今年の異変というか、こんなにモミジの花が咲いたことがあったのか――と驚いている。
10数年経ったモミジの木に今年は花がたくさん咲いている。赤く見えるのが花で、これが熟すと鳥の羽の形に似た花が、中に黒っぽい種をしのばせてひらひらと風に乗って飛ぶのだが、これまで我が家のモミジから飛んだのを見たことがない。
今年はこれだけ咲いているのだから、たぶん数か月後に枝から離れて舞い落ちて行くのが見られるだろう。
午前中に花壇へ百日草とホウセンカの苗を植え付け、午後はこれまで大きな鉢に植えたままだった藤をひっくり返して抜き、根の部分を半分に切ってから3分の1ほどの大きさの鉢に植え替えた。これを盆栽仕立てにできればいいと考えている。
午後2時過ぎに家内と4月27日からオープンの「春のばら祭り」会場のかのやばら園に出かけた。
昨日までのぐずついた天気がようやく回復し、暑からず寒からずの良い天候になったのでオープン前にどのくらいバラが咲いているのかを確かめようと思ったのだ。
駐車場に止まっている車は当たり前だがまだまばらで、嵐の前の静けさという雰囲気だった。
だが、園内に入ると、そこここにバラが咲いていた。
これぞバラというべきピンクの花はさすがに洗練されている。
中で興味を惹いたのがうす紫色のバラだ。
カラーガーデンという1区画にはまさに色とりどりのバラが咲いているが、この紫系のはただ一種だけだった。これは貴重である。
【かのやばら園 春のばら祭り】
期間 4月27日(土)~6月2日(日)期間中は無休
入園料 630円(開花が少ない場合は半額になる)
※小中高校生は110円
時間 9:00~18:00
駐車場 十分にあり、ほぼ心配ない
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