オールジャパンミスフィットネス（８）

ここでまた「Turn the right」の号令で、さらに右９０度回転します。
このポーズのとき、ときどき手の出し方を間違える選手がいるようです。
最初に右に回転したときには右手を体の前に出しますが、ここでは左手が体の前に出ます。

そして最後にもう一度「Turn the right」の号令で、最初のフロントリラックスに戻ります。
そのため、最後は「Turn the front」（前を向いて）という号令になることもあります。
フィットネス等の比較審査では、これが延々と続くわけです（苦笑）。

というわけで、以上ご参考になれば幸いです。
それでは今日はここまでとして、明日から各部門の決勝進出選手を、１人づつご紹介していきたいと思います。

オールジャパンミスフィットネス（７）

さらに、「Turn the right」の号令で今度は後ろを向きます。
「Turn the rear」（後ろを向いて）と言われる場合もあります。
要するに、後ろ向きでフロントリラックスする感じですね。

オールジャパンミスフィットネス（６）

次に、フロントリラックスの状態から、「Turn the right」（右を向いて）の号令とともに、９０度右を向いてこのポーズになります。
たまに顔は正面を向いたままの選手もいますが、このように顔も右に向くのが正しいポーズです。

オールジャパンミスフィットネス（５）

これまで何回か、「回転演技」という言葉を使ってまいりましたが、具体的にどのようなものか、きちんと説明していなかったように思います。
そこで、今日の「おまけ」として、その回転演技を写真も使ってご説明してみようかなと思います。

この「回転演技」は、フィットネスやボディフィットネス、それに健康美の審査でもかならず行われるものですが、ボディビルでも行われることがあります。
それは４つのポーズを、右回りに順に見せていくものです。
フィットネス160cm級の写真を使って、説明しましょう。
まず最初はこれです。正面を向いた「フロントリラックス」の状態です。

オールジャパンミスフィットネス（４）

フィットネス160cm超級の２枚目です。
フィットネス出場選手は、以上の８人でした。
各クラス４人づつなので、全員が決勝に進出できました。
ちなみに最も若い選手が３０歳、最年長は５４歳でした。

さて、今日はこれでノルマは達成したつもり（爆）なんですが、ちょっとさびしいので少しおまけを付けましょう（笑）。

オールジャパンミスフィットネス（３）

さて今度は、フィットネス160cm超級の出場選手４人を、２枚にかけてご紹介してまいりましょう。

前にも書いたとおり、フィットネスの出場選手は全員、健康美あるいはボディフィットネスとの掛け持ちでエントリーしていました。
特に、ボディフィットネスとフィットネスは連続していたので、両方出る選手はかなり忙しかったようですね。

オールジャパンミスフィットネス（２）

フィットネス160cm級の２枚目です。
右側に司会者の後姿が入ってしまいましたが、ご容赦ください（笑）。

先ほど書きましたが、フィットネスのパフォーマンスは予選の第２ラウンドで行われます。
ですから、決勝から大会を見に行きますと、フィットネスの「キモ」とも言えるパフォーマンスを見れずじまいとなり、大変味気ない思いをすることになります（爆）。
フィットネスの大会をご覧になる方はご注意ください。

なお、アジア選手権のフィットネスでは予選・決勝とも、ビキニで回転演技の第１ラウンドとパフォーマンスの第２ラウンドが、行われていました。
この場合は、決勝でもパフォーマンスを見ることが可能ですね。

オールジャパンミスフィットネス（１）

皆さんこんばんは。
今日は、８月１７日に行われた４大会のうち、「オールジャパンミスフィットネス」の予選から、出場選手をご紹介していきましょう。
フィットネスは、まずビキニで「回転演技」を行う第１ラウンド、自由な衣装・振り付けでパフォーマンスを行う第２ラウンド、そして決勝の第３ラウンドで競われます。
しかしながら、決勝の第３ラウンドでやることは、実は第１ラウンドとまったく同じなんですね（爆）。
また選手１人１人のパフォーマンスは、予選である第２ラウンドで行われます。
そこで選手個別の紹介は、その第２ラウンドの写真を使うことにしました。

まずは160cm級の出場選手４人を、２枚に分けてご紹介いたします。