
📷2022年9月12日:猫の額で咲いたカリガネソウ。今年の一番花である。
魁である。ただ一輪だが、他に先んじて咲いた。9月12日、早朝のことである。
ご存じの通り、カリガネソウ(雁草、雁金草)だ。シソ科カリガネソウ属の多年草で、別名はホカケソウ(帆掛草)という。雁に譬えたり、風をはらんだ舟の帆に擬したりと、いずれもが、見立て名といえるであろう。
葉から発せられるのだろうか、独特の臭いが気になるという人もいる。それっ、カリガネソウの個性だから。

📷2022年9月13日東京都瑞穂町・耕心館にて。こちらはすでに満開に近いほどに咲いていた。
今日(9/13)狭山から1時間ほど、東京都瑞穂町・耕心館近辺をドライブしてきた。
同町郷土資料館・けやき館に隣接し、建物の周囲には季節の山野草などの植物が手厚く管理されている。
南側の垣根にカリガネソウや女郎花が植わっており、こちらはすでに満開といってもいいほどであった。