Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

変化朝顔、今日のお題は「ホワイト・デー!」~猫の額の夏を彩る変化朝顔:August 10th, 2022~

2022年08月11日 14時45分00秒 | みんなの花図鑑

青南天葉の白花に変化朝顔の明日を見た

   📷2022年8月10日:崩れた采咲き剣牡丹? に見えないことはない 笑

   今年、大阪・八尾の師匠から頂戴した変化朝顔の種のうち、「南天葉」と記された小分け袋がいくつかあった。いまその白花が咲き出した。
 初めて変化朝顔を取り寄せた遺伝学普及会の種、桃色G0541が南天葉であった。この種などいくつかは師匠とバーターしたことがあったのだが、まさかそれが脈々とつながっていたのであろうか。
 この南天葉は東側のネットの這わせてあったのだが、なかなかつぼみが大きく育たず、やきもきしていたのだ。

   📷2022年8月10日:つん! つん! これで切れ目が完全であれば・・・。

   📷2022年8月10日:花弁の先が尖っている。一部、しべの弁化も。

   📷2022年8月10日:この花にはしべが見えない。完全な弁化現象が見られる。

   📷2022年8月10日:切れ咲き牡丹のようだが・・・。

   📷2022年8月10日:この花はしべも見られるが、花びらの一部が切れ、折り畳まれている。

   📷2022年8月10日:南天葉には、剣咲が見られるというが・・・。

「変化朝顔図鑑」の「花形」の項には、「「南天」はしばしば花弁が裂け、先端が尖ります。」とある。この代表的な形態が「剣咲」と呼ばれる。さらに、変異が重なると、「剣采咲牡丹」などと言った形を見せることもあるという。
 まぁ、上記掲載の白花は、まだ道半ばなのだろうね。それでも、南天が見せる自由奔放な変異は、見る人を飽きさせない芸が垣間見える。これからが楽しみだ。

縞も、台咲も、決して安定はしていないのだけれど・・・

   📷2022年8月10日:青地に水色の縞ってことかな。涼しげでいい。

   📷2022年8月10日:今日の台咲は、とても中途半端。

 淡いピンクやら、ブルーなども咲いている。それはそれで涼やかな雰囲気を醸し出してくれるのだが、ひと際目を引くのが縞である。この模様のあり様も一様ではない。日々変わるといっても過言ではないのだ。それがいいのかな。そして、それぞれが、いい風情だなぁ~。
 一つ変異が出れば、その株はすべて同じ変異を見せてくれるのかと思っていたが、どうもそうではないらしい。この台咲は筒が折り畳まれていない。それでも、横から見てみると、台咲の特徴を有しているというのに。
 まだまだつぼみはたくさんついている。どう出てくるか、注視していこうと思っている。



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