とうとう9月は今日で終り。天気予報では朝のうちちょっと雨が降るようなことをいっていましたが、全くそんな気配はなく、しっかりと晴れていました。
やっと月末締め切りの原稿も書き終えて、印刷所へ送りましたので、後は校正だけ…ホッとです。それで今日はNHKの朝ドラや大河ドラマの溜まったのを見て、少しリラックスして…。午後はリハビリへ行きました。
去年のブログが届いていましたので、見てみますと、タイトルは「〝九月尽〟とは?」でした。だからここでは書くのをやめましょう。しかし、去年は10月1日から消費税が10%に値上げされるというので、JRの切符やガソリンなどをこの日に買っとかなくちゃと買いに行っていましたね。これは値上げに対するささやかな市民の抵抗です。もし興味があれば読んでみて下さい。
とうとう9月も最後になってしまいましたね。今日の午前中は日が差していて、これは洗濯日和かなと洗濯物を干したのですが、午後からはだんだん空模様が怪しくなり…う~ん、どうしようかと迷いましたが、そのままでリハビリへ。 もちろんその前に宇部新川駅へ切符を買いに行きました。新山口~新大阪の切符(乗車券・特急券)が...... |
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先日の俳句教室を終えて外へ出ると、いい香りが幽かに…。どこからだろうと見ると、金木犀の花がたった一輪ほど。これでこんなに香るんですから、花がびっしり着いていたらこりゃあたまりませんね。
ところが、今年は本当にわずかしか花が着いていないんですよ。これはきっと先日の台風のせいなんでしょう。我が家の金木犀も全く花がありませんもの。
なのに…家に帰ると、ウ~ン、どこからか良い匂いがするんです。これは何?…その出所を探してみると、ナント〝金柑の花〟が咲いていたんですよ。エエッ、金柑は今頃咲くのかしら? 我が家には八朔と甘夏がありますので、その花が咲く5月頃に一緒に咲くものとばかり思っていました。
歳時記を見ると、「金柑の花」は夏の季語。その説明を読んでみますと、〝ミカン科の常緑低木。中国原産。細い枝が密生し、白い五弁の小花をつける。細い花弁が反り返って咲くが、目立つ花ではない。七月と九、一〇月頃の二、三回花を開くが、季語としては夏とする〟ですって。全く知りませんでした。だから今二、三度目かの花が咲いているんですね。余りにも小さくて今まで気がつきませんでした。
そういえば金柑の実は冬の始めぐらいから生りはじめ、7月頃までありますので、我が家の金柑は一年の半分は実の生る変種なんだわなんて…いい加減なことを思っていたんですよ。ナントも無知なこと!
ところで、「蜜柑の花」の例句はたくさんありますが、「金柑の花」の例句は一つもなくて、秋の季語として「金柑」の実の例句がありました。でも、余りいいと思う句は…ね。
一本の塀のきんかん数しらず 阿波野青畝