広島 000 001 002 3
ヤクルト 601 002 40X 13
勝利投手:ピーターズ5勝3敗
敗戦投手:床田9勝3敗
本塁打:[広島]大盛1号
[ヤクルト]サンタナ11号、村上22号
先発の床田は、初回に安打とバント安打に菊池の失策で無死満塁のピンチを迎え、村上に2点適時2塁打、続くオスナに3点本塁打を浴びてしまいました。さらに連打などで2死1,3塁とされて、塩見の適時打で1点を失い、初回だけで6点を失いました。
2回は無失点に抑えるも、3回は2安打などで2死1,3塁のピンチを迎えて、内山に適時打を打たれて1点を失い、3回を投げて11安打7失点でKOされました。
4回からは新人の益田がプロ初登板を果たし、村上、オスナ、中村を三者連続三振に斬ると、5回も三者凡退に抑えて、2回を無安打無四球4奪三振に抑える好投でした。
6回は中崎がマウンドに上がり、2死後に連打と死球で満塁のピンチを招き、中村に2点適時打を打たれて、2点を追加されると、7回は戸根が連続四球で無死1,2塁として、塩見の適時打で1点を失い、2死後には村上に3点本塁打を浴びて、この回4点を失いました。
8回は大道が1安打無失点に抑えました。
打線は、3回に安打と盗塁で無死2塁としながら、床田は左飛、菊池は三ゴロ、小園は一ゴロに倒れてしまうと、5回には2塁打と四球で無死1,2塁とするも、末包が三振、菊池は遊飛、小園は投ゴロに抑えられて、得点を奪えませんでした。
それでも6回1死後に連続短長打で1死2,3塁として、堂林の適時打で1点を返すも、続く會澤は二飛、矢野は二ゴロに抑えられて追加点を奪えませんでした。
8回は1死後に2塁打で1死2塁とするも、デビッドソンは三振、堂林は遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、9回に2死1塁から大盛が2点本塁打を放つも、大量失点が響いて、2戦連続でヤクルトに大敗を喫して同一カード3連敗で、チームは4連敗となりました。
床田までもが投壊の連鎖に飲み込まれて、まさかの初回に6失点を喫してしまいました。
初回は味方の失策や不運な当たりもあって、ピンチが拡大してしまうと、そこからヤクルト打線の勢いに飲まれてしまい、止めることができませんでした。
これまでの床田であれば、最少失点で切り抜けることができていたと思いますが、チームが連敗中で、打線も下降気味ということもあって、精神的な余裕がなくなっていたと思われます。
これで10勝に王手をかけてから2試合足踏みとなってしまいまいした。このまま白星が止まってしまうといけないので、今日の反省点を活かして、次戦では快投で10勝目を挙げてほしいですね。