2019 Japan Category Championships (60)

SAWADA Megumi, 1st place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -163cm)

女子フィジーク163cm以下級の優勝は、エントリー番号166番の澤田めぐみ選手（東京）でした。
澤田選手については、それほど詳しく語る必要もないでしょう（笑）。
2017・2018年と日本選手権を制し、2018・2019年とアジア選手権でも女子フィジークで優勝した、名選手です。
当初は2019年は日本選手権一本の予定だったそうですが、急遽この日本クラス別にも参戦することにしたそうです。
さすがここでは、力のほどをしっかり見せてくれたと思います。
これなら、日本選手権の3連覇も大丈夫だろうと私も思っていたのですが・・・
以上が、女子フィジーク163cm以下級の決勝の模様でした。

次回からは、163cm超級の決勝の模様をお送りする予定ですが、明日は事情によりお休みさせていただきます。

2019 Japan Category Championships (59)

SATO Emi, 2nd place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -163cm)

そして2位は、エントリー番号162番の佐藤英己（えみ）選手（東京）でした。
2019東京選手権の女子フィジークチャンピオンらしい、好成績を挙げています。
2018年の東京オープンでデビューしたばかりであることを考えると、驚異的な快進撃といえるでしょう。
年齢も50歳と若くはありませんが、50代でデビューして日本のトップさらにはアジアのトップにまで立った選手もいるのですから、佐藤選手にも今後大いに活躍が期待できるでしょう。
その姿を今年見ることができないのが、残念ですが・・・

2019 Japan Category Championships (58)

OSADA Chisato, 3rd place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -163cm)

さらに3位は、エントリー番号159番の長田（おさだ）千里選手（新潟）でした。
旧姓「立林」の頃からですと10年以上前から活躍していますが、2011年の日本選手権を最後に2017年の日本選手権まで、大会で見かけることはありませんでした。
2019年に入ってから「本格復帰」という感じでしょうか、ジャパンオープンでは女子フィジーク10位に入賞して、この日本クラス別に臨んでいます。
長いブランクの間に「女子ボディビル」から「女子フィジーク」に変わりましたが、自慢の腹筋を強調する「ボディビル」らしいフリーポーズを見せてくれました。

2019 Japan Category Championships (57)

YOSHIKAWA Chihiro, 4th place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -163cm)

次に4位は、エントリー番号165番の吉川千周（ちひろ）選手（大阪）でした。
初めて見たのは、3週間前のオールジャパンミスボディフィットネス選手権でしたが、そのときは45歳以上160cm超級で5位に入賞しています。
ですので、女子フィジークの選手としては初めて見たことになります。
ただ、私には以前から「ボディフィットネスで活躍するためには、ボディビル（フィジーク）でも通用する筋肉が必要だ」という持論があり、そういう意味では両立にも納得がいくものです。
実際最近は、ボディフィットネスと女子フィジークを同時に手掛ける選手が増えているように思います。
それも、吉川選手のように両方とも全国レベルの大会で、好結果を残せる選手が多くなっている実感がありますね。

2019 Japan Category Championships (56)

TANAKA Kumi, 5th place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -163cm)

続いて5位は、エントリー番号161番の田中久美選手（東京）でした。
田中選手は、この日本クラス別を含めて3週連続で大会に参加しています（爆）。
1週間前の日本マスターズでは40歳以上級で2位に入賞し、2週間前のジャパンオープンでは11位に入賞しています。
しかし、2011年には東京選手権で優勝し日本選手権にも11位で入賞したぐらいの選手ですから、実力はこんなものではないでしょう。
もちろん、この後は日本選手権に参戦しています。
それにしても、最後の決めポーズはクセになりそうです（原爆）。

2019 Japan Category Championships (55)

SASAKI Makiko, 6th place of 2019 Japan Category Championships. (Women's Physique, -163cm)

こんばんは。
それでは、ちょっと間が空いてしまいましたが、今日は2019日本クラス別選手権の女子フィジーク163cm以下級決勝から、フリーポーズをご紹介させていただきます。
例によって、カウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは6位ですが、エントリー番号160番の佐々木真紀子選手（宮城）でした。
選手としてのキャリアも10年以上になりますが、この日本クラス別やジャパンオープンでの活躍が目立ちます。
特に、2016年のジャパンオープンで見せた「一世一代」のフリーポーズは、佐々木選手らしさ全開の楽しいものでした。
また、お菓子作りも得意という一面も持っていて、大変感じのいい選手でもあります。