














Final of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, 163cm-)
こんばんは。
今日は、2021東日本ビキニフィットネス選手権の35歳以上163cm超級の決勝の模様を、お送りいたします。
このクラスには当初6人のエントリーがありましたが、2人欠場して4人で行われました。
いずれにしても6人以下ということもあって、予選は行われずいきなり決勝からのスタートとなりました。
とりあえず、先に選手全員によるクォーターターンからご覧いただきましょう。
こちらは1回目のクォーターターンですが、4人全員を1枚に収めた写真で統一して、途中の流れも含めてご紹介させていただきました。















SUZUKI "cotton" Kotoko, 1st place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -163cm)
35歳以上163cm以下級の優勝は、エントリー番号42番の鈴木琴子選手(東京)でした。
「こっとん」の愛称でおなじみの鈴木選手が、久々にタイトルを獲得しました。
このクラスに出ている以上は35歳以上なのですが、とてもそんな感じには見えませんね。
もともとは他団体で活躍していた選手で、2019年の横浜オープンから(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)所管の大会に参戦しています。
その横浜オープンでは、なんとビキニフィットネス40歳以下級で優勝してしまいました。
その次に見たのが2021年の神奈川フィットネスオープン大会だったのですが、こちらでもビキニフィットネスの35歳以上級で2位に入賞しています。
そして今回、早くも2つ目のタイトルを獲得してしまったわけですね。
鈴木選手は、現在発売中の月刊ボディビルディング12月号でも1ページを割いて紹介されています。
そこでは、クワガタを腕に乗せて笑顔の鈴木選手の写真が掲載されていました(爆)。
私はその写真を見て、「堤中納言物語」の中の「虫愛づる姫君」というストーリーを思い出してしまいました(原爆)。
それにしても、司会の天童曹耀選手が何度も「鈴木琴美選手」と言い間違えていたのは、どうにもいただけません(水爆)。
以上が、35歳以上163cm以下級の決勝の模様でした。
次回は、35歳以上163cm超級の決勝の模様をお送りいたします。
こちらは、選手が4人だけだったのでいきなり決勝からのスタートとなりました。















KOBAYASHI Naomi, 2nd place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -163cm)
そして2位は、エントリー番号41番の小林尚美選手(東京)でした。
小林選手は、ビキニフィットネスではトップレベルで活躍している選手だけに、私も優勝は小林選手ではないかと思っていました。
なにしろオールジャパンビキニフィットネス選手権では、2018年は35歳以上163cm以下級で2位、2019年も35歳超160cm以下級で2位と大いに活躍しています。
東日本選手権でも、2018年にはビキニフィットネス163cm以下級で2位に入賞しています。
さらに、今年に入ってはフィットモデルにも挑戦し、今大会の1週間前のジャパンオープンではフィットモデル163cm以下級で5位に入賞しています。
これだけの実力がある小林選手が、ここまで優勝していないことが不思議でさえありましたが、翌月ついにビッグタイトルを手にして11月の世界選手権(スペイン)にも出場することになったのでした。















KAWAMURA Tinami, 3rd place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -163cm)
さらに3位は、エントリー番号40番の河村ちなみ選手(東京)でした。
初めて見たのが今年7月の神奈川フィットネスオープン大会でしたが、このときビキニフィットネス35歳以上級で5位に入賞しています。
そして今回も、3位と上位入賞を決めました。
神奈川フィットネスオープンのときにも、引き締まった筋肉にインパクトを感じましたが、笑顔がしっかり出ていたことにも注目したいと思います。
やはり、同じレベルの体であれば笑顔があった方が上位に評価されるのが自然でしょう。
河村選手もこの後、オールジャパンビキニフィットネス選手権に参戦しています。















FUKAZAWA Masako, 4th place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -163cm)
次に4位は、エントリー番号46番の深沢万佐子選手(東京)でした。
初めて見たのが2019年の栃木オープンでしたが、そのときはビキニフィットネスの163cm以下級で3位でした。
2020年には湘南オープンやマッスルゲート東京でビキニフィットネスに参戦していましたが、惜しくも決勝に進めませんでした。
今年に入って、群馬オープンでビキニフィットネス35歳以上級で5位と、久々に決勝に進むことができました。
そして今回も、無事決勝に進むことができたわけですね。
若い選手ではありませんが、ショートヘアに引き締まった体がマッチしています。















SAINO Yoko, 5th place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -163cm)
続いて5位は、エントリー番号43番の斉野陽子選手(東京)でした。
このクラスでは最年長の54歳でしたが、それでも堂々の決勝進出です。
2018年のオールジャパンビキニフィットネス選手権では、35歳超163cm以下級で5位に入賞している実力者だけのことはありますね。
2019年のオールジャパンビキニフィットネス選手権では、45歳以上160cm超級に出場していて4位でした。
さらに、2019年の湘南オープンではボディフィットネスに初挑戦して3位と好成績を挙げています。
50代で活躍する選手は、女子フィジークやボディフィットネスでは珍しくありませんが、ビキニフィットネスでこれだけ活躍している例は少ないと思います。















UENO Maiko, 6th place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -163cm)
こんばんは。
今日は、2021東日本ビキニフィットネス選手権の35歳以上163cm以下級決勝から、決勝進出選手による「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは6位ですが、エントリー番号47番の上野麻衣子選手(神奈川)でした。
今年は、初戦の横浜オープンでビキニフィットネス40歳以上級で2位に入り、7月の神奈川フィットネス選手権では予選7位と決勝進出目前に迫りました。
その一方で、神奈川フィットネスオープン大会のビキニフィットネス35歳以上級ではピックアップ審査で敗退するという、苦汁もなめています。
しかし今回、ついに決勝進出を果たして横浜オープン以来となる「Lウォーキング」を披露することができました。
笑顔を見せる余裕があれば、もっと上位に入賞したかもしれませんね。
そしてこの後、いよいよオールジャパンビキニフィットネス選手権に挑むことになります。















TANAKA Yuko, 1st place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
35歳以上158cm以下級の優勝は、エントリー番号25番の田中裕子選手(群馬)でした。
初めて見たのが2020年のマッスルゲート東京で、ビキニの35歳以上160cm以下級で2位に入賞しています。
先ほどご紹介した2位の舟越選手が優勝したクラスですが、今大会では見事逆転優勝したことになります。
さらにゴールドジムジャパンカップにも参戦していて、ビキニ35歳以上160cm以下級で5位に入賞しています。
今年に入ると、6月末の群馬オープンではフィットモデルに挑戦し、6位に入賞しています。
5位の五代選手ともども、群馬からも魅力的なmuscle beautyが出てきていることに驚かされますね。
以上が、35歳以上158cm以下級の決勝の模様でした。
次回からは、35歳以上163cm超級の決勝の模様をお送りしたいと思います。















FUNAKOSHI Misaki, 2nd place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
そして2位は、エントリー番号21番の舟越美咲選手(東京)でした。
2020年のマッスルゲート東京で初めて見た選手ですが、このとき早くもビキニの35歳以上160cm以下級で優勝しています。
各クラスの優勝選手同士で争われたオーバーオール決勝でも、5人中3位でした。
身長149cmの小さな体ですが、メリハリある引き締まった体は魅力十分で、特に上半身が逆三角形を描く後姿が印象的でした。
また、柔和な笑顔も大変魅力的でしたね。
本当にビキニフィットネスは、人材には事欠かないですね。















NARITA Aika, 3rd place of 2021 East Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
さらに3位は、エントリー番号29番の成田愛佳選手(岩手)でした。
初めて見たのが今年7月の神奈川フィットネスオープン大会で、ビキニフィットネス35歳以上級に出場していますが予選7位で惜しくも決勝には進めませんでした。
しかし今回、見事決勝に進んだどころか堂々の3位入賞です。
やはり、経験を積み重ねていくことで結果につながっていくということでしょう。
このクラスでは最も若い35歳だけに、これからの活躍にも期待できそうです。
この後は、オールジャパンビキニフィットネス選手権に参戦していますので、またご紹介できることと思います。