弥彦・角田山系とそこに広がる蒲原平野は晩秋を迎えた。国上のモミジ・カエデの自然林は紅葉の盛りで、弥彦・角田山山系の山々も緑から赤や黄褐色に変化している。弥彦~国上の山麓にはフユイチゴが真っ赤な実をつけていた。今年も豊作だ。また、湿った林内にはヤブコウジが正月にかけて赤い実をつけている。高速道路の法面では、11月初旬に赤い実が目立っていたニシキギが実だけでなく葉もきれいに紅葉している。我が家の庭でもヤマモミジが紅葉の盛りだ。新潟県では山間部で積雪が報告されているが、雪の最も少ない我が平野部では11月25日現在まだ初雪がない。でも身震いするほどの寒さの到来がすぐそこだ。
一般に野生のイチゴ類5月から6月に実を見ることができるが、 フユイチゴは名前の通り晩秋から 冬にかけて実が熟す。今年の実は甘い。
正月用に飾りとして用いられることの多いヤブコウジ(葉や果実が柑子ミカンに似ていて、藪に生えていることからこのながある。弥彦・角田山系の林内には沢山見ることができる)が、今年は豊作だ。
ニシキギは、赤い実とともに葉の紅葉も美しい。
我が家のヤマモミジは、紅葉がきれいで、自分でも誇りに思うほどだ。
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