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大瀬良が3回2安打無失点の好投で開幕投手に前進

2022年02月26日 23時26分32秒 | 日記

広島 000 021 000 3
巨人 000 001 000 1
勝利投手:塹江1勝
敗戦投手:戸田1敗
セーブ:遠藤1S
本塁打:[広島]末包1号

 大瀬良がオープン戦初戦の巨人戦に先発して、3回を投げて2安打無失点に抑える好投で開幕投手に向けて大きく前進しました。1、2回は状態を確認しながらの投球を行い、状態に問題がなかった3回からギアを上げると秋広、岡田、坂本を3者連続三振に斬ってマウンドを降りました。

 3回は直球の出力を挙げて、全球種を使ってしっかりと抑えようとマウンドに上がり、秋広をフォーク、岡田はカーブ、坂本もフォークで3者連続三振を奪うことができたことからも、思い通りの投球ができたと思われ、試合後には「今日やりたいことは全部できたかなと思う」と納得の対外実戦初登板となりました。

 試合後の佐々岡監督も、真っすぐなどもしっかりと投げ切れており、あとは変化球の調整ぐらいとコメントしていることからも、エースの順調な調整に手応えを得て、開幕投手を任せることを決めたのではないでしょうか。

 

 同じく開幕投手を狙う森下も6回から登板して、3回を投げて3安打1四球2奪三振の無失点に抑えましたが、本人は投球内容に満足dけいていなかったようで、対外実戦初登板の緊張感もあり、地に足がついてない感じでの登板だったようです。

 まだ対外試合初登板であり、それほど心配する必要はなく、森下であれば次回登板までにしっかりと調整して、次戦では快投を見せてくれるでしょう。

 佐々岡監督は、投球が高めに浮いており、修正が必要であるとの評価だったことから、開幕投手は大瀬良に一歩遅れをとってしまったと思われます。

 

 野手では、4番1塁で先発出場したドラフト6位末包が4打数1安打1本塁打2打点と結果を残しました。5回に戸田の内角球を捉えて、左翼防球ネットに突き刺す推定飛距離130mの特大2点本塁打を放ちました。

 ここまで実戦3試合連続複数安打を放っており打撃状態が上向いていましたが、フォームを修正していたため長打は我慢していたため、持ち味の長打は影を潜めていましたが、今日はその修正したフォームで特大本塁打を放つことができたことから、打撃状態が一段階上がったと思われます。さらに打撃状態が上がってくれとはいえとはいえ4番を任せられる可能性も十分にありそうです。

 まだまだオープン戦が始まったばかりであり、新人に過度な期待をしてはいけませんが、どうしてもポスト鈴木誠としての期待が高まってしまいますね。

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