6739億円、家族1人当たり1240万円。これが14年度の『思いやり予算』だそうです。
外務省が日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員に提出した在日米軍の関係経費総額です。これをもとに「しんぶん赤旗」が計算したんだそうです。
政府は、お金が無い、お金が無いと生活保護費を削り、年金を削り、インフレターゲットとか言って物価を引き上げ、トリクルダウンで景気を良くするとウソッパチ言って米兵・家族1人当たり1,240万円も『思いやって』。
私の年金総額は、思いやりの6分の1ですよ。しかも夫婦二人暮らしで、風通しの良い家に住んで。
今世界の紛争解決の方針は、先ず話し合い、国連の場での解決にと紛争を戦争に拡大しない方向です。
世界の憲兵のアメリカ軍は、本国に帰って自国を守っていればいいのです。日本に駐留しアジアを席巻する必要はないのです。
日本政府も米軍への『思いやり』を止め、国民の生活向上にこの予算を回すべきでは無いでしょうか。
日本の平和は、日本国憲法で守れます。先ずは、日米安保条約を廃棄し米軍に本国へ帰ってもらうことだと思います。