第2クール最終日は、新人の益田、河野、長谷部の3投手が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板しました。
益田は30球を投げて安打性の当たりを2本に抑えると、長谷部も30球を投げて安打性の当たりは3本と、ともに上々の実戦初登板でした。
一方で、河野はデビッドソンに本塁打を浴びてプロの洗礼を浴びると、次打者の小園にも左翼線二塁打を浴び、さらにファウルの後の3球目が鋭いピッチャー返しとなり、右足くるぶし付近に直撃してしまいました。
その後は自力で歩くことができず、チームスタッフに背負われ三塁側ベンチに運ばれ、初のフリー打撃登板は8球で終わってしまい、苦い初登板となりました。
新井監督によると問題は無く、大事を取ってその後の練習は中止にしたとのことで大事には至りませんでした。11日以降の最終クールは経過を見ながら調整を進めていく見込みとのことです。
期待の新戦力がキャンプ早々に負傷離脱という最悪の事態は免れて、本当に良かったです。
プロ初の実戦形式での登板ということで意気込んでいたと思いますが、力を出し切ることができず、結果を残すことができず、さらに途中降板になってしまい悔しかったと思いますが、まだまだ挽回するチャンスはあると思います。
次こそは自分の持てる力を出し切って、今日の借りを返してほしいですね。