沖縄知事選に続き、今度の総選挙も4選挙区で自民党候補は誰1人として当選せずに完敗しました。
オール沖縄、沖縄の心が「沖縄に米軍基地は要らない」の声を投票に表し、完全勝利したのです。
政府は、知事選後も『粛々』と基地建設を進めると表明していました。総選挙で示された結果を見ても、管官房長官は「結果は残念で、真摯に受け止める」と言いながら「移設問題の原点は普天間基地の危険除去だ。法令に元づいて『淡々』と進める」と。
真摯に受け止めるなら、別な道があるはず、例えば、普天間基地を含めすべての米軍基地は閉鎖、返還しいて米本国へ帰ってもらうと言う道も取れるはずです。
その努力もせずに、「粛々」「淡々」とはなんと言うことでしょう。これは日本の内閣の言う事ではありません。
『粛々』と『淡々』とはどう違うのか聴いてみたい。粛々とは、ひっそりと静まっいる様を『粛々』と言います。静かに静かに進めると言うことですかな。『淡々』とは態度・動作などがあっさりしていることを『淡々』言うのです。
このどちらも、県民の意見など意に介せずに進めると言うことでしょう。
安倍内閣は、「米軍の抑止力の維持を考えあわせれば辺野古が唯一の解決策」とアメリカ言いなり、この道しかないと言い張っています。
即刻オール沖縄の心をアメリカに伝へ、日米安保条約の廃棄に向かうべきです。