ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝このレジ袋おいくら?〟

2020年07月03日 | 俳句

 今日は予報通りの雨が一日中しょぼしょぼと降って、まさにこれぞ〝梅雨〟という感じでした。午後からはリハビリに行く予定でしたので、午前中に義母と義弟を連れて、1ヶ月の定期診察と薬を貰いに病院へ行きました。

 ところが、今日は先生が不在で、薬のみ。でもちゃんといつも通りの診察代は請求されましたけど…そんなもんですかね。要するに処方箋代ですか、それを支払って薬局へ。すると、今度はビニール袋要りますかと聞かれて…

 ああそうか、7月1日から全国的に殆どの店でプラスチック製買い物袋の有料化が始まったんでしたね。そこで参考までにいくらか聞いてみると、1割負担の人は10円。ところが3割負担の人は40円ですって…。エエッ、高い!と、つい声が出てしまいました。でもどうして、30円じゃなくて40円なの?もうビックリ。

 まあスーパーとかは以前から有料化されていますので、マイバッグ持参の習慣がついていますが、コンビニや薬局では何も言わなくてもさっさと商品を入れてくれましたので、ついマイバッグのことが頭にありませんでした。それはそれでいいと思うのですが、スーパーでは確かレジ袋は3円~5円だったような…

 そんなにレジ袋を買ったことがありませんので、値段の比較ができないのですが、本当に40円もするんでしょうか? 普通では考えられません。だって薬を入れるだけの小さな袋なんですよ。これは、きっと誰も要らないというのを見越して…、いや、もしかしたらわざと買わせないために高くしたんでは?なんて、勘ぐりたくもなります。

 そこで調べてみると、これを推進している経済産業省のホームページでは、「売値 については 各事業者様のご判断 に お任せ します」だと。更に今回の取り組みについては、次のようにも説明しています。 「プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。 このような状況を踏まえ、令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています」と。ヘエッ、なるほど…。

 では値段についてはなにも制約はないということなんですね。そこでコンビニやドラッグストアなどのレジ袋の値段をネットで調べてみると、大体が3円~5円、大型のものでも10円以下でした。どこ探しても40円のところなんて見当たりませんでした。

 とすると宇部市の薬局だけなの?…それとも今日行ったこの薬局だけ?やっぱりおかしいですよ。きっと何か理由があるのでは?……今度行ったときに聞いてみなくっちゃ。忘れなければね。アハッ…

 ちなみに令和元年度宇部市のレジ袋辞退率は96.1%なんですって。山口県が92.3%ですから、宇部市民って本当に真面目なんですよ。こういうのを××正直というんじゃないのかしら…

 写真は、我が家の〝蛍袋〟、まだ咲き残っていました。夏の季語で、キキョウ科の多年草。この花に蛍を入れて遊んだことから名づけられたんですよ。提灯花や釣鐘草とも言います。

  夕風に提灯花ややゝ睡し        星野麥丘人

コメント (6)
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