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森下が序盤のピンチを凌いで7勝目

2023年08月19日 23時19分07秒 | 試合結果

巨人 000 000 030 3
広島 010 032 00X 6
勝利投手:森下7勝3敗
敗戦投手:横川4勝5敗
セーブ:栗林2勝7敗10S
本塁打:[巨人]岡本和33号
    [広島]デビッドソン13号、末包3号

 先発の森下は、初回2死後に2塁打と暴投に四球で1,3塁のピンチを招くも、大城を遊飛に打ち取り、2回も2死塁とされながら、横川を三振に斬って無失点で凌ぐと、直後の2回裏に打線が、2死後に2塁打と四球で1,2塁として、末包の適時2塁打で先制点を挙げました。

 森下は、3回に無死1塁で吉川を一ゴロに打ち取りながら、森下が捕球ミスして併殺を取り損ねると、安打と四球で2死満塁のピンチを招きましたが、丸を右飛に抑えて無失点で切り抜けました。

 打線は、5回1死後に2塁打で1死2塁として、野間の適時打で1点を挙げ、野間は盗塁死するも、安打と四球などで2死1,2塁として、西川の2点適時2塁打でこの回3点を追加すると、続く6回にはデビッドソンと末包の本塁打で2点を挙げて、リードを6点に広げました。

 さらに7回にも安打と四球で無死1,2塁としながら、西川は二ゴロ、坂倉は三飛、四球を挟んで會澤は二ゴロに倒れて無得点に終わると、4回から7回まで三者凡退に抑えていた森下が、2安打で1死1,2塁とされて、岡本和に3点本塁打を浴びて3点を失うも、8回を7安打2四球5奪三振3失点に抑えました。

 矢崎が登録抹消となったため、9回は栗林が登板して、三者凡退に抑えて、追い上げる巨人を振り切って、今季の巨人戦の勝ち越しを決めました。

 

 森下は、立ち上がりに失点する不安定な投球が続いていましたが、今日は3回まで毎回得点圏に走者を背負いながら、後続を断つ粘投で無失点で切り抜けると、4回以降は快投で巨人打線を寄せ付けませんでした。

 打線も森下の粘投に応えて、2回2死後に先制すると、5回と6回にも追加点を挙げて、森下を援護する理想的な試合展開でした。

 この良い流れを作ったのは、序盤のピンチを無失点で凌いだ森下の投球でしょう。6連敗中は先発が序盤に失点するケースが続いていたので、先発が序盤を抑えることで、味方打線に良いリズムを作ることができ、援護に繋がることを改めて実感しました。

 投手にとっては、夏場の苦しい時期ではありますが、先発投手は今日の森下のような粘り強い投球で最少失点に抑えて、チームに良い流れを作れば、チームは白星を積み重ねることができるはずです。

 

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