蒲原平野に師走が訪れ、新潟で最も雪の少ない我が平野部にも8日(土)にようやく初雪が降った。積雪はほとんど無かったが一時弥彦・角田山系は白色に被われた。しかし、遠く飯豊連峰をながめると銀世界だ。蒲原の平野部には白鳥が飛来し、降雪前の水田で食事に夢中だ。今年も沢山飛来しているようだ。高速道路法面は、枯れススキが目立ち、秋に黄色で彩ったセイタカアワダチソウも綿のような実に変わっている。蒲原平野部ではないが、今日定期検診のため新潟県立ガンセンターへ行ったが、そのとき駐車場脇に「センダン」の実を見た。センダンは弥彦・角田山系の自然では見ることができないが、街路樹や庭木として結構植えられている。センダンは、実の様子から、三井寺の鬼子母神祭りの千団子に似ているとの説もあるが由来は不明である。しかし撓わになる実は確かに団子のようだ。
角田山もわずかだが雪化粧を見せている。
遠く越後山脈方面を見ると、左方面の福島や山形との境に冠雪した飯豊連峰を見ることができた。
白鳥の家族や親戚が一同に集まり、水田で食事の真っ最中だ。
枯れススキの法面、初冬の景色だ。
セイタカアワダチソウの黄色に彩られた花は、綿のような実の塊となった。
常緑樹以外の木々は、すべて枯れ葉状態か落葉している。雪が降っても枯れ葉状態で春まで残って
いる木々として、弥彦・角田山系ではカシワやヤマコウバシが有名だ。これはコナラの枯れ葉かな?
新潟県立ガンセンター駐車場脇の「センダン」の実(街路樹や庭木として植えられている)。
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