広島 000 000 000 1 1
中日 000 000 000 2 2
勝利投手:マルティネス2勝1敗26S
敗戦投手:矢崎4勝1敗21S
本塁打:[広島]堂林6号
[中日]石川昂11号、宇佐見3号
先発の遠藤は、初回に無死1塁とされながら、大島、細川、石川昂を凡打に抑えると、2回無死1塁では、高橋周を併殺、4回無死1塁も、細川、石川昂、宇佐見を抑えてピンチを芽を摘み取りました。
5回から7回は1安打に抑えて、7回を投げて4安打、1四球、無失点で2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。
打線は、初回に敵失と死球で1死1,2塁の先制機をつくるも、西川が二塁ゴロ併殺に倒れてしまうと、柳に2回から6回までパーフェクトに抑えられました。
7回に四球など1死2塁とするも、西川は三振、菊池も遊飛に打ち取られてしまい、9回も2死後に四球と盗塁で2死2塁としながら、上本が中飛に倒れてしまい、柳に9回までノーヒットノーランに抑えられました。
8回は栗林が、9回は島内がともに三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。
打線は、10回2死後に堂林がマルティネスからチーム初安打となる本塁打を放って1点を先制するも、10回裏に登板した矢崎が石川昂と宇佐見に連続本塁打を浴びて、痛恨の逆転サヨナラ負けを喫して、チームは1分を挟んで6連敗となりました。
先発の遠藤が7回4安打無失点の好投で、昨日までの投壊の連鎖を止めると、後を継いだ栗林と島内も完璧な投球で9回まで得点を与えませんでしたが、肝心の打線が柳の前に9回までノーヒットノーランに抑えられて得点を奪えませんでした。
矢崎がまさかの連続被弾により、逆転サヨナラ負けとなってしまいましたが、ここまで矢崎には何度も助けられているので、矢崎が打たれたのであれば仕方ありません。
矢崎は失点したものの、昨日までの目を覆いたくなる投壊は止めることができたので、次戦からはしっかりと抑えてくれるはずです。そして、今日の遠藤、先週の玉村、今週昇格した益田と2軍から昇格した若手投手が好投したことは、投手陣に疲労が出てくるシーズン終盤に向けて好材料となりました。
あとは、秋山が離脱した攻撃陣にも、2軍から活躍する若手が出てきてほしいですね。