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栗林がシート打撃に初登板

2022年02月17日 21時09分43秒 | 日記

 栗林が、今キャンプ初のシート打撃に登板して、打者11人に対して30球を投げて4安打4三振無四球でした。

 昨季は被安打23本より与四球28個の方が多かったことから、今キャンプでは制球力向上に取り組んできましたが、初めて実戦形式で全30球中ボール球は8球で、2ボールまでいったのは1度しかなく、キャンプでの取り組みの成果が現れ、本人も納得の投球だったようです。

 一方で、今季は延長12回まで行われることから、シート打撃の2巡目はイニングまたぎ、走者を背負った場面を想定してクイックの割合を増やしたこともあり、打者6人に4安打を浴びてしまい、クイックに課題を残しました。それでもクイックは次クール以降で修正していけば特に問題もないと思われます。制球力向上という課題は克服しつつあるので、今季の栗林は昨季以上の鉄壁な守護神としてチームの白星に貢献してくれると思います。

 あとは、その前の7回と8回に投げるセットアッパーがしっかりと固定されれば、12球団屈指の投手陣が形成できるので、島内、塹江、黒原、松本らに期待したいですね。

 そのセットアッパー候補の一人である黒原が、ブルペンで87球を投げ込んで、佐々岡監督のアドバイスを受けながらフォーム修正に取り組んだようです。15日に初登板したシート打撃では打者11人に対して8安打1四球と打ち込まれた原因は、クイック投法からの投球が単調で打者がタイミングを取りやすかったことが要因となったことから、タイミングをズラすため右足を高く上げる新フォームに取り組むなど試行錯誤してフォームを改良しているようです。

 19日には対外試合初登板が予定されており、完全に修正することは難しいと思いますが、少しでも改善されていることを期待したいですね。

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