キャンプ2日に目は、昨日ブルペンに入らなかった九里、森下、栗林の3投手がキャンプ初のブルペン投球を行いました。これでブルペン入りにしていないのは大瀬良だけになりました。
九里は直球にスライダーを織り交ぜ30球を投げ、キャンプ序盤ながら受けたキャッチャーから『例年より重たいボールが来ている』と言われたとのことで、球質の向上を実感でき、調整は順調のようです。
森下は直球とカーブ、カットボール、チェンジアップを36球投げました。下半身、ストレートと変化球の感触を確かめたとのことで、しっかり下半身も使えて良い感触で投げられていると、オフのトレーニングの成果を実感して、納得の投球内容だったようです。
栗林は全球直球で47球をテンポ良く投げて、想定より多く投げたようです。今オフは球質と制球力の向上を目指しており、狙ったところにしっかりと投げ込むことができたようで、初ブルペンで収穫を得たようです。
3投手とも初ブルペンでは、それぞれの課題に対してレベルアップした投球ができて、手応えを得た初投げになったようです。これから状態が上がり、投げ込みを行っていくと、さらに投球の質も上がっていくと思うので、3投手とも昨季以上のの活躍は間違いなさそうですね。
一方で、開幕ローテ入りを争う高橋昂、森浦、玉村、大道、小林の5投手が初のフリー打撃に登板して、それそぞれ速球のみ40球前後を投げました。
各投手とも目標とする力強い球でストライクを投げ込むことができたようで、投球を見守った佐々岡監督は、投手陣の底上げにに手応えを得たようです。
若手投手は、すでに1軍生き残りをかけた争いが始まっており、互いに切磋琢磨してレベルアップして、これから高いレベルでの争いを繰り広げてほしいですね。