カープな毎日

カープファンのひとりごと。

中村祐が6失点の炎上で今季初のカード負け越し

2021年04月08日 23時14分34秒 | オフシーズン

広島 401 000 002 7
ヤクルト 402 130 01X 11
勝利投手:奥川1勝1敗
敗戦投手:中村祐2敗
本塁打:[広島]鈴木誠1号、2号
    [ヤクルト]山崎1号

 初回2死後に連続短長打で2,3塁とすると、松山、會澤、安部の3連続長短打で4点を先制しましたが、先発の中村祐が3連打で無死満塁とされ、押し出し四球に連続犠飛と西浦の適時打で4点を失って同点に追いつかれました。

 試合は2回表の攻撃中に突然の雷雨で54分間中断すると、試合再開後の3回に鈴木誠が本塁打を放って勝ち越しに成功し、さらに連打で1死1,2塁の追加点機でしたが、堂林が併殺に倒れてしました。

 中村祐が直後の3回裏に四球と安打で1死1,2塁のピンチを招き、2死後に西浦と松本友に連続適時打を浴びて2点を失って、3回を投げて7安打2四球6失点でマウンドを降りました。

 4回は中田がマウンドに上がるも、山崎に本塁打を浴びて1点を失うと、5回は島内が四球に暴投で無死3塁のピンチを招き、西浦に適時打を浴びて1点を失い、さらに四球で1,2塁として、1死後に捕逸と松山の拙い守備による適時2塁打を打たれて、この回3点を失ってしまいました。

 6回からはコルニエルが登板して2回を1安打無失点に抑えるも、8回に登板したケムナが無死1塁から村上に適時2塁打を浴びて試合は決してしまいました。

 6回には四球と安打で2死1,2塁とするも、田中広が三振に倒れ、7回にも連打で無死1,2塁としながら、會澤、松山、代打長野が倒れ得点を奪えず、9回1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放つも、大量失点が響いてヤクルトに連敗を喫して、今季初のカード負け越しとなりました。

 

 打線が14安打7得点と久々に繋がりましたが、自慢の投手陣が15安打5四球11失点と崩壊してしまいました。先発の中村祐は、味方が先制した直後の1回裏に無死満塁から押し出し四球を与えるなど4点を失ってしまうと、1点を勝ち越した直後の3回には2点を失って逆転を許してしまい、試合の流れをヤクルトに渡してしまいました。

 この負の流れは2番手中田も止められず、山崎の本塁打で1点を失い、3番手島内は四球に暴投でピンチを招いて自滅すると、四球でピンチを再拡大してしまい、守備のリズムを乱したことで、會澤の捕逸、松山が目測を誤るミスを誘発してしまいました。

 中村祐は、初回に4点のリードを貰いながら無失点で切り抜けようと思って慎重になったと思われ、村上に押し出し四球を与えたことで傷口を広げて、4失点に繋がってしまいヤクルト打線を勢い付かせてしました。あの場面は2失点くらいは仕方ないと割り切っていれば、違う展開になっていたように思います。

 これで2試合連続で6失点と結果を残せていないことから、2軍降格は間違いないでしょう。この2試合の課題を修正して2軍で結果を残して、再び1軍に戻ってきてほしいですね。

 また、松山が5回の守備で、山崎の打球を処理する際に、目測を誤り、両手を挙げてジャンプした際に足を痛めたようで途中退場しました。状態は分かりませんが離脱の可能性もありそうで心配ですね。

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森浦が初失点初黒星

2021年04月07日 23時39分18秒 | 試合結果

広島 000 011 000 2
ヤクルト 000 101 10X 3
勝利投手:マクガフ1勝1S
敗戦投手:森浦1敗
セーブ:石山3S
本塁打:[広島]會澤1号、菊池涼3号

 

 先発の床田は、初回に1死2塁のピンチを招くも、山田を三振、村上を遊飛に打ち取って無失点で凌ぐも、4回に2死2塁から村上に適時2塁打を浴びて1点を失いましたが、その後の1死2塁では後続を断って追加点は許しませんでした。

 打線は、好調の菊池涼を1番に、田中広を2番にしてテコ入れを行いましたが、高梨に4回まで床田が放った1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。しかし、先制された直後の5回に會澤が本塁打を放って直ぐに同点に追いつくと、続く6回には菊池涼が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。さらに2死後に四球と安打で1,2塁とし、鈴木誠が三盗を仕掛けると、相手の悪送球を誘って、鈴木誠は本塁を狙いましたがアウトになってしまいました。

 しかし、床田は直後の6回に2安打で1死1,3塁とされ、荒木にセーフティースクイズを決められて同点に追いつかれて、ここでマウンドを降りました。後を継いだケムナが後続を抑えて勝ち越しは許しませんでした。

 7回からは森浦がマウンドに上がり、安打と犠打で1死2塁とされ、山崎に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。次打者を抑えたところでマウンドを中田に譲り、中田が山田を二飛に抑えて1失点で止めました。

 8回は大道が無安打1四球無失点に抑えましたが、打線は8回無死1塁で代走曽根が牽制死、9回は2塁打と四球で1死1,2塁の一打同点のチャンスを作るも、會澤が左飛、代打松山は右飛に倒れてヤクルトに惜敗を喫してしまい、森浦がプロ初黒星を喫してしまいました。

 

 序盤は高梨を捉えきれませんでしたが、先制された直後の5回に會澤の本塁打で同点に追いつくと、続く6回に菊池涼の本塁打で勝ち越しに成功して、カープのペースに持ち込んだかと思われました。しかし、勝ち越した直後の6回に2死1,2塁で鈴木誠が三盗を仕掛け、悪送球の間に本塁を狙うもアウトになってしまいました。さらに1点を勝ち越された直後の8回にも代走曽根が牽制死と走塁ミスが試合の流れを変えるポイントになってしまいました。

 今季は機動力野球復活を掲げており、積極的な走塁が徹底されていますが、今日のように失敗すれば相手を楽にさせると共に試合の流れを失うことになります。決して積極的な走塁が悪い訳ではありあませんが、状況を見極めて自重することも必要だと思います。また、今季は牽制死が多いと思います。盗塁を狙う気持ちは分かりますが、気持ちが前のめりになっているように思います。もう少し慎重さも必要だと思います。

 

 

 

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森下が6安打完封勝利で2勝目

2021年04月06日 23時11分04秒 | 試合結果

広島 000 001 100 2
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:森下2勝
敗戦投手:スアレス1敗
本塁打:[広島]西川3号

 先発の森下は、初回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、塩見を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回から5回までは2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 打線は、クロンが登録抹消となり、7番3塁安部、8番1塁堂林を起用しましたが、スアレスに対して5回まで2安打無得点に抑えられました。6回2死後に西川が本塁打を放って先制点を挙げましたが、その後に四球と暴投で2死2塁とするも、松山が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 しかし、7回に四球と盗塁で1死2塁として堂林の適時打で追加点を奪いました。8回にも安打と2四球で2死満塁の追加点機を作りましたが、曽根が三振に倒れて追加点をうばえませんでした

 森下は、6回2死後に四球と2塁打で2死2,3塁の一打逆転のピンチを招きましたが、村上を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回にも2塁打などで1死3塁のピンチを迎えましたが、塩見を三振に斬り、元山も二ゴロに打ち取り、今季2勝目をリーグ最初の完封勝利で飾りました。

 

 森下は、調子自体は良くなかったと思われ、初回の2死1,2塁、6回の2死2,3塁とも四球が絡んでピンチを招いてしまいましたが、ピンチでの集中力は変わらず後続を断ちました。初回は好調の塩見を三振、6回は4番村上を三振に斬って得点を与えず、志願して続投した9回も1死3塁のピンチを迎えるも、志願した以上は失点できないと奮起して塩見を三振に斬るなど後続を断って無失点で凌ぎ、6安打2四球5奪三振で自身2度目の完封勝利を挙げました。

 ピンチでギアが一段上げて要所を締める投球は、本当に素晴らしいです。投球内容はまさにエースの風格が漂います。前回登板は6回1安打無失点に抑えており、これで15イニング連続無失点となりました。6連戦の初戦を森下がしっかりと締めて、チームも白星挙げているので、チームに勢いが付いていることは間違いないでしょう。今季の森下は昨季以上の成績を残して、セ・リーグを代表する投手になる雰囲気を感じますね。

 

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野村が初登板から187試合連続先発登板の日本タイ記録

2021年04月04日 21時27分02秒 | 試合結果

広  島 000 000 010 1
DeNA 001 110 00X 3
勝利投手:阪口1勝
敗戦投手:野村1敗
セーブ:三嶋1敗1S
本塁打:[DeNA] 神里1号、宮﨑1号

 先発の野村は、初回に2死1,2塁のピンチを招くも、宮崎を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回に神里に本塁打を浴びて先制を許すと、続く4回には宮崎にも本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。直後の5回の攻撃で打席が回り、代打を送られたため降板となり、4回を投げて6安打2失点と初登板から187試合連続先発登板の日本記録を達成しましたが、白星で飾ることはできませんでした。

 打線は、初回2死後に連続短長打により2,3塁の先制機を作るも、松山が三振に倒れてしまうと、2回から4回まで四球や敵失で走者を出しながらも後が続かず、5回には2死後に四球と安打で1,3塁としましたが、西川が二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 5回からはコルニエルが登板するも、四球をきっかけに2死3塁とされて、牧に適時打を浴びて追加点を奪われました。7回は中田が1安打無失点に抑えると、8回は大道が安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きながらも、戸柱と代打田中俊を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は6回と7回も走者を出しながらも好機拡大できませんでしたが、8回に2安打で1死1,2塁として松山が適時打を放ち、なおも1死1,2塁の追加点機でしたが、會澤が投ゴロ、安部が三振に倒れてしまいました。続く9回も連続四球と犠打で1死2,3塁の一打同点にチャンスを作りながら、菊池涼が二直、西川が投ゴロに倒れて得点を挙げられず、DeNAに今季初勝利を献上してしまいました。

 

 クロンがコンディション不良によりスタメンを外れ、7番三塁安部、8番一塁堂林を起用しましたが、毎回走者を出しながら繋がりを欠いて1得点に終わってしまいました。投手陣もDeNA打線に毎回安打を浴びてしまい、攻撃に良いリズムを付けることができなかったこともあると思いますが、

 それでも8回に1点を返し、9回もあと一歩で同点という場面まで持ち込んだことは良かったと思います。最後にDeNAを追い詰めたことで、今季のカープは昨季までとは一味違という印象を与えられ、今後の対戦ではカープ打線に脅威を感じると思うはずです。

 継投については、野村を早々に4回で降板させて、5回からコルニエルを投入しましたが、コルニエルが失った5回の1点が痛かっただけに、5回も野村が続投しても良かったと思います。今日の野村は本調子ではなかったものの、要所を締めて本塁打2本による失点で踏ん張っていました。延長戦が無いことから早めに勝負を掛けたと思いますが、今のチーム状態であれば、終盤に試合をひっくり返す力があることから、終盤に1点差と2点差では相手に与えるプレッシャーが大きく違うはずであり、8回と9回の展開が変わっていたかもしれません。

 今日も終盤に粘りを見せていたので、チーム状態は良い状態をキープしています。切り替えて明後日からの試合に臨んでほしいですね。

 

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本塁打攻勢で逆転勝ち

2021年04月03日 19時43分42秒 | 試合結果

広  島 002 040 100 7
DeNA 010 002 000 3
勝利投手:九里2勝
敗戦投手:京山2敗
本塁打:[広島]安部1号、菊池涼2号、坂倉1号

 

 先発の九里は、2回に2塁打と犠打で1死3塁とされ、田中俊の犠飛で1点を失いましたが、打線が奮起して、直後の3回に安部と菊池涼の本塁打で2点を挙げて逆転に成功しました。5回には2死後に連打と四球で満塁として、坂倉がプロ初となる満塁本塁打を放ってリードを5点に広げました。

 九里は、5回に2安打で1死1,2塁のピンチを招くも、代打神里と代打戸柱をともに一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回は連続短長打で無死2,3塁とされて、牧に2点適時2塁打を浴びてしまいました。それでも続く無死2塁のピンチでは、佐野、宮崎、田中俊と凡打に打ちとって追加点を与えず、6回を投げて6安打3失点でマウンドを降りました、。

 3点差に追い上げられた直後の7回に打線が奮起して、2塁打などで1死3塁のチャンスを作ると、2死後に松山が適時打を放って1点を追加してリードを4点に広げました。 

 7回は森浦が三者凡退に抑えると、8回はケムナが無安打1四球無失点に抑え、9回は大道が三者凡退に抑えて、DeNAに連勝しました。

 

 打線が理想的な攻撃を展開してDeNAに快勝しました。2回に先制を許した直後の3回に先頭の安部が同点本塁打を放つと、2死後には菊池涼が勝ち越し本塁打を放ちました。さらに5回には2死後に満塁として坂倉が満塁本塁打を放ち、リードを広げました。

 6回に九里が2点を失って試合の流れがDeNAに傾きかけた7回には、菊池涼が2塁打で出塁して西川の二ゴロで三塁に進むと、2死後に松山が適時打を放ってDeNAの反撃意欲を削ぎました。

 特に7回の追加点は、試合の流れを引き戻すだけでなく、今季のテーマであるケース打撃で好機を拡大して挙げることができました。今季のカープ打線は昨季までとは違うというところを見せつけることができたと思います。

 今年の打線は期待が持てそうです。投手陣も好調をキープしており、リーグ3連覇した時と同じ雰囲気を感じますね。

 

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大瀬良が7回2安打無失点の好投で今季初勝利

2021年04月02日 23時17分07秒 | 試合結果

広  島 100 001 020 4
DeNA 000 000 000 0
勝利投手:大瀬良1勝
敗戦投手:濵口1敗
本塁打:[広島]西川2号

 昨日の試合で負傷退場した西川は、大事に至らず3番中堅でスタメン出場しました。

 初回に安打と敵失などで2死1,2塁として松山の適時打で先制点を挙げましたが、2回1死1塁では大瀬良が犠打失敗、3回1死1,3塁で鈴木誠が併殺、4回1死1塁でクロンが併殺と拙攻を繰り返して追加点を奪えませんでした。しかし、6回に西川の本塁打で待望の追加点を挙げました。さらに8回にも四球、2塁打、敬遠で1死満塁として松山が2点適時打を放ち、リードを4点に広げました。

 先発の大瀬良は、6回までDeNA打線を散発2安打に抑えると、7回には1死1塁で宮崎を併殺打ち取り、7回を投げて3安打無四球無失点7奪三振で、2塁さえ踏ませない素晴らしい投球内容でした。

 8回は塹江がマウンドに上がり、矢野と菊池涼の失策と四球で2死満塁のピンチを招きましたが、関根を三直に打ち取って無失点で凌ぐと、9回は新守護神の栗林が無安打1四球無失点に抑えて完封リレーでDeNAに快勝しました。

 

 今日の大瀬良は、直球が力強く、変化球の切れも良く、素晴らしい投球でしたが、それ以上に今日の試合へ意気込みが伝わってくる投球でした。前回登板の開幕戦では、7回まで無失点とほぼ完璧な投球を見せながら、8回に突如崩れて降板して、リリーフも悪い流れに飲み込まれて4点差をひっくり返され、逆転負けを喫してしまいました。

 ベンチも継投失敗の反省を活かして、大瀬良は球数76球と決して多くありませんでしたが、7回で降板させて継投に持ち込みました。塹江が味方の2失策でピンチを招きましたが、最後は失策した矢野の好守にも助けられて無失点に抑えて、DeNAに得点を許しませんでした。そして、最後は栗林がしっかりと締めて快勝しました。

 開幕投手の大瀬良に今季初白星が付き、これでチームは一段と勢いが付くはずです。この良い流れに乗って開幕ダッシュを成功させたいですね。

 

 

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中村祐が6回6失点で連勝止まる

2021年04月01日 23時40分25秒 | 日記

阪神 103 002 000 6
広島 000 000 201 3
勝利投手:秋山1勝
敗戦投手:中村祐1敗
本塁打:[阪神]糸原1号、佐藤輝2号

 

 先発の中村祐は、初回に1死3塁からマルテの犠飛で先制を許すと、3回には安打と田中広の失策で1死1,2塁とされ、糸原に3点本塁打を浴びてしまいました。4回と5回は走者を出しながらも無失点に抑えましたが、6回に1死3塁からサンズの犠飛と佐藤輝の本塁打で2点を失ってしまい、6回を投げて6安打1四球6失点でマウンドを降りました。

 打線は、苦手の秋山に対して5回まで一人の走者も出すことができず、完璧に抑えられました。6回にクロンと會澤の連打で無死1,2塁と初めてチャンスを作るも、代打長野が併殺に倒れてしまいました。

 7回からは島内がマウンドに上がり、2回を2安打無失点に抑えると、9回はコルニエルが来日初登板を果たして1安打無失点に抑えました。

 打線は7回に連打と暴投で2死2,3塁の得点機を作ると、堂林が2点適時打を放って反撃を開始するも、8回は2安打と暴投で2死1,2塁としながら、西川が三ゴロに倒れてしまい、さらに1塁手の大山と交錯して倒れ込み、スタッフに両肩を担がれてそのまま退場しました。

 9回に無死1塁から松山が適時2塁打を放ち、なおも2死1,2塁としましたが、代打安部が三振に倒れて、チームの連勝は3で止まりました。

 

 西川は、8回の走塁で交錯した際に下半身を痛めたようで、蔦木トレーナーによると、明日の試合出場については、明日の状況を見ての判断になるとのことで、明日からの関東遠征には同行する予定のようです。今の状態では重症ではないようですが、昨年手術しているので心配ですね。

 

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