床田が、ブルペンで今キャンプ最多となる130球の投げ込みを行いました。
會澤を相手に直球を中心に、カーブ、スライダー、パームなど全球種を投じ、途中からは打者を立たせて熱のこもった投球を行いました。
本人も「変化球は全般的に良かったが、直球が良くなかった。あとは直球の精度と質かなと思う。」と語り、状態が上がってきている手応えを得たようです。また、「球数を投げても右足は全然問題なくできたので良かった」とのことで、コンディション面も不安が無くなってきたようです。
今週末には対外試合にも登板する予定とのことで、ここまで順調に調整が進んでおり、投球に関してはここまで順調にきています。
また、森下もブルペンで37球を投げました。最初の19球は捕手を立たせて投げ、その後は、捕手を座らせて37球を投げ込みました。直球、カーブ、カットボール、チェンアップを投じ、球速は前回の130km台から140km台に上昇しており、状態が一段階上がったようです。
本人も「アクシデントがあればまた変わってくるけど、今のところは全然大丈夫。自分の中でも上がってるので、いい準備できてます」と語り、調整が思い通り順調に進んでいるようです。
床田は故障からの復帰であり、故障箇所の状態が読めませんでしたが、思った以上に順調に回復しているようで、投球については心配することは無さそうです。あとは実戦の中でのフィールディングが不安要素であるだけに、対外試合で問題なくできれば、不安が無くなりますね。
森下はもともと開幕を逆算して調整のステップを上げており、ここまでは順調そのもので、開幕に向けて何も心配することは無さそうです。
先発の軸となる2人が、開幕に間に合う見通しがついたことは本当に良かったですね。