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大瀬良が2回無失点の好投で開幕投手に決まる

2023年02月25日 21時00分32秒 | 日記

広島 100 000 000 1
巨人 000 030 01X 4
勝利投手:菅野1勝
敗戦投手:森浦1敗
セーブ:今村1S

チームは今年初のオープン戦で、巨人と対戦して逆転負けを喫して、オープン戦は黒星スタートで、対外試合は3連敗となりました。

 先発した大瀬良は、初回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、長野、中田、丸と打ち取って無失点で凌ぐと、2回は三者凡退に抑えて、2回を投げて1安打1四球無失点に抑える好投でした。

 最速150kmを計測した直球は球威があり、巨人の中軸を力で抑え込む場面も見られ、順調な調整をマウンドで示しました。

 この投球を見た新井監督は、大瀬良の降板後にベンチ裏で「任せるぞ、1年間投手陣の中心でいってくれ」と開幕投手を任せることを伝えました。大瀬良は、5年連続で開幕投手を務めることになり、長谷川、黒田に次ぐ球団史上3人目となりました。

 新井監督は、大瀬良に決めた理由について、「ずっといいモノを見せてくれている。投手陣も納得し、自分たち(首脳陣)も納得する人に決めた」とコメントしており、大瀬良にエースとして今季の投手陣を引っ張る役割を任せられる革新したと思われます。

 大瀬良は、キャンプ序盤からかなり状態が良く、ブルペン投球、シート打撃、紅白戦と順調に状態を上げており、本人も最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した18年より状態が良いと手応えを感じていました。さらに開幕投手を争う九里は、フォーム改造がまだ完成していないことを考えれば、ほぼ大瀬良に決まっていたと思いますが、最後に対外試合で誰もが納得するような投球を見せたことで、即決に至ったのでしょう。

 開幕戦は、昨季大幅に負け越したヤクルトとの対戦になります。初戦を取ることができれば、苦手意識も払拭できると思うので、大瀬良にはチームに勝ちが付く投球を見せてほしいですね。

 

3月31日のヤクルト戦(神宮)で開幕投手を務めることが決まった。

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