Digest of 52nd AFBF Asian Championships (18)

Digest of 52nd AFBF Asian Championships. (Appendix pictures)

では最後に、「おまけ写真」の「さわり」（爆）をお届けいたしましょう。
まず最初は、会場の「コーポレートコンベンションセンター」の外観ですが、実は昨年撮影したものです（爆）。
ここはホテルも併設しておりまして今回私はここに泊まりましたが、清潔かつ広々としていて快適でした。
しかも会場直結ですから、少々宿泊費は高めでした（1泊約8000円）が満足しています。
さらに、偶然にもこのホテルに日本選手団の皆さんも宿泊していたのです（原爆）。
そのため、4月27日や28日の朝食では日本選手の方々とお会いすることもできました。
その意味でも、今回は非常に「おいしい」観戦旅行だったといえるでしょう（笑）。
続いて会場内の模様ですが、開会前のひとときになぜか長瀬陽子選手・杉山亜希選手・石井輝男選手が、ステージ上で遊んでおります（爆）。
開会式の模様の後は、順番は前後しますが27日の朝食時にお会いした選手や役員の皆さんです。
その後は、競技後の記念撮影のショットを何枚かご紹介させていただきました。
そして最後の写真は、27日の夕食で杉山選手の銅メダル獲得を祝して祝杯を上げたところです。
長瀬選手や応援で来ていた田村宜丈（よしたけ）選手も一緒です。
本報告では、もっとたっぷりとご紹介できると思いますので、どうぞお楽しみに。

それでは、以上をもちまして2018年4月27・28日にモンゴル・ウランバートルのコーポレートコンベンションセンターで行われた、第52回アジア選手権のダイジェストを締めくくらせていただきます。
2017年のすべての大会のご報告が終わり次第、本報告を行わせていただきたいと思います。
さて、いよいよ今年の大会シーズンも来る6日の東京オープンで幕を開けようとしています。
その前に明日は、ご報告の途中だった東日本オープンのフィットネスビキニ163cm超級の決勝の模様を、ご紹介しておきたいと思います。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (17)

Digest of IFBB Asian Elite Pro 2018.
Results are here.

こちらでご紹介するのは、アジア選手権のすべての競技終了後に引き続き行われた、「IFBB Asian Elite Pro 2018」の模様です。
初めて見る、IFBBエリートプロの大会です。
今回は、男子フィジーク・フィットネスビキニ・ボディビルが行われ、それぞれ6人・5人・4人の選手が参加しました。
なお、フィットネスビキニではアジア選手権でオーバーオール2位でエリートプロカードを取得したばかりの、キルギスのAlina Luzgina選手が参戦していました。
またボディビルは、同じくアジア選手権のボディビルのオーバーオール決勝で、上位4人に入ってエリートプロカードを取得した4人の選手によって行われています。
ボディビルのポーズダウンでは、ステージを降りて観客の近くで行っていたのが印象的でした。
プロ大会ですので当然賞金も出たわけですが、優勝3500米ドル・2位2000米ドル・3位1000米ドル・4位800米ドル・5位700米ドルという、極めて少額でした（苦笑）。
結果は、こちらのとおりです。
また本報告では、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
以上が、エリートプロ大会のダイジェストでした。
このエリートプロ大会終了をもって、すべての競技が終わりました。

では最後に、おなじみ「おまけ写真」をお送りして締めくくりましょう（笑）。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (16)

Result of 52nd AFBF Asian Championships (APR 27-28, 2018, Ulaanbaatar, Mongolia)
Men's Classic Bodybuilding (-175cm)
1 Omar Mohammed Saleh Al Maskari (Oman, 272)
2 Seyedazim Motevalli (Iran, 277)
3 Seyed Mojtaba Hosseini (Iran, 273)
4 MATSUOKA Akira (Japan, 271)
5 Luo Hong Zhan (China, 276)
6 Batjargal Batkhulu (Mongolia, 275)

第52回アジア選手権の結果（2018年4月27・28日、モンゴル・ウランバートル）
男子クラシックボディビル（175cm以下級・敬称略）
1 Omar Mohammed Saleh Al Maskari （オマーン）
2 Seyedazim Motevalli （イラン）
3 Seyed Mojtaba Hosseini （イラン）
4 松岡　啓 （あきら）
5 Luo Hong Zhan （中国）
6 Batjargal Batkhulu （モンゴル）

そしてこちらが、クラシックボディビル175cm以下級のダイジェストです。
松岡選手といえば思い出すのは、2016年のジャパンオープンで大森樹理選手と組んだミックスドペアで、見事優勝したことですね。
また同じ2016年には日本クラス別の80kg以下級で優勝し、2017年の日本クラス別では同じ80kg以下級で横川尚隆選手に次ぐ2位でした。
そして今大会は、2017年の日本クラシック選手権175cm以下級で優勝したことにより、出場したものです。
結果はご覧のとおり4位でしたが、表彰式における「パーでんねん」ポーズをご覧ください（原爆）。
今日はなによりも、これをご覧いただきたかったのでした（笑）。
さすがは関西人ですね。
以上が、クラシックボディビル175cm以下級のダイジェストでした。

これで、すべての日本選手の活躍をひととおりご紹介したわけですが、もう少しご紹介したいものがあります。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (15)

Result of 52nd AFBF Asian Championships (APR 27-28, 2018, Ulaanbaatar, Mongolia)
Men's Classic Bodybuilding (-165cm)
1 XIANG Cheng Yue (China, 251)
2 Shahin Zebarjad (Iran, 252)
3 WATANABE Kohei (Japan, 253)
4 Enkhee Tumenulzii (Mongolia, 254)


第52回アジア選手権の結果（2018年4月27・28日、モンゴル・ウランバートル）
男子クラシックボディビル（165cm以下級・敬称略）
1 XIANG Cheng Yue （中国）
2 Shahin Zebarjad （イラン）
3 渡部　工兵
4 Enkhee Tumenulzii （モンゴル）

ここからは、男子クラシックボディビルのダイジェストをお送りします。
日本からは、165cm以下級に渡部工兵選手、175cm以下級に松岡啓選手が参戦しました。
まずは165cm以下級ですが、わずか4人の参加ながら渡部選手は見事3位に入賞しました。
今年30歳を迎える渡部選手は日本選手の中では若手ですが、昨年の日本クラシック選手権で30人もの選手により争われた165cm以下級で優勝して、今回代表に選ばれました。
若いうちにこういう舞台を経験することによって、今後のますますの活躍につなげてほしいですね。
以上が、クラシックボディビル165cm以下級のダイジェストでした。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (14)

Result of 52nd AFBF Asian Championships (APR 27-28, 2018, Ulaanbaatar, Mongolia)
Men's Bodybuilding (-70kg)
1 Farshad Ganji (Iran, 189)
2 Majid Abdullah Mubarak Al Subhi (Oman, 190)
3 MATSUO Kosaku (Japan, 185)
4 Gankhulug Byambadorj (Mongolia, 188)
5 Umid Kultaev (Uzbekistan, 187)

第52回アジア選手権の結果（2018年4月27・28日、モンゴル・ウランバートル）
男子ボディビル（70kg以下級・敬称略）
1 Farshad Ganji （イラン）
2 Majid Abdullah Mubarak Al Subhi （オマーン）
3 松尾　幸作
4 Gankhulug Byambadorj （モンゴル）
5 Umid Kultaev （ウズベキスタン）

男子ボディビル最後は、70kg以下級です。
今回のアジア選手権では、これ以降100kg超級までありますが、日本選手の参戦はありません。
さて、このクラスには昨年の日本クラス別70kg以下級優勝・ジャパンオープン9位の松尾選手が、初参戦しました。
しかし、規定ポーズ・フリーポーズとも緊張感は感じられず、まるで国内で大会を行っているかのようでした。
その結果、初参戦にして3位で銅メダル獲得という、好成績を挙げることができました。
奇しくも、月刊ボディビルディングの最新号には、松尾選手夫人の美恵子さんのインタビュー記事が掲載されていて、ちょうどいいタイミングでの活躍となりました。
以上が、ボディビル70kg以下級のダイジェストでした。
引き続き、クラシックボディビルのダイジェストに入ります。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (13)

Result of 52nd AFBF Asian Championships (APR 27-28, 2018, Ulaanbaatar, Mongolia)
Men's Bodybuilding (-65kg)
1 Ali Mohamed Ali Radhi Abdulrasool (Bahrain, 178)
2 Layth Asaad Abdul (Iraq, 182)
3 Dinesh Kamble (India, 180)
4 ASANO Kikuo (Japan, 181)
5 Khalid Mohammed Nasser Al Shukaili (Oman, 179)
6 FENG Weimin (China, 183)

第52回アジア選手権の結果（2018年4月27・28日、モンゴル・ウランバートル）
男子ボディビル（65kg以下級・敬称略）
1 Ali Mohamed Ali Radhi Abdulrasool （バーレーン）
2 Layth Asaad Abdul （イラク）
3 Dinesh Kamble （インド）
4 浅野喜久男
5 Khalid Mohammed Nasser Al Shukaili （オマーン）
6 FENG Weimin （中国）

そしてこちらが、65kg以下級のダイジェストです。
ここ数年、このクラスに毎年参戦を続けている浅野選手が、満を持して2度目のモンゴルに臨んだのですが・・・
ここでもやはり、「中東の壁」は厚かったですね。
なお、このクラスは8人参戦していましたので準決勝が行われています。
最初の写真が準決勝のもので、2枚目からが決勝で規定ポーズとフリーポーズ、そして最後の2枚が表彰式です。
4位をコールされた浅野選手の表情が、なんともいえません。
なにしろ、2016北京・2017モンゴルと連続で2位だっただけに、今年こそ優勝する気持ちでいたことでしょう。
それでも、前向きの気持ちを失わないのが浅野選手の強さだと思います。
以上が、ボディビル65kg以下級のダイジェストでした。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (12)

Result of 52nd AFBF Asian Championships (APR 27-28, 2018, Ulaanbaatar, Mongolia)
Men's Bodybuilding (-55kg)
1 Muayad Sami Faraj (Iraq, 172)
2 Sayed Hadi Hasher Husain Hashem (Bahrain, 174)
3 SONG Zhen Hua (China, 175)
4 Teruo Ishii (Japan, 173)


第52回アジア選手権の結果（2018年4月27・28日、モンゴル・ウランバートル）
男子ボディビル（55kg以下級・敬称略）
1 Muayad Sami Faraj （イラク）
2 Sayed Hadi Hasher Husain Hashem （バーレーン）
3 SONG Zhen Hua （中国）
4 石井　輝男

続いては、60kg以下級のダイジェストです。
こちらには、昨年の日本クラス別60kg以下級優勝・日本クラシック165cm以下級2位・東京選手権3位の石井選手が参戦しました。
わずか4人の出場選手でしたが、これほどの軽量級においても中東勢の力は圧倒的でしたね。
なお、写真の方は55kg以下級でもそうでしたが、最初に規定ポーズ、次にフリーポーズですが日本選手以外は各1枚づつで日本選手は数枚、そして最後に表彰式の模様をご紹介しています。
以上が、ボディビル60kg以下級のダイジェストでした。

Digest of 52nd AFBF Asian Championships (11)

Result of 52nd AFBF Asian Championships (APR 27-28, 2018, Ulaanbaatar, Mongolia)
Men's Bodybuilding (-55kg)
1 SHEN Jin (China, 167)
2 Fadhil Abbas Bapir (Iraq, 169)
3 AKAZAWA Noriaki (Japan, 170)
4 TS Batkhagag (Mongolia, 166)
5 Don Falam Duger (Mongolia, 168)

第52回アジア選手権の結果（2018年4月27・28日、モンゴル・ウランバートル）
男子ボディビル（55kg以下級・敬称略）
1 SHEN Jin （中国）
2 Fadhil Abbas Bapir （中国）
3 赤澤　範昭
4 TS Batkhagag （モンゴル）
5 Don Falam Duger （モンゴル）

こんばんは。
それでは今日も、第52回アジア選手権のダイジェストをお送りいたしましょう。
なんとか今日で終わらせたいところです。
まずは、男子のボディビルからまいりましょう。
実際の競技順に、55kg以下級からご紹介いたします。
このクラスには、昨年に続いて赤澤選手が出場していました。
フリーポーズも、そのときと同じ「スパイダーマン」で、パントマイムやムーンウォークを織り交ぜた見応え十二分なものでした。
観戦・応援していた杉山亜希選手が、感涙していたほどのすばらしさでした（爆）。
しかしながら、結果は昨年の2位を下回る3位でした。
そして私も、現地では赤澤選手に「お疲れ様でした」と声をかけるのが精一杯でした。
以上が、ボディビル55kg以下級のダイジェストでした。