Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

猫の額のベランダ辺り! ~草々の種のことやら、芽の萌芽のことやら 前編~

2023年11月21日 13時55分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年11月20日:入間川の土手をウォーキング。空にはサギが舞う。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月20日:あちこちで、枯れてゆく尾花が棚引くばかり。季節は着実に進んでいる。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月20日:「そら、寄って、楽しんでって!」--9月26日開業の「そよら武蔵狭山」。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

「1週間のご無沙汰でした。」--歌番組の軽妙な司会で名を馳せた玉置宏氏の名フレーズ。ご存じの方は、それ相応にお年を召していらっしゃることであろう。
 そう、これほど長く投稿を休んだのには訳がある。猫の額の庵主同様、かなり痛んできた陋居の修繕に手を染めていたからである。
 そうは言っても、家の修繕などまったくもって門外漢であるからして、障子の張替えを主に、その他、家具などの擦り減った部分のニス塗りなどで時を費やしていた。
 昨日(11/20)は、家人が髪を切りたいというので行きつけの美容室に連れていき、その合間を縫って入間川の土手をしばしウォーキング。
 空にはサギが舞い、土手には枯れ尾花がたなびくばかりで、その場はそそくさと引き上げ、9月26日に開業したイオンの「そよら武蔵狭山」を探訪してみた。2階の専門店街はまだ時間外だったが、1階の食品や衣料品売り場をざっと一回り。めっちゃ広くてウォーキングの歩数は稼げたが、日常的な買い物にはちょっとしんどそう。

 📸2023年11月21日:ベランダ脇のウナギの寝床状の小庭、フジバカマが黄昏れて行く。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月21日:イソギクである。この子の開花宣言の発布は見極めが難しい!?
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月21日
 地に伏す花 vs まだ咲こうとする花茎。カワラナデシコの明暗!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 フジバカマが秋の深まりをその身に刻み、イソギクは煮え切らない咲き方で晩秋を彩る。
 カワラナデシコに至っては、ミッションを終え次のステージを求め地に伏す花茎と、寒冷なにするものぞとつぼみをたくわえ花茎を伸ばすモノとが拮抗している。

 📸2023年11月20日:今年は種が取れるだろうか。。。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 ベランダでは、鉢植えのキバナホトトギスがジミ~に三稜形の蒴果を育んでいる。
 昨年もそうであったが、ころはよしと蒴果を摘んでみると、なかに種はなかった。今年はどうであろう?

 📸2023年11月21日:バイカオウレンに萌した異物は果たして・・・?
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 同じベランダに仮住まいしているバイカオウレン、あの球形の異物は大きくもならず、かと言って朽ちもせず、時が止まってでもいるようにただただそこに寓居している。
 つぼみであってくれたらと思う反面、えっ、一つだけかよとの思いもある。
 実にも恐ろしきは、ヒト属の欲の深さよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザクッザクッと、植え替え作業! にょき にょきっと、 キクザキイチゲの蠢動!

2023年11月15日 15時30分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年11月15日
 3鉢4種のフジバカマの秋が終わろうとしている。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 フジバカマ、白花フジバカマ、菊葉フジバカマ、羽衣フジバカマたちの秋が終わりつつある。
 鉢の表面を見ると、新たな芽が萌している株もある。そうだ、いまのうちに植え替えてしまおう。いっそのこと地上にしてしまえ。

 📸2023年11月15日
 ベランダ脇のウナギの寝床状の小庭に転居したフジバカマたち。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 ベランダ脇のウナギの寝床状の小庭がターゲット。
 まず、その位置に仮住まいしていたクリスマスローズやナンテンの実生を引っこ抜く。よっこらしょっと小1時間ほどで植え替え終了。

 📸2023年11月15日:クリスマスローズは鉢に収めた。鉢増ししたタニガワコンギクとともに。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 実生のナンテンは1メートルほど場所をずらしたが、無理矢理元の鞘に納めた。
 困ったのはクリスマスローズだ。この地に、地植えするスペースはもうない。超過密状態なのだ。
 鉢上げだな。そうと決まれば、ささっと一鉢仕上げ、さらに、窮屈そうだったタニガワコンギクも鉢増してみた。それにしても、キク類は強い。すでに脇芽がいっぱい出ていたよ。

 📸2023年11月15日:にょき にょき にょき こんな時期から春の準備!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

📸2023年11月12日:5ブロックに分けてみた。
 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
📸2023年11月6日:右上のユキワリイチゲ。
 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

📸2023年11月12日:右下のブロックの一葉。
 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
📸2023年11月15日:中央の大きな塊。ここが端緒!
 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

📸2023年11月12日:左から2番目の二葉。
 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
📸2023年11月12日:いま、まさに、地を割る瞬間。
 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 ユキワリイチゲ(雪割一華)ーー キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草である。いまだ雪の残る早春に、いち早くほころぶ春の妖精である。
 地上部がまったく見えなくても、その営みは日々弛むことなく続けられている。
 ある日、その倦むことのない営みが実を結び、にょき、にょきっと土を割る。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラ散歩で出逢ったど根性な花たち

2023年11月13日 14時50分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年11月13日:あの平野の森に連なる北側の森--また、木々が消えていく!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日
 アオツヅラフジの秋--その実を葡萄色に染めて。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:ヘクソカズラの実も、秋が深まるとともに飴色に染まる。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:垣根には、まだまだ元気な「ど根性アサガオ」がたくさん咲いていた。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日
 隙間から覗き見た皇帝ダリア!
 気付かない人の方が多いだろうな。得した気分!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日
 9時9分:街の小さなケーキ屋さん、まだクローズド!
 ドアの取っ手、アートかも。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:置かれた場所で咲き切ると決めた「ど根性シュウメイギク」!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:すぐ近くの紅葉を探しに来たが、楓まだまだ夏色を留めていた。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:HCの壁にツタ。今年は、「ど根性アサガオ」も絡みついて咲いていた。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:これって、ノアサガオ(琉球朝顔)の仲間かな?
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:そのHCのエントランスには、もう正月用品がたくさん陳列されていた。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:保育園のメタセコイアも、まだ酷暑の夏を忘れてはいない。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:貸し農園の花は、なぜかキクが多い。申し合わせたようにキクなんだよ。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:ホリホックの花期は、6月上旬~8月中旬だ。ここにも、ど根性な花が一輪。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:なんだろうと思ったら、巨大なウィンターコスモスの叢!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:蒼天に、ウィンターコスモスの黄色が映える。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:こんなウィンターコスモスの塊見たことない。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:ぺんぺん草は春の七草の一つ--でも、秋の開花がNGという訳ではない。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:我が家のフジバカマはすでに終わった。その思い、路傍の花で紛らす。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:奇跡の瞬間--車の通りのないケヤキ通り。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月13日:ど根性センニチコウーー独立独歩で生きると決めた日!?
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リンドウの紅葉!? そして、残花一輪!

2023年11月12日 15時50分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年11月12日:甘木リンドウ 心美シリーズの舞にも、冬の季節が忍び寄る。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 今日は、フリースを引っ張り出した。
 午前中の外気温、やっと9度ほどになったようだ。最高気温は11度が予報されているが、これって、真冬並みといいてもいいほど。やはり、今年は秋などなかったようだ。
 つい先ごろまで咲く気満々だった甘木リンドウ 心美シリーズの舞だが、どうも心変わりをしそうである。
 このつぼみはまだ健やかそうなのだが、この構図からちょっと外れたつぼみなどは萎れ始めている。葉の色も赤みが差してきたようだから、徐々に次のステージへの準備を始めたようだ。

 📸2023年11月12日:ヒメノコンギクが、全開で咲き切っている。つぼみもいい味出してるね。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 ヒメノコンギクのつぼみに舌状花が萌している。ちょんと伸びたその花の先端が、藤色に染まっている。なんて爽やかなんだろう。
 だが、時とともに、その藤色が淡く、儚く、退色していき、やがてはその面に藤色を留めることなく白さが際立ってくる。これが、このヒメノコンギクの素の姿なのだろうか。

 📸2023年11月12日:ヒメフウロソウ一輪
 (姫風露草:フウロソウ科/ オランダフウロ(エロディウム)属の多年草
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 気分がよければ、真冬を除いて一年中咲いているような気がする。
 しばらく顔を見せていなかったが、もはや夏日も遠のき、「やっとワタシの出番が来たみたい」とでも思ったか。
 でもね、一般的に、花咲く時期は10月くらいまでだというから、かなり頑張り屋さんなのかもしてない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋だというのに、変化朝顔の夏はまだ終わらない!?

2023年11月11日 12時14分48秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年11月7日:あの団十郎もどき(?)が立派なつぼみを見せている。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月10日:秋だというのに、しっかり咲ききった団十郎もどき(?)の艶姿。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 ついこの間まで夏日が続いていた。ところが、今日(11/11)、関東甲信の山沿いでは雪、東京では木枯らし一号も、との報道がなされている。
「秋だというのに~~」なんてタイトルにしてみたが、秋などすっ飛ばして初冬ってことなのか。

 📸2023年11月10日:11月の変化朝顔--星や牡丹が精一杯の花姿を見せてくれている。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月10日:つぼみも合わせれば十輪ほど数えることができた。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月7日:切咲牡丹のつるには、まだつぼみだって育っている。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

「秋だというのに🎵 恋もできない🎵 メランコリー🎵 メランコリー🎵」--いや、いや、むしろ、恋などしてる場合じゃないですよ、梓みちよさん。
 そちらの国はいかがですか? 旅立たれて三年ほどになりましょうか。この季節になると、この曲を思い出してます。
 そう、猫の額では、秋だというのに変化朝顔が咲くことを躊躇わず、いまだに妍を競っている。いや、確かに、往時の咲き具合とは比べ物にはならないけれど、それでもここにアップした画像は11月7日から11月10日に撮ったものなのである。
 でも、今後はやっと平年並みの気温になるというから、これが今年の変化朝顔の見納めとなるのだろうね。

 📸2023年11月10日:切咲きなのか、采咲きなのか、盛期には見られなかった色と形が。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年11月10日:しっかりとしべも見えるのだが、種は無理だろうね。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 盛期には見せることのなかった形、そして色であった。
 さすがに、これで、今期の変化朝顔は見納めとなろう。
 名残りの変化朝顔、最後まで粋なことをしてくれるねぇ~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする