カープな毎日

カープファンのひとりごと。

貧打に逆戻りして逆転負け

2019年07月17日 23時12分03秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
DeNA 000 200 10X 3
勝利投手:濱口4勝3敗
敗戦投手:ジョンソン6勝6敗
セーブ:山崎1勝1敗17S
本塁打:[DeNA]ロペス20号

 左腕の濱口対策として6番三塁に三好を起用し、小園も7番遊撃でスタメン出場しました。
 初回に2四球と内野安打で1死満塁の先制機を作ると、松山は二飛に倒れるも、続く三好が四球を選んで押し出しで1点を先制しました。
 3回には2死後に鈴木誠の2塁打で2死2塁として、松山の二塁への当たりは、内野安打の判定となり二走鈴木誠が一気に本塁に生還して追加点を挙げたかと思われましたが、DeNAのリクエストにより松山がベースを踏んでおらず判定がアウトに覆り、得点は認められず無得点に終わりました。

 先発のジョンソンは、3回まで2安打無失点に抑えて、2塁も踏ませない好投でしたが、4回に1死1塁からロペスに2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 それでも、5回1死1塁では中井を併殺に打ち取り、6回には連続短長打で無死2,3塁のピンチを招きながら、ロペスを三振、宮崎を投ゴロ、伊藤光を捕邪飛に打ち取って追加点を与えず、6回を8安打2失点に抑えました。

 打線は、逆転された直後の5回に無死1塁としながら西川が併殺に倒れ、7回には四球と犠打で1死2塁としながら、代打磯村が代わった三嶋に三振、続く會澤は四球で1,2塁となり、西川が代わったエスコバーに三邪飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 7回からは遠藤がマウンドに上がるも、2塁打と犠打で1死3塁とされ、暴投で痛恨の追加点を与えてしまいました。
 8回は菊池保が登板して、2安打で2死1,3塁とされましたが、伊藤光を一邪飛に打ち取って無失点で切り抜けるも、打線が8回と9回を三者凡退に抑えられて、DeNAに逆転負けを喫して、またもカード勝ち越しは成りませんでした。


 序盤の逸機が最後まで響きました。初回は制球に苦しむ濱口から1死満塁のチャンスを貰いながら、挙げたのは押し出しによる1点のみに終わり、2回以降は立ち直った濱口に散発2安打に封じられました。
 それでも3回に2死2塁として、松山が二塁への内野安打をを放ちながら、まさかのベースを踏んでおらずアウトになって得点が幻となってしまいました。
 ここで1点を挙げていれば、試合の流れがカープに傾いていた可能性があるだけに痛すぎるミスであり、4回のロペスの逆転となる2点本塁打に繋がってしまいました。
 
 後半戦になって貧打から脱したかと思われましたが、また逆戻りしてしまい、打てば打たれる、抑えれば打てないの悪循環も変わりませんでした。
 この負の流れを変える方法は見当たらず、本当に苦しい状況です。何とかこの苦境を脱する策を見つけたいですね。


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逆転負け5位転落

2019年07月16日 21時08分24秒 | 試合結果
広島 030 000 101 5
DeNA 000 004 40X 8
勝利投手:三嶋4勝3敗
敗戦投手:レグナルト4勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠20号、バティスタ19号
    [DeNA]ソト26号、宮崎13号

 スタメンに8番小園を起用した打線は、初回に2塁打と四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、鈴木誠は一邪飛、松山は投ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、2回に2安打と敵失で1死満塁のチャンスを得ると、西川の2点適時打とバティスタの適時打で3点を先制しました。
 更に4回には安打と犠打に敬遠と四球で1死満塁の追加点機を作りましたが、バティスタが三振、鈴木誠は二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 先発のアドゥワは、4回まで1安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませない好投で、5回には四球と内野安打で2死1,2塁と初めてピンチを迎えましたが、神里を三振に斬って、5回を2安打無失点に抑えました。
 しかし、6回に無死2塁とさ、ソトに2点本塁打を浴びると、更に1死1塁から宮崎にも2点本塁打を浴びて逆転を許してしまい、6回を6安打4失点でマウンドを降りました。

 7回に3番手三嶋から鈴木誠が本塁打を放って直ぐさま同点に追いつきましたが、直後の7回裏にレグナルトが1死後に3連続四球で1死満塁のピンチを招き、ロペスと佐野に連続適時打を浴びて3点を失ったところで、マウンドを遠藤に譲りました。
 代わったいきなり四球を与えて再び満塁としてしまい、伊藤光の犠飛で1点を失って、この回4点を失いました。

 8回裏は、塹江がマウンドに上がり、1四球3奪三振の好投でしたが、打線は8回の1死2塁で小園と高橋大が凡退してしまい、9回には2死後にバティスタが本塁打を放って1点を返すも、反撃もここまででDeNAに逆転負けを喫して中日と入れ替わって5位に転落しました。

 打線が2回に幸先良く3点を先制しましたが、初回と4回の得点機では、鈴木誠を含むクリーンアップが凡退して追加点を奪えませんでした。
 昨日に試合でDeNAは終盤に驚異の粘りを見せて追い上げており、更にカープには勝ちパターンに継投を担う一岡、中村恭、中崎がいないことを考えると、序盤の得点機を2度逸していたことが痛かったです。
 特に4回は小園の安打から作ったチャンスだっただけに、ここで得点できていたら、チームとしても乗って行けたのではないでしょうか。

 連敗は11で止まりましたが、ここで踏ん張らないと、また連敗トンネルに突入するかもしれないので、明日は絶対に勝って良い流れを引き寄せて、カード勝ち越しを決めたいですね。



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11安打8得点で連敗止まる

2019年07月15日 23時25分13秒 | 試合結果
広島 402 000 002 8
DeNA 003 000 002 5
勝利投手:九里4勝5敗
敗戦投手:井納3勝4敗
本塁打:[DeNA]細川1号

 後半戦が始まり、バティスタと小園が1軍に昇格しました。小園をスタメン起用するかと思われましたが、ベンチスタートとなったものの、1番には中堅西川、3番は1塁バティスタ、5番に左翼松山を起用しました。
 新打線が初回に繋がり、西川と菊池の連続短長打とバティスタの四球で無死満塁とすると、鈴木誠の2点適時2塁打と松山の適時打で3点を挙げると、更に無死1,3塁から會澤の遊ゴロ併殺打の間に1点を追加して、いきなり4点を先制しました。
 3回には、四球と2塁打で2死2,3塁として、會澤と安部の連続適時打で2点を追加して、リードを6点に広げて井納をkOしました。

 先発の九里は、3回裏に1死後3連打で1死満塁とされ、筒香に押し出し四球、続くソトに2点適時2塁打を浴びて3点を失い、更に四球で1死満塁のピンチでしたが、佐野を併殺に打ち取って3失点で踏ん張りました。
 5回には2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、ロペスを投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、6回まで投げて6安打3失点でマウンドを降りました。

 4回以降、打線は武藤とソリスに1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、8回に櫻井から安打と四球などで2死1,2塁と得点機を作りましたが、西川が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 しかし、9回に国吉から2四球と安打で2死満塁として、曽根が2点適時打を放って待望の追加点を挙げました。
 
 7回からは今村が登板して1安打無失点に抑えると、8回はレグナルトが四死球で2死1,2塁としながらも宮崎を中飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 9回はフランスアが1死1塁から代打細川に2点本塁打を浴びましたが、後続を抑えて逃げ切って、後半戦初戦を白星で飾り、チームの連敗を11で止めました。

 オールスター休みを挟んで、小園とバティスタを昇格させて打線の活性化を図ると、初回にいきなり繋がり、鈴木誠と松山の連続適時打で先制点を挙げました。
 この4番と5番の打撃がこれまでの貧打からの呪縛を解いて、3回の追加点を呼び込みました。
 中盤はDeNA中継ぎ陣に封じられるも、終盤に再びチャンスを作り、9回には途中出場の曽根が貴重な適時打を放って、勝利を手繰り寄せました。
 連敗中は、重苦しい空気に包まれて金縛りにあったかのように打てませんでしたが、今日は初回から重苦しい雰囲気は感じられず、本来の姿を取り戻していました。
 4日間試合が空いたこともありますが、フレッシュオールスターで小園がMVPを獲得したことや、オールスターで鈴木誠が本塁打を放つなど活躍したことが、チームに良い流れを呼び込んだと思います。
 この良い流れを続けていくことが大切です。明日も勝って、良い流れを継続させて11連敗を取り返してほしいですね。
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ホームランダービーで鈴木誠が優勝

2019年07月13日 22時36分34秒 | 日記
全パ 003 000 000 3
全セ 261 100 10X 11
勝利投手:菅野1勝
敗戦投手:山岡1敗
本塁打:[全パ]吉田正1号
    [全セ]近本1号、原口2号、梅野1号、筒香1号、鈴木誠1号

 マイナビオールスター第2戦の試合前に行われたホームランダービーで鈴木誠が優勝して、賞金100万円を獲得しました。
 鈴木誠は、1回戦で西武の森と対戦して4-3で下すと、準決勝でDeNAの筒香5-4で破って決勝に進みました。決勝ではオリックスの吉田正と対戦して、先攻の吉田正の3本に対して、鈴木誠は5本を放って優勝を決めました。

 試合は、初回に阪神近本の先頭打者本塁打などで2点を先制すると、2回には阪神原口と梅野による2者連続本塁打が飛び出し、更にDeNA筒香の2点本塁打などで6点を追加しました。
 しかし3回に2番手中日柳が日本ハム西川の適時打とオリックス吉田正の2点本塁打で3点を返されました。

 それでも、直後の3回裏に中日高橋の適時打で1点を追加し、4回には鈴木誠が本塁打を放ち、リードを7点に広げました。
 7回には、近本がソフトバンク高橋礼から左中間へ適時三塁打を放ちサイクル安打を達成して1点を追加しました。

 セ・リーグは、先発の巨人菅野から柳、阪神青柳と繋ぎ、7回は床田、8回は阪神ジョンソン、9回は阪神藤川と継投して、パ・リーグを3点に抑えて大勝しました。これでセ・リーグは連敗を5で止め、緒方監督はオールスター初白星を挙げました。


 カープ勢は、鈴木誠が5番右翼でスタメン出場すると、初回に1死2,3塁で遊ゴロを放って打点を挙げると、2回に今シリーズ初安打を放ち、4回にはロッテ二木から本塁打を放ち、3打数2安打2打点の活躍でした。
 菊地は途中出場して、6回に高橋礼から安打を放ち、2打数1安打でした。
 床田は、7回に登板してソフトバンク甲斐と西川に安打を打たれて1死1,2塁のピンチを招きましたが、日本ハム近藤を遊ゴロ併殺に打ち取って、1回を2安打無失点に抑える上々の初登板となりました。

 残念ながらカープ勢が、試合で賞を獲得することはできませんでしたが、鈴木誠がホームランダービーで優勝し、試合では本塁打を放って復調のきっかけを掴むことができたのではないでしょうか。
 また、菊池も安打を放ち、床田も安打を打たれながらも無失点に抑える好投と、出場した選手がそれぞれ輝きを放ったと思います。
 チームは11連敗中と苦しい状況ですが、この活躍をきっかけに流れを変えて、後半戦は白星スタートで連敗を止めてほしいですね。
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大瀬良がオールスター初先発も2回2失点で初黒星

2019年07月12日 22時40分46秒 | 日記
全パ 020 002 002 6
全セ 000 100 002 3
勝利投手:千賀1勝
敗戦投手:大瀬良1敗
セーブ:山本1S
本塁打:[全パ]森1号、浅村1号、山川1号
    [全セ]原口1号

 マイナビオールスターゲーム2019の第1戦が行われました。
 全パは2回2死1塁から森が大瀬良から2点本塁打を放って先制すると、全セは4回無死1,3塁で筒香の適時内野安打で1点を返しました。
 しかし、6回に2死無走者から浅村と山川が、山口から2者連続本塁打を放って追加点を挙げると、9回にも山崎康を攻めて2点を追加して試合を決めました。
 全セは9回2死1塁から代打原口が2点本塁打を放ちましたが、反撃もここまでで全セは全パに惜敗して、連敗が5となりました。


 カープ勢では、全セの先発を大瀬良が務め、4番には右翼鈴木誠、9番に捕手會澤がスタメン出場しました。
 大瀬良は、初回を全て直球勝負で三者凡退に抑え、2回には山川に対しても全球直球で三振を奪いましたが、2死後にレアードに内野安打を打たれると、続く森に2点本塁打を浴びて、2回を2安打2失点でマウンドを降りました。

 鈴木誠は、4番として4打席立ちましたが、無安打で失策により1度出塁しただけで、快音は聞かれませんでした。
 また、會澤も1打数無安打に終わり、途中出場の菊池も1打数無安打とシーズン中の低調さを引きずるような結果でしたが、8回に登板したフランスアは、1回を無安打1奪三振の快投で、今日出場したカープ勢では好結果を残しました。
 
 チームが11連敗で前半戦を終えており、後半戦に向けて少しでも良い流れを作ってチームに戻りたいところでしたが、今日は思ったとおりの結果にはなりませんでしたが、まだ明日の第2戦があり、床田が登板予定となっていますし、鈴木誠、菊池、會澤にも出場機会が巡ってくると思うので、明日は好結果を残して、何かしらの賞を獲ってチームの雰囲気を変えてほしいですね。

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小園が先頭打者本塁打でMVP獲得

2019年07月11日 21時24分21秒 | 日記
全ウ 120 002 000 5
全イ 000 000 001 1
勝利投手:梅津(中)
敗戦投手:吉田(日)
本塁打:[ウエスタン]小園1号

 フレッシュオールスターゲーム2019が行われ、小園が1番3塁、正随が7番右翼、林が9番DHでスタメン出場しました。

 小園は、初回に全イ先発の日本ハム1吉田輝から右翼席へ先頭打者ホームランを放ち先制点を挙げると、2回には2死2塁から林が適時打を放って追加点を挙げて、続く小園が安打を放って好機を拡大して阪神熊谷の適時打に繋げました。
 小園と林は最後まで出場するも、その後は出塁することができず、正随は4回1死から四球を選んで出塁するも、ここで退いて安打を放つことができませんでした。
 また、島内は9回に登板して、ロッテ藤原に内野安打を打たれると、二盗と三盗を立て続けてに決められて無死3塁とされ、1死後に巨人山下航の犠飛で1点を失いました。

 小園は5打数2安打1打点の活躍でMVPに選出されて、1軍が11連敗中と沈んだ雰囲気を変える活躍をしました。
 初回にカープ戦でプロ初登板初勝利を挙げた吉田輝から本塁打を放って借りを返すと、2回にも追加点に繋げる安打を放って、大舞台で派手な活躍をするところは、4球団が競合した実力を示しました。
 後半戦では1軍昇格の可能性がありそうなので、この活躍の良い流れを1軍にも運んで、悪い流れを断ち切ってほしいですね。

 他のカープ勢は、林が4打数1安打1打点、正随は1打数無安打1四球、島内は1回を1安打1奪三振1失点の成績でした。各選手ともこの経験を後半戦に繋げてレベルアップしてほしいですね。
 

 
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8回に逆転されて11連敗

2019年07月10日 21時13分34秒 | 試合結果


 楽天から移籍した三好を7番遊撃でスタメン起用しましたが、中日先発のロメロの前に、5回までパーフェクトに抑えられてしまいました。

 先発ジョンソンは、初回に四球などで1死2塁とされましたが、堂上、ビシエドを抑えて、無失点に抑えると、3回2死2塁は堂上を、5回2死2塁は平田を凡打に打ち取って、中日に得点を与えませんでした。

 6回に三好がチーム初安打となる2塁打を放って、1死3塁のチャンスを作ると、ジョンソンの一ゴロが野選となって待望の先制点を挙げました。
 7会には、鈴木誠とメヒアの連続長短打で1死1,3塁の追加点機を作りましたが、小窪が三振、田中が一ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 ジョンソンは、7回に安打に盗塁、犠打で1死3塁のピンチを招くも、代打井嶺を投ゴロ、代打アルモンテを一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けて、7回を4安打無失点に抑える好投でした。

 8回からは、レグナルトがマウンドに上がるも、連打と犠打に敬遠で1死満塁としてしまい、高橋は一ゴロに抑えて2死とするも、京田と代打藤井に連続押し出し四球を与えて、逆転を許して、マウンドをフランスアに譲りました。
 フランスアは、武山を遊ゴロに打ち取って追加点を与えませんでしたが、打線は、9回に安打と犠打で1死2塁としながら、鈴木誠が三振、安部が一ゴロに倒れて、中日に逆転負けを喫して、3タテされ、連敗が11まで伸びてしまいました。

 前半戦で連敗を止めることができず、38勝43敗3分の借金5の4位で前半戦を終えました。2位とは1.5ゲーム差ながら、5位中日とも0.5ゲーム差で5位転落の危機を迎えています。
 まさか交流戦が開けてから、しかも首位巨人との対戦が無いにも関わらず、これほど負け続けるとは想像もしていませんでした。今日も貧打で4安打で唯一の得点も内野ゴロに間に挙げた得点だけと寂しい状態が続いています。
 今日は田中をスタメンから外して三好を起用して、早速結果を残しました。新たな戦力を積極的に起用することが長いトンネルを抜けるきっかけになるように思います。
 オールスター休みを活用して、チームを立て直して、後半戦の巻き返しに繋げてほしいですね。

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11安打放つも3得点で10連敗

2019年07月09日 22時23分39秒 | 試合結果
広島 012 000 000 3
中日 310 020 00X 6
勝利投手:三ツ間1勝
敗戦投手:山口1勝2敗
セーブ:R.マルティネス3敗5S

 先発の山口は、初回に無死1塁から大島に適時2塁打を浴びると、1死後にはビシエドに適時2塁打、続く高橋にも適時打を浴びていきなり3点を失ってしまい、2回表の打席で代打を送られて、1回5安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、菊池がスタメンに復帰しましたが、初回に四球で無死1塁とするも、菊池が併殺に倒れて好機を拡大できませんでした。しかし、2回に2塁打などで1死3塁として會澤の適時打で1点を返して、更に安打で1死1,2塁の追加点機でしたが、田中と代打坂倉が倒れて1点止まりでした。

 2回からは遠藤がマウンドに上がるも、1死後に2塁打を打たれて1死2塁とされ、大島に適時打を浴びて1点を失い、プロ初失点を喫しました。
 それでも直後の3回に1死後に連打で1死1,2塁とすると、敵失と松山の適時打で2点を返して1点差に追い上げ、なおも1死1,2塁の同点機でしたが、會澤と安部が凡退してしまいました。
 5回には1死後に安打と連続四死球で1死満塁の大チャンスを作りながら、會澤が浅い右飛、安部が一ゴロに倒れて無得点に終わると、3回と4回は走者を出しながらも無失点に抑えていた遠藤が5回2死後に2塁打と内野安打で1,3塁とされ、石橋に2点適時3塁打を浴びて3点差となってしまいました。

 6回からは菊池保がマウンドに上がり2回をパーフェクトに抑えると、8回はフランスアが1安打無失点に抑えましたが、打線は、6回以降中日中継ぎ陣の前に散発3安打に抑えられて3塁を踏むこともできず、中日に連敗を喫して、チームは10連敗となってしまいました。


 期待の山口がいきなり3点を失う苦しい展開なってしまいましたが、打線は粘り強く反撃するも、あと1本がでません。試合の流れをカープに傾けるチャンスは何度もありましたが、尽く失敗しました。
 2回に1点を返した後の1死1,2塁、3回には1点差に追い上げた後の1死1,2塁、そして、5回には安打と四球に頭部死球で1死満塁とし、更に投手が危険球退場という最大にチャンスでしたが、勝ち越すどころか1点差を追いつくことさえできず、試合の流れを失ってしまうと、直後に遠藤が2死後に3連続長短打で2点を失って試合の流れを引き戻す力はありませんでした。

 打線自体は安打が出始めているので、底は脱し始めているように思いますが、相変わらず繋がりがありません。この部分は緒方監督の采配でカバーしてほしいところですが、今のところ目立った采配は無く、安打が出ることを待っているように思います。
 こんな時には、積極的に攻撃を仕掛けて、打線を活性化させる必要とあると思いますが、緒方監督はそれができないかもしれませんね。

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9回に追い上げるも及ばず9連敗

2019年07月08日 23時29分11秒 | 試合結果
広島 000 100 001 2
中日 200 100 00X 3
勝利投手:山井3勝3敗
敗戦投手:九里3勝5敗
セーブ:R.マルティネス3敗4S
本塁打:[広島]鈴木誠19号

 先発の九里は、初回に連打で無死1,3塁とされると、アルモンテとビシエドに連続適時打を浴びて2点を先制されました。なおも無死1,2塁のピンチでしたが、高橋を右飛、阿部を三ゴロ併殺に打ち取って追加点は与えませんでした。

 打線は、菊池がコンディション不良のためベンチ入りせず、2番三塁阿部、7番二塁小窪というオーダーを組みましたが、初回に野間が四球で出塁するも、安部が二直併殺に倒れると、3回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 4回2死後に鈴木誠が本塁打を放って1点差に追い上げるも、直後の4回裏に九里が1死後連続短長打で1死2,3塁とされ、京田の犠飛で1点を失って、再び2点差とされてしまいました。
 九里は、5回まで投げて6安打6奪三振3失点でマウンドを降りました。

 打線は、5回に四球で無死1塁としながら、1死後に田中が併殺に倒れ、6回も四球で1死1塁とするも、2死後に野間が盗塁失敗と繋がりを欠き、山井に6回2/3を散発2安打1点に抑えられました。
 
 6回からは遠藤が登板して1安打無失点に抑えると、7回は今村が三者凡退に抑えました。そして8回にはフランスアを投入して、安打と盗塁で1死2塁とされるも、アルモンテを三振、ビシエドを敬遠して、高橋を左飛に打ち取って無失点に抑えました。

 打線は、8回は福に1安打無得点に抑えられてしまい、9回にはR.マルティネスを攻めて、連続短長打に敬遠で無死満塁の同点機を作りましたが、松山の犠飛で1点を返したものの、會澤が三振、小窪が一ゴロに倒れて中日に競り負けて、チームの連敗は9まで延びました。

 昨日は一岡がコンディション不良により1軍登録を抹消されており、今日は菊池がコンディション不良により欠場と、チーム状態が悪い時に、主力選手が離脱が相次いでいます。
 菊地の状態は深刻ではないと思われますが、勝負強い菊池が欠場となると、ただでさえ得点力が低下している打線が、更に得点力が下がってしまい、全く得点を挙げられる雰囲気を感じません。
 山井に対しては、3回以外は毎回走者を出しましたが、併殺、盗塁失敗など拙攻の繰り返しで、挙げた得点は鈴木誠の本塁打だけで、9回にはR.マルティネスを攻めて無死満塁としながら、やはり適時打が出ずに、犠飛による1点のみと寂しい限りですね。
 今のチーム状態は、トンネルを抜け出す光が見えるどころか、更に悪化しているように感じます。これは11連敗も現実味を帯びてきましたね。
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床田好投も打線が零封され8連敗で4位転落

2019年07月07日 23時01分55秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
阪神 000 000 10X 1
勝利投手:高橋遥2勝2敗
敗戦投手:床田5勝5敗
セーブ:ドリス3勝3敗18S

 先発の床田は、初回に安打と死球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、続く糸井を二ゴロ併殺、大山を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 2回から4回までは1安打無失点に抑えると、5回には無死1塁とされるも、1死後に木浪を併殺に打ち取り、6回も三者凡退に抑えて、2回から6回まで散発3安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でした。

 打線は、野間を1番に戻し、5番には昨日に続き松山を起用しました。初回1死後に菊池が安打で出塁し、2死後に盗塁で2死2塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 3回には床田が安打で出塁して無死1塁としながら、野間が併殺に倒れて好機拡大できず、5回1死1塁も田中と床田が連続三振に倒れてしまうと、6回から8回までは三者凡退に抑えられて、8回を4安打9三振に抑えられて高橋遥を攻略できませんでした。

 床田は、7回に無死1塁とされると、大山に適時2塁打を浴びて先制を許してしまいました。それでもその後の無死2塁のピンチは、マルテを投ゴロに打ちとり、阪神の走塁ミスにも助けられて最少失点に抑え、7回を5安打1失点に抑えました。
 8回はレグナルトが三者凡退に抑えましたが、9回をドリスに野間、菊池、西川が三者凡退に抑えられて零封負けを喫して、チームは1分を挟んで8連敗となり、DeNAに抜かれて4位に転落しました。


 本当に投打の歯車がかみ合いません。今日は久々の2桁安打で5点を挙げて、復調への手応えを得たかと思いましたが、今日は一転して散発4安打で2回以降は2塁さえ踏めず、全く得点を挙げられる雰囲気がありませんでした。
 打順は、1番野間、2番菊池、3番西川、4番鈴木誠、5番松山と4月に近いオーダーでしたが、全く機能していません。昨日は大幅に改造して活性化させたのに、その良い流れに乗らず、元に戻してしまいました。
 その中でも野間の1番起用には大きな疑問が残ります。昨日は代打で久々の安打を放ちましたが、まだ結果を残したとまでは言い切れず、1番復帰は時期尚早だったと思います。
 結局、元の状態に戻ってしまい、長いトンネルを抜ける光が消えてしまいました。前半戦も残り3試合ですが、ドーム球場なので雨天中止が無いので厳しいですね。何とか11連敗だけは避けてほしいですね。
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