広 島 100 100 500 7
DeNA 100 000 000 1
勝利投手:九里2勝
敗戦投手:井納3勝1敗
本塁打:[広島]丸4号、堂林4号
初回に丸が2試合連続となる本塁打を放って先制点を挙げましたが、その裏に先発九里が、2死3塁から中村紀に適時打を浴びて、同点に追いつかれてしまいました。
九里は制球に苦しみ、毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、変化球を駆使して粘り強く投げました。
3回は無死1,2塁から井手と中村紀を連続三振に仕留めるも、筒香には四球を与えて満塁としてしまいましたが、バルディリスを三振に抑えて無失点で凌ぎました。4回からは立ち直りを見せて、6回までを1安打無失点に抑えました。
打線は、井納に対して2回と3回は無安打に抑えられていましたが、4回に安打と盗塁で2死2塁として、キラが適時打を放って勝ち越し点を挙げました。
7回には2安打と四球で1死満塁とすると、代打梵が押し出し死球により追加点を挙げて井納をKOすると、代わった高崎から堂林が満塁本塁打を放って、この回5点を挙げて試合を決定付けました。
7回からは継投に入り、永川勝、一岡、西原がDeNA打線を無得点に封じて、2試合連続で快勝しました。チームは4連勝で、98年以来の貯金8としました。
九里は持ち味の制球が安定せず、思ったところに制球できず苦しみましたが、要所では変化球が決まり、6回を5安打3四死球1失点に抑えました。
初回こそ中村紀に適時打を浴びて失点しましたが、2回以降は低めを意識した投球で徐々に立ち直り、最大のピンチとなった3回も落ち着いたマウンドさばきで、直球と変化球のコンビネーションを駆使して3三振を奪い、勝ち越しを許しませんでした。この投球が試合の流れをカープに傾け、4回の勝ち越し点に繋がったと思います。
悪い時でも大崩れすることなく、しっかりと試合を作れるところは、新人離れしていますね。先発として大切な要素なので、これからも白星が増えていきそうですね。
今日も打線が機能して8安打で7点を挙げました。もちろん、堂林の満塁本塁打が効いていますが、それ以上に4回の得点が大きかったと思います。
2死1塁から菊池が2盗を決めると、キラが追い込まれながらも適時打を放って勝ち越し点を挙げました。3回にDeNAが勝ち越しのチャンスを潰した直後だったので、この1点は流れを引き寄せる大きな1点だったと思います。それも機動力を絡めて、2死からチャンスメイクしての得点だったので、DeNAにとっても痛い失点だったと思います。
最近は本塁打が多く、派手な得点が目立っていますが、4回のような渋い得点ができていれば、しばらく攻撃陣は大丈夫ですね。
DeNA 100 000 000 1
勝利投手:九里2勝
敗戦投手:井納3勝1敗
本塁打:[広島]丸4号、堂林4号
初回に丸が2試合連続となる本塁打を放って先制点を挙げましたが、その裏に先発九里が、2死3塁から中村紀に適時打を浴びて、同点に追いつかれてしまいました。
九里は制球に苦しみ、毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、変化球を駆使して粘り強く投げました。
3回は無死1,2塁から井手と中村紀を連続三振に仕留めるも、筒香には四球を与えて満塁としてしまいましたが、バルディリスを三振に抑えて無失点で凌ぎました。4回からは立ち直りを見せて、6回までを1安打無失点に抑えました。
打線は、井納に対して2回と3回は無安打に抑えられていましたが、4回に安打と盗塁で2死2塁として、キラが適時打を放って勝ち越し点を挙げました。
7回には2安打と四球で1死満塁とすると、代打梵が押し出し死球により追加点を挙げて井納をKOすると、代わった高崎から堂林が満塁本塁打を放って、この回5点を挙げて試合を決定付けました。
7回からは継投に入り、永川勝、一岡、西原がDeNA打線を無得点に封じて、2試合連続で快勝しました。チームは4連勝で、98年以来の貯金8としました。
九里は持ち味の制球が安定せず、思ったところに制球できず苦しみましたが、要所では変化球が決まり、6回を5安打3四死球1失点に抑えました。
初回こそ中村紀に適時打を浴びて失点しましたが、2回以降は低めを意識した投球で徐々に立ち直り、最大のピンチとなった3回も落ち着いたマウンドさばきで、直球と変化球のコンビネーションを駆使して3三振を奪い、勝ち越しを許しませんでした。この投球が試合の流れをカープに傾け、4回の勝ち越し点に繋がったと思います。
悪い時でも大崩れすることなく、しっかりと試合を作れるところは、新人離れしていますね。先発として大切な要素なので、これからも白星が増えていきそうですね。
今日も打線が機能して8安打で7点を挙げました。もちろん、堂林の満塁本塁打が効いていますが、それ以上に4回の得点が大きかったと思います。
2死1塁から菊池が2盗を決めると、キラが追い込まれながらも適時打を放って勝ち越し点を挙げました。3回にDeNAが勝ち越しのチャンスを潰した直後だったので、この1点は流れを引き寄せる大きな1点だったと思います。それも機動力を絡めて、2死からチャンスメイクしての得点だったので、DeNAにとっても痛い失点だったと思います。
最近は本塁打が多く、派手な得点が目立っていますが、4回のような渋い得点ができていれば、しばらく攻撃陣は大丈夫ですね。