桜なのだろうと思う。 寺務所の前に鎮座していた。 桜には疎いほうだ。いや、桜も疎いと言ったほうが正確な表現だろう。 他に、これと言って得手なジャンルがあるわけではないので 汗 たた、わかることは枝垂れ桜を盆栽(風)に仕立ててあるといったことくらいか。 当然、枝垂れ桜という品種があるわけではないことくらい推察できるが、どんな品種があるのかまでは窺い知れない。 気になってググってみると、紅枝垂(ベニシダレ)、八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)、糸枝垂(イトシダレ)、清澄枝垂(キヨスミシダレ)、枝垂山桜(シダレヤマザクラ)、吉野枝垂(ヨシノシダレ)などがあるとのこと。う~んっ、どれが、どんな姿をしているかなど想像だにできない。 さて、では寺務所に飾られたこの枝垂れは、一体どちら様で・・・? あっ、今日は桜談義をするためにこの日記を書こうとしているわけではない。所沢市にある多聞院を再訪し、いま、咲いている山野草を撮ろうと言うのだ。 時期ともなれば、クマガイソウやシラネアオイが咲き誇るメインの庭園、さて、どんな具合だろうか。 まず目についたのは、ちょっと彼方に群れる八重咲きの白い花、八重咲きキクザキイチゲだという。 📷2022年3月24日:一重とはだいぶ印象が異なる。なかなか派手やかな装いではないか。
一緒に写り込んでいるのはカタクリだが、花の盛りを過ぎた印象。 どこかに撮り頃のカタクリはないかと探していると、苔むした庭石のセンターにちょこんと鎮座していた。 あの猫好き写真家の岩合さんじゃないけれど、「いい子だね~。いい子だね~。」と口ずさみながら撮っている自分に気づいた 笑 📷2022年3月24日:「いい子だね~。いい子だね~。」と口ずさみながら撮っている自分に気づいた 笑
なんと、猫、そこにいるじゃないか! 大勢のヒトリシズカを傅かせ、しゃんと背筋を伸ばし、遠い彼方を見据えている。 📷2022年3月24日:ヒトリシズカが大勢で「春よ、来い」と唄ってた。
ユキワリソウもそこかしこに咲いていた。 この子は千重咲きとかいうやつかな。もう少し早く訪れていれば、もっと艶やかだったんだろうね。 📷2022年3月24日:猫の額のユキワリソウは今年も不発。どうしても懐いてくれないようだ。
ユキワリソウから視線を外し、庭園の奥を見やる。 いつか見た懐かしい葉姿が数本、淡い日を浴びていた。 まだいつ開くとも知れぬ小さなつぼみを抱いて、このシラネアオイのひと群れだけが先駆けていまの季節を感じていた。 📷2022年3月24日:上手く撮れない言い訳*結界が此岸と彼岸を隔てている。対象とは距離もあるし、角度も悪い 笑
牡丹の寺とも呼ばれる多門院、その盛期となる5月まで、いろいろな山野草が順を追って咲いていく。 そういう意味では、まだまだ走りの時期なのだろう。一再ならず、足を伸ばすことになりそうだ。 |
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