今日は、フリースを引っ張り出した。
午前中の外気温、やっと9度ほどになったようだ。最高気温は11度が予報されているが、これって、真冬並みといいてもいいほど。やはり、今年は秋などなかったようだ。
つい先ごろまで咲く気満々だった甘木リンドウ 心美シリーズの舞だが、どうも心変わりをしそうである。
このつぼみはまだ健やかそうなのだが、この構図からちょっと外れたつぼみなどは萎れ始めている。葉の色も赤みが差してきたようだから、徐々に次のステージへの準備を始めたようだ。
ヒメノコンギクのつぼみに舌状花が萌している。ちょんと伸びたその花の先端が、藤色に染まっている。なんて爽やかなんだろう。
だが、時とともに、その藤色が淡く、儚く、退色していき、やがてはその面に藤色を留めることなく白さが際立ってくる。これが、このヒメノコンギクの素の姿なのだろうか。
気分がよければ、真冬を除いて一年中咲いているような気がする。
しばらく顔を見せていなかったが、もはや夏日も遠のき、「やっとワタシの出番が来たみたい」とでも思ったか。
でもね、一般的に、花咲く時期は10月くらいまでだというから、かなり頑張り屋さんなのかもしてない。