Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

58分14秒かけて3.56㎞のブラ散歩で出逢った野の草たち

2024年10月12日 15時13分50秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月11日:イシミカワ(石見川・石実皮・石膠:タデ科イヌタデ属の一年草)
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 📸2024年10月11日:特徴のある三角形の葉、茎にはけっこう鋭い刺毛がある。扱いにくい草だ。
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 📸2024年10月11日:すぐ近くの藪の中で、注目もされぬがカラフルな果実を育む。
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 📸2024年10月11日:果皮が朽ち、てらてらとした真っ黒な種子が顔を出していた。
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 📸2024年10月11日:一角を俯瞰してみる。絡みに絡んだその中に青い果実が見えているのがわかる。
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 石見川、石実皮、石膠などと、さまざまな漢字で表記するようだが、それ自体がこの草の名前の由来と関係があるようだ。
 大阪の石見川付近で採取したモノが一番薬効があったとか、石のように固い種子(実)だとか、石なども膠(にかわ)のごとく接着できたとか、そんなことに由来するのだという。眉に唾を付けながら拝聴する類の話かと思うがどうなのだろう。
 道行く人が、ことさらに愛でていくといった野の草ではない。いや、むしろ、何事もなかったかの如くスルーしてしまう、そんな雑草の一つかもしれない。
 花は目立つことはない。結実し、その果実の成熟とともに、若緑から桃色、赤紫色、 青紫色、 青色と移り変わる果皮の色を愛でるなんてのは一興だろう。

 📸2024年10月11日:ヤブマメ(薮豆:マメ科ヤブマメ属の一年草)
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 そのイシミカワの項で、「茎にはけっこう鋭い刺毛がある」と記した。そんな厄介な草に絡んでいこうという奴もいる。ヤブマメだ。
 マメ科特有の蝶形花である。旗弁は紫を帯びる。厄介なイシミカワに絡んでいこうというくらいだから、こちらもなかなか七面倒臭い野の草なのだろう。

 📸2024年10月11日:キンミズヒキ(金水引:バラ科キンミズヒキ属の多年草)
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 📸2024年10月11日:地を這う草たちの中で、負けず、騒がず生きている。
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 📸2024年10月11日:アキノノゲシ(秋の野芥子:キク科アキノノゲシ属の一年草もしくは越年草)
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 イシミカワやヤブマメと遊んだ後、いつもの公園へ行ってみる。クズが辺り一面を支配し、見るべき花とてない。
 昨年見つけたキンミズヒキが、申し訳なさそうに草丈を伸ばしていた。花はといえば、径が5ミリほど、丈も30㎝ほどだから「姫」なのかな?
 あと花らしい花といえば、アキノノゲシくらいかな。例年であれば、アキノキリンソウなども見られるのだが、影も形もない。

 📸2024年10月11日:キョウチクトウ(夾竹桃:キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑<小>低木)
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 📸2024年10月11日:アカボシゴマダラ(チョウ目タテハチョウ科に属するチョウの一種)
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 公園を後に、S台図書館の方まで足を伸ばす。途中の団地の植え込み、キョウチクトウが県道に沿って植えられているのだが、一つ、二つ、花が咲いていた。
 蝶が葉で羽を休めていた。Gレンズは、外来種のアカボシゴマダラだという。

 📸2024年10月11日:イヌサフラン(イヌサフラン科イヌサフラン属の植物の総称)
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 かつて、ヤマジノホトトギスを見たS台3号公園の辺りまで足を伸ばした。尺が足りない。イヌサフランが咲いていたので、とりあえずカメラに収めておく。
 花など知るものかと、二人連れのおばちゃんたちはおしゃべりを止めることなく通り過ぎていった。

この日出逢った雨後のキノコたち

 📸2024年10月11日:Gレンズに訊ねると、ナラタケモドキというが・・・・・・。
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 📸2024年10月11日:ナラタケモドキなら、食用になる!?
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 📸2024年10月11日:Gレンズに訊ねると、シロオオハラタケというが・・・・・・。
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 📸2024年10月11日:これから傘が開くってわけなのね。。。
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 知らないキノコ、わからないキノコは決して口にしてはダメ~~~。(by 岡本信人)




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