2019 Japan Category Championships (50)

HASHIBOKU Akiko, 1st place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -158cm)

158cm以下級の優勝は、エントリー番号140番の橋木（はしぼく）明子選手（東京）でした。
身長わずか143cmの「小さな巨人」が、このクラスを制しました。
小さくてもその実力は折り紙付きで、デビュー2年目の2015年には東京選手権に優勝して、日本選手権でもいきなり8位に入賞しています。
その後も日本選手権は2016年は11位、2017年は7位とコンスタントに入賞を続け、2018年にはついに3位と表彰台に上る快挙を達成しています。
当然日本選手権にも出場しますので、その活躍ぶりをとくとご紹介したいと思います。
以上が、女子フィジーク158cm以下級の決勝の模様でした。

次回からは、163cm以下級の決勝の模様をお送りしたいと思います。

2019 Japan Category Championships (49)

SHIMIZU Eriko, 2nd place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -158cm)

そして2位は、エントリー番号152番の清水恵理子選手（東京）でした。
1週間前の日本マスターズで、女子フィジーク50歳以上級で見事優勝しているだけに、その勢いで今回も優勝かなと思っていたのですが・・・
3位の村山選手がフリーポーズで使っていた「You Raise Me Up」は、前にお話ししたとおり清水選手もかつて使っていました。
2009年に使っていたのですが、この年ジャパンオープンで3位、日本マスターズ45歳以上級で優勝、そして日本選手権でも6位に入賞しています。
また2019年は、ハルピンアジア選手権で女子フィジークマスターズに出場していましたが、そちらでも2位でした。
清水選手も、この後は日本選手権に出場していますので、またそちらでご紹介できるかと思います。

2019 Japan Category Championships (48)

MURAYAMA Ayano, 3rd place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -158cm)

さらに3位は、エントリー番号144番の村山彩乃選手（新潟）でした。
2週間前の2019ジャパンオープンで、いきなり女子フィジークで優勝したことには、大いに驚かされました。
しかしそれがまぐれではなかったことを、今回証明したといえるでしょう。
名曲「You Raise Me Up」をバックに、力強さだけではなくしなやかさもアピールした女性らしいフリーポーズだったと思います。
これで、日本選手権での入賞も射程距離に入ったと言っていいでしょう。
このときから、日本選手権での村山選手の活躍が楽しみでした。

2019 Japan Category Championships (47)

NOMA Harumi, 4th place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -158cm)

次に4位は、エントリー番号153番の野間春美選手（大阪）でした。
2019年はジャパンオープンが初戦で、女子フィジークの7位に入賞しています。
2018年は、ジャパンオープンで12位ながら初入賞したかと思うと、日本選手権でもこれまた12位ながら初入賞と、一気にトップクラスの活躍を見せています。
この後再び、日本選手権に挑むことになります。
個人的には、野間選手には「恋のマイアヒ」をバックにフリーポーズをやってくれたらなあ、と思っています。
「野間野間、イェイ！」って感じで（原爆）。

2019 Japan Category Championships (46)

ATAGO Tamako, 5th place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -158cm)

続いて5位は、エントリー番号154番の愛宕珠子選手（千葉）でした。
2018年はお休みしていましたが、2017年は「あの頃は、ハッ」のフリーポーズで楽しませてくれました（爆）。
2019年に入って日本マスターズが初戦でしたが、50歳以上級で2位に入賞しています。
フリーポーズの構成も日本マスターズと同じでしたが、ビキニは変えてきましたね。
1990年代の古きよき「女子ボディビル」の伝統を、現在も守り続けている名選手です。

2019 Japan Category Championships (45)

KUNO Ayako, 6th place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -158cm)

こんばんは。
今日は、2019日本クラス別選手権の女子フィジーク158cm以下級決勝から、各選手のフリーポーズをカウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは6位ですが、エントリー番号148番の久野礼子（あやこ）選手（東京）でした。
今や日本選手権の常連入賞選手となった久野選手にして6位というのが、このクラスのレベルの高さを象徴していましたね。
日本選手権での最高順位は2015年の5位で、2018年の日本選手権でも8位に入賞しています。
2019年は、まず日韓中親善大会に出場して女子フィジークで4位、そしてハルピンアジア選手権では女子フィジークで7位でした。
ですので、2019年の国内大会初戦がこの日本クラス別だったことになります（爆）。
フリーポーズの構成は、日韓中やアジア選手権とは後半を変えていたみたいですね。
この後久野選手は、日本選手権に挑みました。