2017年6月から巻・潟東インターから新潟西インターまでの高速道路脇の樹木を観察して1年を迎える。うっかりして昨年の6・7・8月の画像を消去したため、1年間の経過を見ることができないのが残念。今年は暖かい日が続き、樹木の開花も一週間以上は早い。5月上旬現在の高速道路脇の樹木は、ほとんどが新緑を終えて色が濃くなりつつあるが、ネムノキだけが全く枯れ木状態で大丈夫か?と心配するほどだ。
フジが満開を迎えている。ある人から聞いた頃があるが、フジの花が咲く頃はイワシがうまいという。日本海でとれるものはこの頃が脂がのってうまいのだそうだ。新潟の秋の高速道路を色鮮やかに彩るナツヅタが新緑である。タニウツギがもう満開を迎えているのものがあるが、まだ開花が始まったばかりだ。もう少しで満開の並木を見られるだろう。アキグミが満開を迎えており、並木が薄黄色に彩られている。一部の道路脇ではシロダモが群生しているが、今がちょうど新芽がでてこれまでの葉と入れ替わる、冬には赤い実を見せてくれるだろう。スイカズラがびっしりと道路脇斜面を覆っていた。子供の頃よく花を口にくわえて蜜を吸ったものだ。
樹木画像の説明、上から順に、①新緑茂る道路脇 ②ネムノキだけが全く暖かさにも動じず、枯れ枝状態だ ③満開のフジの並木 ④ナツヅタの新緑 ⑤満開のタニウツギ ⑥満開のアキグミ ⑦シロダモの新芽が出ている ⑧スイカズラの群生
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