ぞえさんからイヌザメの水槽についてご質問を頂きましたので、過去の記憶を辿りながら記事にしてみました。
我流で飼育してきましたので経験話しか出来ませんが、改めて調べてみると4年半くらいトラブルらしき事はありませんでしたので、参考くらいにはなりそうです。
まず、水槽についてですが我が家の水槽はW120×D60×H45で、アクリル板は押出しの8mm厚です。
モンちゃんは4年半で85cmほどに、ミニモンは2年半で70cmほどに成長しました。
自然界では1mほどまで成長するらしいのですが、水槽内では90cmくらいがマックスでしょうか。
ぞえさんはイヌザメの卵が近々孵化するそうで、W90×D60×H45の水槽を検討されているとの事でした。
イヌザメ自体、食事時以外はほとんど動きませんので、長さ90cmでも大丈夫のような気がします。
横幅は旋回するのにどうしても60cm無いと窮屈になります。
高さは45cmあれば大丈夫なのですが、底面にシッポを付けてエビゾリになると水槽蓋を持ち上げてしまいますので、重石が必ず必要ですね。
実際モンちゃんは一度、120cm下の床に飛び降りました~
アルミ板の作製方法と厚みに関しては判断が付けにくいのですが、食事時にかなり暴れますので、水槽内には極力何も設置しない方が良さそうです。
私は自己責任でOFに改造(お金がないので・・・)して、OFパイプとコーナーカバーを付けているのですが、たまにカバーに激突しています。
水質に関してはあまり神経質になってはいませんが、ヨウ素の欠乏で甲状腺肥大に掛かりましたので、定期的に添加しています。
その他の病気には強そうな印象があります。水温も冬場は25℃くらい、夏場は32℃くらいまで平気そうです。
私は衝動買いで卵を買ってしまい我流で飼育してきましたので、この飼育法が正解かどうか分からないのですが、2匹ともとりあえず不満なさそうに生活してます。
たぶん・・・
昨日サンバソウ君の体表が少し荒れているのに気が付きました。
今日帰宅して様子を見ていると、塩ビ管に体を擦る行為を・・・
サンバソウ君、白点病にかかってしまいました~
急きょポリバケツに20Lの海水を作り、緊急入院させました。
元気ですし食欲もありますので、少し水温を上げて毎日海水を交換すれば回復してくれると思うのですが~
モンちゃん達の体には、白点病は全く見受けられません。
イヌザメは白点病にはかからないのでしょうか?
それともモンちゃん達が病気知らずなのでしょうか~
そう言えばモンちゃんは過去に、甲状腺肥大を患った病歴がありましたが~
今日は台風の影響で菜園の作業は無理だと思い、イヌザメ水槽の濾過槽を掃除することにしました。
モンちゃん達はほとんどイカしか食べていませんので、普通の海水魚より排泄物が蓄積されます。
結構パイプ等にも付着しますので、すべて解体して掃除をしようと思うと1日仕事になってしまいます。
水換えも先日150Lしたのですが、今日は濾過槽分の100Lを換えました。
結局、朝8時半から始めた作業は、昼ご飯をはさんで夕方4時半頃まで掛りました
その間ポンプが止まるのでエアレーションを掛けていたのですが、泡好きなモンちゃんは何度も顔を突っ込んでいました。
濾過槽は完璧に綺麗になったのですが、水槽内の底砂にも大量に排泄物が混ざっていますので、少し日にちを置いて、今度は底砂の掃除です~
SHIGEさんからイヌザメが以前より大きくなったように見えるとコメント頂きました
いつも塩ビ管の中に居るミニモンが外に出ていていましたので、久しぶりに体長を測ってみる事にしました。
思うようにメジャーに沿って真っ直ぐになってくれないので、水槽の前で必死に指差したり手を振ったり~~
ミニモンは73cmほどでしょうか?
モンちゃんは~?
少し曲がっていますが85cmほどでしょうか!?
今年1月に測ったときはミニモン(予測)70cmほど・モンちゃん85cmほどでした。
やはりモンちゃんは水槽内でのMAXを迎えたようです!
ミニモンは長さはそれほど伸びていませんでしたが、胴回りは結構大きくなっています。
2匹を比べてみると・・・
どちらがどっちか分かりますか~~
体の側面に子供のときのヒーターの火傷の痕があるのがモンちゃんです。
私は眼を見れば分かります
何の自慢にもなりませんが~~
今日は朝から各水槽の掃除をしました。
それぞれの性格がよく表われるのが、この掃除の時でしょうか~。
チョウチョウウオは寄ってきたり離れたり!
スズメダイはテリトリーに手を入れると、攻撃してきます!
ピカフグ君は結構パニクッたように逃げます~
一番邪魔なのはモンちゃんです
ずーっと絡んできます~~
ちなみにミニモンは塩ビ管の中から出てきませんでした~