散歩で見つけた小さな秋 ＆ 猫の額の山野草のいま

　　　📷2022年10月30日：なんとも初々しいマユミの裂開。

　　　📷2022年10月30日：通りすがりのお宅の庭木、マユミが道行く人を見つめていたよ。

　もう十年ほどのお付き合いかな。とても少ないときもあったし、おやっと驚くほどの豊作（？）を目の当たりにしたことも。
　今年はさほど多くはないが、いま、パッカーンと裂開したばかりと言っていいほど初々しいマユミの姿に、思わずカメラを向けたんだ。

　　　📷2021年10月30日：緑から赤へと変化するヒヨドリジョウゴの実。

　　　📷2021年10月30日：1cmに満たない真っ赤。それでも、その存在感には圧倒される。

　カラーチャートのようなヒヨドリジョウゴの実が並んでいた。君はどの色が好き？
　真っ赤に熟した実は、藪のちょっと奥まったところに。路傍に稔った小さな実でも、道行く人の目を鋭く射る！

　　　📷2022年10月30日：今年も花穂を見せることのなかったシロバナショウジョウバカマのいま。

　　　📷2022年10月30日：今年はたった一本の花穂だったミノシライトソウ。

　猫の額のシロバナショウジョウバカマとミノシライトソウの現在の姿である。
　今年の葉はすでに萎れ、次の年へと新芽が萌し、とても瑞々しい姿がそこにある。
　来年は、もう少し頑張ってくれるといいのだけれど・・・。