九暑の時を惜しむ花

📷2022年9月26日:切咲きなのだが、何を間違ったのか六弁となってしまっている。

📷2022年9月26日:孔雀八重にしてからが、思いっきりはっちゃけて咲いている。

📷2022年9月26日:日に20~30の花を付けることさえ珍しくはなかった覆輪のブルー、まだ10やそこらの花を付けている。

📷2022年9月26日:いま、猫の額に花咲く草は乏しい。覆輪のブルーは、ここぞとばかり、傲岸不遜に咲き乱れる。
種を育むことがあまり得意ではない変化朝顔にとって、咲くことのみが自己表現の術となる。
だからと言う訳でもないのだろうが、九暑の時を過ぎてもなお咲くことを止めない。
夏と秋とのはざまに咲く花

📷2022年9月26日:フウロソウ科フウロソウ属の多年草、ゲンノショウコである。
犬走りに移されて腐っているかと思ったら、なんのなんの、この花は、置かれたところで咲く術を心得ているらしい。
花期は、7~10月頃とされる。まだまだ見目よき様を見せてくれるだろう。

📷2022年9月26日:小さな花穂が風に揺れ、さくら、さくら、いま咲き誇る♪
サクラタデも、炎暑の夏など何するものぞと咲き始め、10月頃まで咲いている。
このサクラタデが舞い散る頃、忘れた記憶とともに 想い人の声が戻ってくるの心待ちにしている方もいるのであろう。

📷2022年9月26日:ミズヒキはタデ科イヌタデ属の多年草。ほっといても10月まで咲いている。繁殖力強し!
ミズヒキがシダの葉陰で咲いている。今日は30度に迫ろうかという温度、日除けにはちょうどいいのだろう。

📷2022年9月26日:終わったと思うと、別のところで顔を出し、そこでまた平気な顔して咲き出してくれる。
ギンセンカはアオイ科フヨウ属の一年草だが、こぼれ種であちこちに芽を出して、毎年のように顔を出してくれる。
ハイビスカス・トリオナムや朝露草などとも呼ばれ、いろいろな印象を振りまきながら、園芸家に愛されているようだ。
山装う頃を待ち焦がれる花

📷2022年9月26日:ホトトギスの仲間らしい。なかなか咲かず、気を揉ませてくれる
ここまで来れば、ホトトギスの仲間であろうことは自明だ。しかし、じーっと動かず、ほとんど形態に変化はない。
だから、その種別は秘密のまま。まさかつぼみを押し開くわけにもいかず、途方に暮れている。

📷2022年9月26日:Jack-in-the-box、何が飛び出すかお楽しみだ。
この坪庭の一隅は、待機組の巣窟のよう。ムラサキセンブリやヒメノコンギクなどが、時が来るのをじっと待っている。
まぁ、大方がアケボノソウの一年目の苗が繁茂しているのだが、それでも庵主にとってかなり気になる空間なのだよ。

📷2022年9月26日:3株900円ほどで買ったダイモンジソウの一つ。
3株900円ほどで買ったダイモンジソウ、どんな品種で、何色が咲くかは一切不明。だから、こっちは lucky bag みたいなものか。
一つは、どうもいけないらしい。もう一つは小さな葉がちょぼちょぼと出ているが・・・。
いまのところ、花芽がたっているのはこの鉢だけ。頑張れ!

📷2022年9月26日:鉢植え組のヒメノコンギク。こちらは威勢がいいよ。
坪庭の姫はこの株分け組だ。こちらの鉢植え組は、とても威勢がいい。
小さな芋虫にたかられたのだが、ベニカXファインスプレーで事なきを得た。
山装う頃といわず、もう数日で咲くのではないだろうか。
いや、待てよ! 昨年は、10月末ごろだったっけ。う~んっ、ここまで来て、まだまだ焦らされるっていうのかな。。。