今日は11月20日で11月も下旬が始まった。いよいよ晩秋から初冬へと季節はめぐる。
もう台風の心配は無くなった。台風の多い南九州だが、今年は直撃は一つもなく、そばを通った台風も強風に毛が生えた程度の影響しかなかった。珍しい年と言える。
一方で関東地方が二度の台風に見舞われ、驚くほど広範囲な地域で河川洪水が発生した。こんな年も珍しい。まさに想定外だった。
来年は夏の東京オリンピックが控えている。
暑さ対策のためにIOCが突然打ち出したマラソン・競歩の札幌開催に関しては小池都知事が折れたことで一件落着したが、今年の二度の台風襲来はやや不安材料を残した。
というのはオリンピック開催時期の7月下旬から8月上旬に、今年の15号台風や19号台風のような関東方面へと向かう台風が無いとも限らないのである。
今から26年前(平成5年)の鹿児島で発生した「8・6水害」、その直前に姶良市(当時は姶良郡姶良町)を襲った「8・1水害」、そして9月3日に薩摩半島に上陸し大隅半島へと抜けて甚大な被害をもたらした13号台風までを含めた「平成5年夏の大風水害」があったが、どうもその前後から台風が7月に九州中部を横断したり、それまでの常識からは考えられない台風そして豪雨が多くなった。
今日、その傾向はますます強くなっている。今年がまさにそうだが、去年だったか北海道に台風が三つも上陸したのにもびっくり仰天した。
想定外が当たり前になってきているのだ。
平成時代は上皇様のお言葉にあったように、災害の多発した時代であった。その被災者に寄り添う上皇・上皇后さまの姿がよくテレビでは見られたが、その一方で上皇・上皇后さまはまた「戦跡の地」に出向かれて戦災被災者への寄り添い(鎮魂)も精力的になさってこられた。
令和の時代は始まったばかりだが、今秋の台風禍はやはり「天災国家日本」をまざまざと見せつけた。両陛下の「寄り添い」は今後ますます多くなるかもしれない。
穏やかな初冬を迎えたが、我が家の庭では夏の花ホウセンカとセロシア(花は小粒になったがポーチュランカも)が初冬の野地菊(サツマノギク)とともに咲き誇っている。
もう台風の心配は無くなった。台風の多い南九州だが、今年は直撃は一つもなく、そばを通った台風も強風に毛が生えた程度の影響しかなかった。珍しい年と言える。
一方で関東地方が二度の台風に見舞われ、驚くほど広範囲な地域で河川洪水が発生した。こんな年も珍しい。まさに想定外だった。
来年は夏の東京オリンピックが控えている。
暑さ対策のためにIOCが突然打ち出したマラソン・競歩の札幌開催に関しては小池都知事が折れたことで一件落着したが、今年の二度の台風襲来はやや不安材料を残した。
というのはオリンピック開催時期の7月下旬から8月上旬に、今年の15号台風や19号台風のような関東方面へと向かう台風が無いとも限らないのである。
今から26年前(平成5年)の鹿児島で発生した「8・6水害」、その直前に姶良市(当時は姶良郡姶良町)を襲った「8・1水害」、そして9月3日に薩摩半島に上陸し大隅半島へと抜けて甚大な被害をもたらした13号台風までを含めた「平成5年夏の大風水害」があったが、どうもその前後から台風が7月に九州中部を横断したり、それまでの常識からは考えられない台風そして豪雨が多くなった。
今日、その傾向はますます強くなっている。今年がまさにそうだが、去年だったか北海道に台風が三つも上陸したのにもびっくり仰天した。
想定外が当たり前になってきているのだ。
平成時代は上皇様のお言葉にあったように、災害の多発した時代であった。その被災者に寄り添う上皇・上皇后さまの姿がよくテレビでは見られたが、その一方で上皇・上皇后さまはまた「戦跡の地」に出向かれて戦災被災者への寄り添い(鎮魂)も精力的になさってこられた。
令和の時代は始まったばかりだが、今秋の台風禍はやはり「天災国家日本」をまざまざと見せつけた。両陛下の「寄り添い」は今後ますます多くなるかもしれない。
穏やかな初冬を迎えたが、我が家の庭では夏の花ホウセンカとセロシア(花は小粒になったがポーチュランカも)が初冬の野地菊(サツマノギク)とともに咲き誇っている。
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