政党助成法は、5人以上の国会議員が居る事が政党として認められる条件だそうです。
今回の選挙で政党条件を満たさなくなった生活の党は、条件が満たされなくなっても『政党助成金を受けたいと申請すれば、条件を満たしていた時のまでの期間の残額分を月割りで』貰えるのだそうです。
12年の総選挙時に、くっついたり、離れたり、消えてしまったりした新党きずな・太陽の党・新党大地・新党日本も貰っていました。
報道によると、政党条件が無くなった「生活の党」へ、無所属の山本太郎参院議員が加わって『生活の党と山本太郎となかまたち』を結成し総務省に届け出たそうです。
何故今なのか?それは、政党助成金交付の基準日だからだそうです。なんと国民を馬鹿にした、国会議員の先生方なんでしょう。悲しい限りです。
それにしても、この政党助成金の年間総額は470人の先生方の歳費に匹敵するんだそうです。
今度の選挙でも『身を削る』とか言って議員定数を削減しようとしていますが、議員数が少なくなれば国民の声が届かなくなるだけじゃないですか。それに、国民1人当たり250円×国民数と決まっている助成金、議員数が少なくなれば1人当たりの受け取る額が増えるだけです。
こんな馬鹿げた話はありません。即刻この政党助成金制度を廃止してもらいましょう。