国民春闘共闘委員会が「月額2万円以上、時間額150円以上」の大幅賃上げを。連合は「すべての組合が2%以上の賃上げ」を春闘要求にかかげたそうです。
大企業が抱える内部留保金のわずか2.3%を賃上げに回せば、月に1万9,800円賃上げが全産業でできるそうです。
この内部留保金を中小企業やその下請けにも回して欲しい、たった+3%位でいいのですから。是非2万円以上の賃上げを勝ち取って景気回復の基礎にして欲しいと思います。 さて、年金生活者は昨年2.5%もの年金がカットされ、物価上昇分も加えると約5%も削減されました。このまま年が明ければ大幅の値上がりが津波のように襲いかかってくることがハッキリしています。そのうえにマクロ経済スライドとかで勝手に引き下げられてしまいます。
年金や生活保護費の引き上げは、政府が年金・生保生活者の要求を汲み上げなければ実現しません。
昨年来の年金カット分+物価上昇分で最低でも5%の引き上げを要求します。そしてマクロ経済スライドなどというものは廃止してください。
年金生活者の皆さん、生保生活者の皆さん、中小企業や下請けの皆さん国民春闘共闘委員会と連帯して大声を上げましょう。