2022 IFBB Fitness Women's World Championships (353)

Vicytory ceremony of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Fit-Pairs)
Results
1 Oleksandra Sumanieieva & Serhiy Royko (Ulraine)
2 Lisa Frojd & Sebastian Jansson (Sweden)
3 Narcisa Martin & Lucian Popa (Romania)
4 Jiyeon Kang & Chul Hyung Bae (South Korea)
5 Minjung Kim & Jin Woo Lee (South Korea)

最後は、おなじみ順位発表及び表彰式の模様です。
5位から順に順位が発表されて、順位をコールされたペアはステージ手前に出て表彰を受けます。
2位がコールされて優勝が決まった瞬間、ウクライナのペアは抱き合って喜びました。
表彰を受けた後、場内起立でこの日最後のウクライナ国歌が流れました。
その後はフォトセッション（記念撮影）となりますが、優勝ペアだけになったときにはウクライナの関係者も２人上がって撮影に加わっていました。
なお、この時点では日本選手団は「高麗人参祭り」の会場に移動した後で、応援に来ていた青木多恵子選手も一足早くソウルに戻っていきました。
ですので、このとき残っていた日本人は私と松澤佳佳選手だけになっていました（爆）。
以上が、フィットペアの模様でした。

これで、2022世界フィットネス選手権のすべての競技のご紹介が終わりました。
次回、「おまけ写真」をご紹介して、約3か月にわたった世界フィットネス選手権のご報告を締めくくりたいと思います。

2022 IFBB Fitness Women's World Championships (352)

No394 Oleksandra Sumanieieva & Serhiy Royko (Ulraine), 1st place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Fit-Pairs)

フィットペアの優勝は、エントリー番号394番のウクライナのOleksandra Sumanieieva選手とSerhiy Royko選手のペアでした。
Oleksandra Sumanieieva選手は、ビキニフィットネス164cm以下級でも2位と活躍しています。
このペアも、特にパフォーマンスらしきものはなくオーソドックスに2人でクォーターターンを決めていましたね。
今回フィットペアは、このように5組ともビキニフィットネスとメンズフィジークの選手の組み合わせでしたが、たとえば女子がボディフィットネスの選手というのもありなのでしょうか。
逆に、ミックスドペアでも女子フィジークとボディビル選手の組み合わせ以外もあり得るのでしょうか。
日本のミックスドペアでは、昨年のジャパンオープンでもビキニフィットネス選手とボディビル選手で構成されたペアがありましたね。
といろいろ考えてしまう、今日この頃です（爆）。
以上が、各ペアの「Iウォーク」の模様でした。

2022 IFBB Fitness Women's World Championships (351)

No393 Lisa Frojd & Sebastian Jansson (Sweden), 2nd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Fit-Pairs)

そして2位は、エントリー番号393番のスウェーデンのLisa Frojd選手とSebastian Jansson選手のペアでした。
Lisa Frojd選手は、ビキニフィットネスの162cm以下級で4位に入賞しています。
このペアは、特にパフォーマンスらしきものはせずオーソドックスに「Iウォーク」をしただけという感じでしたが、それでも2位と高い評価を受けているのはやはり体の鍛えられ方を評価されたということでしょうか。
個人的には、ミックスドペアやフィットペアなどの「ペア」ものは、「ペア」ならではの要素をしっかり評価してほしいなと思います。
そうでなければ、単純にボディビルと女子フィジーク。ないしビキニフィットネスとメンズフィジークの第一人者をそろえるだけでいい、という感じになってしまうのではないでしょうか。

2022 IFBB Fitness Women's World Championships (350)

No.395 Narcisa Martin & Lucian Popa (Romania), 3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Fit-Pairs)

次に3位はエントリー番号395番、ルーマニアのNarcisa Martin選手とLucian Popa選手のペアでした。
Narcisa Martin選手は1998年生まれの24歳で、ビキニフィットネス164cm以下級では準決勝7位で、惜しくも決勝には進めませんでした。
この両選手は、ステージ手前に出てくる間にちょっとパフォーマンスしていて、クォーターターンの途中でもひとひねり加えていましたね。
こういったパフォーマンス的なものを、途中に盛り込むのがフィットペアのお約束のようです。
まあ確かに、そういうものがあった方が見る側としても楽しめますしね。

2022 IFBB Fitness Women's World Championships (349)

No.392 Jiyeon Kang & Chul Hyung Bae (South Korea), 4th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Fit-Pairs)

続いて4位は、エントリー番号392番の地元韓国のKANG Jiyeon選手と BAE Chul Hyung選手のペアでした。
女子のKANG選手は、ビキニフィットネスの162cm以下級に出場して6位に入賞しています。
このペアは、最初にステージに登場したときにちょっとポーズを決めていますね。
また、クォーターターンを行う前に一礼しているところにも、好感が持てます。
先ほどのペアもそうでしたが、笑顔で顔を見合わせながらポーズを合わせるあたりは、なんともいえませんね。
でも、こうやって楽しみながら行うことは大事なことではないかとも思ったりします。
今年あたりから、アジア選手権でもフィットペアが行われるようになるかもしれませんね。
と思ったら、今年のアジア選手権は8月にレバノンの首都ベイルートで行われるようですから、厳しいかなあ（苦笑）。

2022 IFBB Fitness Women's World Championships (348)

No.391 Minjung Kim & Jin Woo Lee (South Korea), 5th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Fit-Pairs)

こんばんは。
今日は、2022世界フィットネス選手権のフィットペア決勝から、各ペアの「Iウォーク」の模様をカウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは5位ですが、エントリー番号391番の地元韓国のKIM Minjung選手とLEE Jin Woo選手のペアでした。
男子のLEE選手の名前は、ボディフィットネスのイ・ジンウォン（LEE Jin Won）選手とほとんど一緒ですね（爆）。
女子のKIM選手は1993年生まれの29歳で、ビキニフィットネスの160cm以下級にも出場していましたが、準決勝9位で決勝には進めませんでした。
「Iウォーク」は、ほとんど単独でのものと変わらない感じではありましたが、両選手が笑顔で顔を見合わせながらポーズを合わせるところは、なにか微笑ましい感じがしました。
韓国の選手としては初めての試みだったとは思いますが、手始めとしてはこんな感じでよいのではないでしょうか。