しっかりとフォームを固めて、安定した投球ができるようにしっかりと練習をしてほしいです。次回登板では前回の登板のような快投を見せてほしいですね。

 野手では7番1塁で先発した堂林が3打数2安打1盗塁と状態を上げてきました。キャンプ中の紅白戦や練習試合では、末包らの陰に隠れてしまっていましたが、昨日のオープン戦から打撃の状態が上がってきたようです。同じ1塁のポジションを争う末包の活躍に刺激を受けているのかもしれません。

 堂林は、今季の打線のキーマンになると思っているので、ここからオープン戦で結果を残して開幕1塁のポジションを掴んでほしいですね。

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