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18安打5被弾13失点の大敗で連勝止まる

2023年08月06日 23時10分46秒 | 試合結果

巨人 210 101 152 13 
広島 000 000 000 0
勝利投手:メンデス3勝3敗
敗戦投手:大瀬良4勝9敗
本塁打:[巨人]岡本和28号、長野2号、岡本和29号、中田翔12号、岡本和30号

 先発の大瀬良は、初回2死1塁から岡本和に2点本塁打を浴びると、2回には先頭の長野にも本塁打を浴び、4回にも先頭の岡本和に2打席連続となる本塁打を打たれてしまいました。さらに3安打で1死満塁のピンチを招くも、メンデスを併殺打に打ち取ってピンチを脱しました。

 5回の打席で代打を送られ、5回を投げて8安打4失点で降板となりました。

 6回は大盛が登板するも、1死2塁のピンチを招き、2死後にブリンソンに適時2塁打を浴びて1点を失うと、続く7回には戸根が連続四球と敬遠などで1死満塁のピンチを招き、大城卓に押し出し四球を与えて1点を失いました。

 8回は河野がマウンドに上がり、2安打で1死1,2塁とされて、坂本の適時2塁、代打中田翔の3点本塁打、岡本和の本塁打でこの回5点を失ってしまうと、9回に登板したケムナも、連打などで1死1,3塁のピンチを招き、暴投と吉川の適時打で2点を奪われました。

 打線は、2回に2安打と四球で1死満塁の好機を作るも、末包と大瀬良が連続三振に倒れてしまうと、4回も2死2塁としながら、末包が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 6回以降は、三者凡退に抑えられて、一人の走者も出すことができず、巨人に零封負けを喫して、チームの連勝は3で止まりました。

 

 登板した5投手が全員失点するなど、巨人打線に18安打5本塁打を浴びて13失点と投手陣が崩壊しました。

 先発の大瀬良が、初回に岡本和に2点本塁打を浴びると、続く2回にも長野に本塁打を浴びて、巨人打線を勢い付けてしまうと、打線も2回の1死満塁の好機を逸してしまい、試合の流れが一気に巨人に傾いてしまいました。

 大瀬良は球に本来の切れがなく、初回の岡本和と2回の長野はともに失投を捉えられたもので、本塁打を警戒しなければいけない場面であったことを考えれば、もう少し慎重に投げてほしかったです。また、修正することもできず、4回に再び岡本和に本塁打を浴びてしまい、早々にKOされました。

 今季は状態が悪い時に修正できず、要所で粘れない投球が多く見受けられます。何か原因があると思うので、今は先発陣が充実しており、8月下旬からの勝負所を見越して、2軍再調整をいう選択肢もあると思います。

 これ以上同じ失敗を繰り返してほしくないので、新井監督には決断をしてほしいですね。

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