ジャパンミックスドペア（１１）

そして優勝ペア最後の写真は、フィニッシュのこのポーズで決めてみました。

もちろんこの直後には、場内から万雷の拍手が響きました。
たくましく、しなやかに美しく、そして官能的でさえあるミックスドペア。
この魅力ある種目は、これからもより多くのペアの参加を得て、続いていってほしいと思っています。

それでは今日は、ここまでとさせていただきましょう。
明日は、これもジャパンオープンと同時開催の、静岡県選手権のミスフィットネスの模様をお届けしたいと思います。

ジャパンミックスドペア（１０）

そして優勝ペアの５枚目の写真ですが、私としてはこれは見ていただきたかった、という感じです。

何しろ、いとも簡単に女子選手の体が１回転してしまうのですから、圧巻です。
こういったアクロバティックな技も、このペアの持つ大きな強みですね。

ジャパンミックスドペア（９）

優勝ペアの４枚目ですが、１枚くらいはこういうノーマルなポーズでいいでしょう（笑）。

若々しさだけではなく、大人ならではの風格、そして誤解を恐れず言えば健康的な色気、さらに満面の笑顔と見ていて気持ちのいいものがあります。

ジャパンミックスドペア（８）

さらに先ほどのポーズから、こういう形に持ってきました。
力強さとしなやかさを体現した、見事なポーズですね。

ちなみに、今回出場した２組はいずれも関西からのエントリーでした。
関東からもぜひ、これに匹敵するペアが出てきてほしいものですね。

ジャパンミックスドペア（７）

優勝したペアの２枚目ですが、ここで早くも大技が出ました（爆）。

男子選手が、肩に女子選手を乗っけて一緒にこのポーズです。
さらにこのペアで驚かされるのは、年齢です（原爆）。
男子選手が５７歳、女子選手が５４歳と聞いて、信じられますか？
その年齢にしてこの若々しさ、これぞボディビルというスポーツが与えてくれる、不思議な力と言えましょう。

ジャパンミックスドペア（６）

それでは、優勝したペアの写真をこれから６枚にわたって、お届けいたしましょう。

このペアは一昨年・昨年も優勝しており、これで３連覇ということになります。
これはこれまで２組しか達成していない快挙で、大変すばらしいことだと思います。
オープニングのポーズからして、何かやってくれそうな感じがしますね（笑）。

ジャパンミックスドペア（５）

２位のペアの５枚目、これがフィニッシュのポーズです。

キャリアが浅い割には、なかなかのポージングで楽しませてくれたのではないかと思います。
惜しくも優勝はできませんでしたが、今後も参加し続けてほしいですね。
さてそれでは、優勝したペアのご紹介にまいりましょうか。

ジャパンミックスドペア（４）

２位のペアの４枚目です。

ミックスドペアのフリーポーズには、大きく分けて２つのスタイルがあると思います。
ひとつは男女それぞれのフリーポーズを並行して行うタイプで、男女の選手の「接触」があまりないものです。
そしてもうひとつが、男性が女性を抱え上げたりするなどアクロバティックなう動きも盛り込んだタイプです。
今回は両者とも後者のタイプでしたが、私も後者のスタイルの方が「これぞミックスドペア」という感じがして、好きですね。

ジャパンミックスドペア（３）

さらに続けてまいりましょう。２位のペアの３枚目です。

こういう遊び心のあるポーズが決まるのも、ミックスドペアの醍醐味のひとつですね。
ちなみに、ジャパンミックスドペア選手権の歴史は1983年に始まり、今年で２５回目を迎えます。（1990年は開催されませんでした）
最初の頃は、夫婦で組んだペアがほとんど優勝していましたが、ここ１０年は夫婦でないペアが優勝することが多いですね。

ジャパンミックスドペア（２）

続いて２位のペアの写真をお送りしてまいりましょう。

こちらのペアは、２人合わせて７６歳です（爆）。
ボディビル歴は１，２年と短いのですが、それにしてはよくここまで鍛えてきたものですね。

ジャパンミックスドペア（１）

こんばんは。
今日は８月３日のジャパンオープンと同時開催の、ジャパンミックスドペア選手権の模様をお届けいたします。
これは男女のペア２人１組で競われるものですが、こういう大会として見ることができるのは、年に一度のこのときしかありません。
また例年参加するペアも少なく、今年も２組しか参加していませんでした。
しかし、ミックスドペアならではの独特の魅力は、大変捨てがたいものでもあります。
ですので今日は、その魅力をとことん味わっていただきたいと思います。

まずは第２位のペアのフリーポーズ演技を、これから５枚にわたってご覧いただきましょう。
最初はオープニングのポーズからどうぞ。