例年の通り、入曽地区にあるタイヤセンターで冬用タイヤの交換をしてもらう。もちろん、多目的広場辺りをブラ散歩。
秋に咲くツツジに出逢う。名前など知らない。純白に赤の斑が入る。あてずっぽうで言うと、モチツツジの仲間かな、なんて。
5~6月頃、真っ白で小さな花をたくさんつける。バラ科シャリンバイ属の中高木、シャリンバイである。
もう一月ほどで年が改まるという頃、さて、しみじみとその実を見たことがあっただろうか。
見ているはずなのに、そのことに思いを馳せることなく行き過ぎてしまうってこと、結構あるように思う。そう、そう、見ない振りをしてしまうことも。
馬鹿でかいケヤキの木が、辺りを圧するかのように紅葉の時を迎えていた。一年(ひととせ)の掉尾を飾るに相応しい光景が、そこに展開されていた。
それにしても、見事な球形に剪定してある。高所作業車でも使ったのか?
入曽多目的広場に入ると、耳をも圧する轟音が響き渡り、驚いて振り向くと、輸送機が滑走路南端への進入を試みていた。
あたふたとシャッターを切ったが、1枚撮るのがやっとで目の前から姿を消していた。
彼方にはいくつかの進入灯がむなしく佇むばかり。慣れないことはするもんじゃない。
おや、おや、公園では、老老男女がペタンク(?)に興じていた。話には聞いたことがあるが、実際にゲームをする姿は初めて見た。
教職員生涯福祉財団のホームページには、「ペタンク」について以下のような説明がなされていた。
「目標球に、金属製のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うというゲームです。 発祥国のフランスでは500万人以上がプレーを楽しんでおり、サッカーに次いで盛んなスポーツです。」
そうですか、フランスではサッカーに次いで盛んなスポーツなんですか? 日本では、10万人ほどの競技人口らしい。まだまだマイナーなスポーツなのかな。
ボールは直径が70.5mm~80mmで、重量が650g~800g、金属製で中空だという(日本ペタンク・ブール連盟)。
オリンピック種目として検討されたこともあったらしいが、見送られているという。いまから競技に慣れ親しんでおけば、来るべき時に、競技者として・・・。