魚介系スープが秀逸

かねてから気になっていたお店にやっとたどり着きました。

場所は太子町、小さなラーメン店「麦右衛門」。

比較的近場にありながら、大通りから目につかない場所にあり、やっとお店を見つけました。

そこのウリは、手打麺と化学調味料無添加のスープ。

どんなものか注文してみました。

魚介系の香りが非常にたつスープは超個性的。

化学調味料がないのにコクが出せるの？と思っていましたが、まったく問題なし。

かなり素材をドッサリ使用しているのか、思ったよりコッテリ系ですが、つけ麺によく見られる粉っぽいスープとは全く異なります。

最後は一気にスープを最後まで飲み干しました。

メンマは大きすぎて、ひとくちでは食べきれません。

ネギは青ネギ中心のこの地域にめずらしく、太ネギを使用しています。

そして例の麺、太くモチモチしており、誤解を覚悟で言うならば二郎系の太麺。

そしてここのチャーシューが曲者であり、豚チャーシュー２枚と鶏チャーシュー２枚が乗っています。

豚はローストビーフ風？で、赤色がしっかり残っており、それでいてちゃんと味が付いています。

いづれにしても食後の後味と満足感が非常に良く、ラーメンをひとつのアートに仕上げた一品だと感じます。

 

かなり手がかかっているようで、夜は杯数限定のようです。

実際、営業時間が２０時までにもかかわらず、１９時を過ぎたところで外の灯りを消しました。

売り切れなんですね。

また訪問するつもりです。