カープな毎日

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本塁打攻勢で巨人に打ち勝つ

2023年08月20日 23時27分17秒 | 日記

巨人 000 302 000 5
広島 310 030 00X 7
勝利投手:玉村3勝
敗戦投手:メンデス4勝4敗
セーブ:栗林2勝7敗11S
本塁打:[巨人]岡本和34号
    [広島]デビッドソン14号、末包4号、堂林7号

 先発の玉村は、初回に安打と犠打で1死2塁とされるも、秋広を三振、岡本和を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、打線は、1回裏に四球と犠打に安打で1死1,3塁として、西川の犠飛とデビッドソンの2点本塁打で3点を先制すると、2回には末包の本塁打で1点を追加しました。

 続く3回にも安打と2四球で2死満塁とするも、末包が三振に倒れて無得点に終わると、4回に玉村が安打と矢野の失策で迎えた無死1,2塁から岡本和に3点本塁打を浴びて1点差に追い上げられるも、打線が5回に四球と安打などで2死1,3塁として、堂林が3点本塁打を放って、再びリードを4点に広げました。

 6回に玉村が2塁打などで2死3塁のピンチを招き、岸田を三邪飛に打ち取るも、デビッドソンが三邪飛を落球してしまい、直後に岸田と門脇に連続適時長短打を浴びて、2点を失ってしまい、マウンドを大道に譲りました。

 大道は代打坂本を三振に斬って追加点を与えず、玉村は5回2/3を投げて9安打5奪三振5失点でした。

 7回はアンダーソンが1安打無失点に抑えると、8回は中崎が2安打で1死1,2塁のピンチを招くも、岸田を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が1安打無失点に抑えて、巨人に連勝しました。

 

 6安打で7得点と効果的な本塁打で巨人に打ち勝ちました。

 初回は1点を先制して、なおも2死1塁の場面でデビッドソンが2点本塁打を放ちましたが、この2点の追加点は大きな意味がありました。3点のリードは、玉村の投球に余裕を生み、巨人は強攻策となることから、攻撃の幅が少なり、カープは守りやすくなったはずです。

 そして、デビッドソンより大きな価値があったのは、堂林の本塁打です。岡本和の本塁打で1点差に追い上げられて、巨人に試合の流れが傾きかけていたところで、カープは1死1,2塁から坂倉の遊ゴロが併殺崩れとなって、巨人の守備のほころびに助けられた場面で飛び出した本塁打だったので、試合の流れが一気に変わりました。

 まさに本塁打が試合の流れを変えた試合だったと思います。投手陣に疲れが見え始めている時期だけに、これからは今日のように打撃陣が奮起して援護してほしいですね。

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